2017年1月1日日曜日

恩讐の彼方に / Cinelli Experience で蓬莱峡へ

後日註:この記事には未復旧の画像があります。
ハロー皆様
 

Cinelli Experience 姫で少しだけ走ってきました。

こんなコース。



ここ、蓬莱峡(有馬街道)の坂は、2014年にExperienceを購入して間もなくやってきて、見事に玉砕した想い出の坂なのであります。




その時の写真がこれ。
 
何度か足つきしながらココまで登ってきて、
 

もうダメだ…


と折り返したという、まさに完敗 屈辱の歴史。
 
殆どのパーツをヤンチャな弟・Strato Faster に譲ってしまったExperience 姉様が復活したら、最初にこの坂に挨拶に来よう、と心に決めていたのであります。
 
我が国の総理大臣も、あの真珠湾の追悼式典に出席しましたが、僕とExperienceにとっては蓬莱峡が歴史的な場所なのであります。
 
そういうわけなので、数日前から腫脹している扁桃腺はまだ痛みますが、漢の約束を果たすために蓬莱峡にやってきました。
 

とは申しますが、地元サイクリストの方々はご承知の通り、もともと特に厳しい坂ではないのであります。
 
それに、


当時のホイールはRS501-30
今はZONDA

条件も有利になっているのであります。
 
ま、その分トシもとっていますが…。


ホイホイ登ってきて、想い出のヘアピンカーブに到着。
最近は停車することもなくスルーする場所になっていますが、記念写真撮影のためにストップ。
 
撮った写真が


なんでやねん。 なんでこんな変な写真になるねん。

スマホを点検すると…


おおぅ。
レンズの内側に水滴が満載…。
 
合掌。
 

ということで、写真は諦めて、舟坂山王神社まで登って、折り返しです。
 
旧船坂小学校前の「急坂急カーブ」表示がある坂も、激坂と思っていた時期もありましたが、たぶん10~12%程度の坂なのでした。
 
・ ・ ・
 
同じ道を下ってきて、宝塚の末広中央公園で小休止。
 
Experience 姫を眺めながら、

なかなか清楚な感じでええやんか…


しかし、もちろん写真は無いのであります(笑)
 
今日は40kmぐらい乗ったのですが、
  • ひょっとして、アルミだけどStrato Fasterより乗り心地いいかも?
  • 下りはExperience の方が安心して下れるなぁ
  • Strato Fasterの方が安定していると思っていたダンシングも、大差ないなぁ
  • ひと踏み目は確かにStrato Fasterの方が進むけど、それ以外は?

(Strato Fasterを買う意味はあったのか?)

 
そういう夢のない発言はもちろん封印です。www
 
 
ダウンヒルがあったので、ブレーキまわりの雑感
■Experience 
 (ハンドルバー)Cinelli DNA 
 (STI)SHIMANO 105(5700) 
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO 105(5800)
■Strato Faster 
 (ハンドルバー)Cinelli NeoMorphe 
 (エルゴパワー)Campagnolo Chours
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO ULTEGRA(6800)
 
という組み合わせでの比較ですが、
 
・下ハンでのブレーキ
 Experience の方がかけやすい。NeoMorphe は、
 自分にとっては下ハンダウンヒル向きではない模様。
・ブラケットからのブレーキ
 圧倒的にStrato Fasterの方がかけやすい。
 というか、Experience では全然ブレーキングパワーが不足。
 正確に言うと、レバーの先の方を押し下げないと効かない。
 Strato Fasterでは、根元付近を軽く引いただけでガツンと効く。

これ、ブレーキキャリパーの実力の差、というよりも、

シマノ純正組み合わせ VS エルゴパワーとシマノの組み合わせ の差


だと感じます。
もしかすると、シマニョーロ組はバランスに問題があるのかもしれませんが、
この組み合わせだと
下りでは絶対下ハンでブレーキ。お姉さんとの約束よ

約束は守らなくても大丈夫な感じです。

ごめんなさい紗希センパイ。
 
 
そしてだがしかし…シマノSTI。
(以下暴論。不愉快な方はスルー願います)
 


シマニョーロにすっかりかぶれてしまった浅慮者からすると、
 
  • デカすぎてカッコ悪い
  • デカすぎて握りにくい
  • っていうか、持ちたいポジションが使いにくい
  • ブラケットの根本に近い方に手を置いて使いたいのにそこからだと変速レバーに指が届かない
  • ブラケットポジションからブレーキをかけにくい

メカとしての完成度とは裏腹に、このような不平不満が湧いてくるのです。
 
これはきっとアレです。
真面目で堅実な島野家のご令嬢と将来を約束していたはずが、
妖艶な悪女カンパニョーロに夢中になり
転落の人生を送る
こんなストーリーになっているのだと思います。
 
だってほら、
 

105のSTI ST-5800 が 12,000円台になったら買って11速化しようかな。


って思っていたはずが、
 

シマニョーロ? 今でもウルトラシフトじゃないと使えないの? パワーシフトは?


検討しようとしてみたり。
 
あぶないあぶない。

・ ・ ・
 
今日のコースはこんな感じ。
 
(2019.06.25 ルート画像復旧)


ああ、ノドが痛い…。


ではまた。

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