2016年10月23日日曜日

秋の峠を味わう 能勢の珠玉たち

ハロー皆様
 
坂道を登りつめて、やっと下りをエンジョイできる!
と思ったら、あまりの寒さにそれどころではなくなる
そんな季節に入りつつあります。
 
本日実感しました。
こんなコースでした。
 
まずは猪名川・阿古谷を抜けて兵庫県道603号で北に向かいます。
旧阿古谷小学校あとにできた高校では本日は体育祭かなにかだったらしく、
大音響を静かな里に轟かせておりました。
 
カイモリ坂。
旧道カイモリ峠にほど近いので、カイモリ坂と勝手に命名しました。
このあと稲荷坂(主計坂)が続きます。
 
602号とT字路で突き当たったら、左に折れて浮峠へ。
相変わらず、優しい斜度なのに雰囲気のある洒落た峠です。
 
国道173号線をスパッと横切って、同国道の旧道にトラバース。
ここもだいぶ走り慣れて、毎回前途を悲観せずとも登れるようになりました。

旧国道を示す路線標識も、だいぶ根本の腐食がひどくなってきました。
もうすぐ折れてしまいそう。
 
このあたり写真の用意がないので、早めの動画投入


(長いです…。読み終わってから見ていただくことを推奨)
 
大好物のゆるふわ、じゃなかった「ゆるうねヘアピン」を堪能。
ヘアピンの峠というと、

キツくてインコースでは登れない! 大回りするのがコツ!

というのが普通の感覚ですが、ここは全然そんな心配はいらないのです。
それが「ゆるうね」たる所以。
今日は、沿道のススキを鑑賞しながらるんるん登りました。
 
はらがたわ峠に到達。
お気に入りが故に何度も来すぎていて、写真撮影も省略しそうになりました(笑)
 
峠到着直前の、超走りにくい路面を「オコシ道路」と命名いたしました。
「雷おこし」「大阪城おこし」の「おこし」であります。
走ってみていただければきっと納得いただけるでしょう。
 
はらがたわ峠を下ったら、いつもは国道173号線を左に曲がって、これも大好物の
篭坊温泉方面に向かうのですが、今回はるり渓方面に右折してみることにしました。
 
途中、いい感じのロードバイク軍団に遭遇。詳しくは動画でねっ。
 
細かい雨が落ちてきたのを気にしながら土ヶ畑(どんがはた)の分岐に到達。
紅葉が始まっているではないですか。

そしてこの芸術的看板
(できたら来てみますか…)    ※追記:後の「香らん珈ろん」です。

天気も気になるので、無駄にるり渓に寄るのはやめて能勢方面に下ります。
途中、畑野のヤマザキショップで休憩して肉まんなど。これも季節感。
 
能勢に戻ったら、浄るりシアター前のメインストリートを抜けて帰るつもりでしたが、
方針を変えて、暮坂峠を越えて大ケヤキ方面に行くことにしました。
 

暮坂峠は何度か登っていますが、コース取りの関係で今まではすべて東から。
 
西から登ると最高に愉しい峠でした!
登りの風情、道のうねり具合もステキだし、下りは一転して整備された道になって
ビューっと走れるのも楽しい。
一箇所、いつ行っても必ず濡れているところがあるので、ここだけ注意しましょう。

今まで、東からばかり登っていた自分はいったいなんだったんだろう。

とんだお莫迦さんさ。


などと悔やみつつ、大ケヤキへ

ここには、あまりに高頻度で来ているので、ケヤキまで戻ってくるともう帰ってきたような
気分になってしまう。

家に帰るまでがサイクリングです

と説教されそうな場所の一つ。
 
ありなし珈琲でケニアマサイを飲む積もりでしたが、シルバー世代御一行様が
占拠されていたので、雨が本降りになる前に帰還することにしました。
 
帰ってSTRAVAにログをUPしたら
いつもながら、貧脚の褒め育てがお上手。

 
ではまた。
 

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