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2019年10月7日月曜日

丹波篠山の黒枝豆を入手するために西峠を越えてゆく

ハロー皆様

歳をとるとはこういうことなのか…。

消費税・軽税率の対応のために眠れないオールナイツ☆を過ごしてから数日経つというのに、疲れが回復していません。
 
週末の朝。
目が覚めたところ全身の怠さ、倦怠感、肩や背中の痛みが残っています。
疲れが逆に作用したためか、睡りも浅かったようです。
 
(これは、今日は出かけずに休養をとるべきなんだな)

と思いました。
 
しかしですね。
当日は、2019年の丹波篠山黒枝豆の販売解禁日です。

昨年は
丹波篠山黒枝豆を買いに行くライド!
そう。
不作のため品薄で、手に入れることができなかったのです。

あのとき「来年こそは!」と固く誓ったはずではありませんか。

「なぁに、秋空の下を楽しく走れば、体調不良なんか飛んでいってしまうさ!」
うん。そんなことをか言っていいのは、もっと若くて体力がある人ですよねw
 
「篠山に行くにはいくつかルートがあるけど、西峠ぐらいなら少々体調が悪くても越えられるんじゃないかな?」
「100kmぐらいなら平気だよね?」
 
マジか。
本当に大丈夫なのか。
 
わかりません。

ORTOLIEB を、この黒枝豆専用サドルバッグに付け替えて出発。
やってて良かった海外通販
向かい風の兵庫県道12号線を粛々と北上していると、ひどい頭痛がしてきました。
(これは、単なる疲れではなくて風邪をひいている、とかかも知れないな?)

ああ。以前、
「ちょっと風邪気味でも、軽いヒルクライムでもこなせば飛んでいってしまうさ!」
と言って蓬莱峡の坂を登りに行き、その結果年末年始休暇をすべて棒に振った経験が蘇ってきました。
経験に学ばない老人ほどタチの悪いものはありませんね。

日陰が少ないので、真夏は決して登ってはいけない西峠を登り始めます。

 軽井沢を過ぎ

 途中、「奥猪名健康の郷」でスタンプラリーのデジタルスタンプを確保。

泉郷峠の分岐をすぎると、少し斜度がきつくなって、まもなく西峠です。

 なんとか越えられました。

ここから丹波篠山市。いよいよ黒枝豆地帯に進入します。
(アホなTV番組だったら「潜入」とか言うんだろうかwww)
 
下れば後川地区。
付近で想定される販売所は3箇所ありますが、ここで買うことができなければ…。

古坂峠を往復して、篠山盆地で購入を試みるしかないですね。
運命やいかに。
 
「猪名川渓谷ライン」を後川に向かって下っていくと、途中で


あれ?
今の、直売所だよね?

公式マップには掲載されていない直売所を通過しました。
よし!

(動画)

勢い余って下りきってしまったので、少しだけ登り返して

「2つください!」

が。

黒枝豆専用バッグのくせに、ひとつしか入らないではないですか。
どういうことなのか!
(いや勝手に「専用」って言ってるだけだから)

(一つ返したほうがいいんだろうか…)
困っていると、直売所のおばちゃんが梱包紐をくれました。
さらに、くくりつけるのを手伝ってくれました。

いや。
本当を言うと、ほとんど全部おばちゃんがやってくれました。
ありがとう。
お礼にもう一つ買います。

…それだと無間地獄に落ちてしまうので、丁重にお礼を申し上げて出発。

 途中で停車して、積載状態を確認しつつ。

これが最新型の E-Bike です。
Edamame-Bike ね。

ひと束 1kg以上 x 2がサドルにぶら下がっているので、それなりに自転車の挙動が変わります。
乗車姿勢を変えても荷重移動しない体重が2kg増えたという感じ。

(動画)

道の駅でも、この特別仕様車にみんなが注目
(うそです)

追い風に助けられなんとか帰れそう。

でも、賀茂神社への上りをダンシングしていると逆に心拍数がどんどん下がる。
左胸がチクッと痛む。
っていうんでちょっとビビりましたが、結果大丈夫でした。

黒枝豆専用バッグと黒枝豆2束の記念写真。

 1kg計のハカリで測定限界を越えていましたのでOKOK(?)
 
枝豆は、このあとスタッフが大変おいしくいただきました。

そうそう。
このブログの一番最初の記事も、黒枝豆ライドでしたね。
BLOGはじめました まずは篠山黒枝豆調達ライド

今回のコース。


STRAVAさん。

ではまた。
 





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2019年2月17日日曜日

緋が走る! 丹波立杭焼の里再訪ライド。 そして、またしてもアイツに攻撃された…。

ハロー皆様

しばらく前に、Amazon Unlimited で

「緋が走る」というマンガが配信されていて、読了済。

丹波篠山の「立杭窯」が登場するのですが、
前回立杭を走ったときは何も考えてなかったなー…
もったいなかったから、もう一度行ってみようか。

というライドです。
120kmぐらいになるので、リハビリ月間としてもまずますのチョイスでしょう。

十万辻を越えて、西谷ふれあい夢プラザで休憩。

あとで判明したことですが、STRAVAの記録が、十万辻の輝雄坂付近からこのあたりまで、ド直線を刻んでおります。
最近STRAVAちゃんはちょっとおかしい…。
あとで Android 9.0 Pie へのアップデートを決行してやりましょう。

 安定の青野ダムに到着。

リハビリ中?とは言え、かなり脚を消耗しました。
予定のコースを走ると、このあと

  • 三本峠
  • 不来坂峠
  • 古坂峠
  • 西峠

を超えなくてはなりません。
この分だと、古坂峠で悶絶しそう。
しかも、行程の大半は結構な向かい風のはずだし。
 
ショートカットするのが大人の判断かも。
 

だが、北上w

北西の風に正面から挑む

行ってしまえっ

三本峠

いよいよ今田地区、立杭焼の里へ

ここから入ると

窯元の集積地を登ってゆきます

到着。
立杭 最古の登り窯です。

ズーン。

「緋が走る」では

ブオオオオン!

って轟いています。
作中では「蛇窯」と呼ばれています。




(動画)

下っていくと

猫がいるので、止まらざるを得ない。

売り切れた脚をなだめながら、帰路につきます。

向かい風だって?
I Know!

デカンショ街道へ右折

不来坂峠。
名前がカッコいい。

JR古市駅で、つかの間休憩。

 
ゾンビと化した脚で、まずは古坂峠を越えなくてはならないのです。

心頭滅却して脚を回します。

そう言えば…。
(前回このコースを走ったときは、ちょうどこのあたりで雨が降り出して大変だったなぁ…)
立杭焼の里とデカンショ街道 強風あり、坂道あり、そして降雨あり

などと回想していると

ホンマに降ってきましたやんか!

しかしゾンビ脚は反応できず、

なんとかトンネルに逃げ込んで雨宿り。

(動画)

スマートフォンのアプリで、雨雲が通り過ぎるのを冷静に確認して、スタート。

なのに、全然雨は止んでおらず。

再度逃げ込んだ後川ドライブインでは、なぜかバイクラックを覆っていたテントが畳まれており

ついに、マグマが本格起動!
するほどの寒さ…。

西峠をイヤイヤ越えて、六瀬あたりでようやく雨が上がりました。

「もしかしたら綻んでいるかも?」
と、歴史街道の梅を見に行きましたがまったく兆候なし。

道の駅いながわ で、焼餅をいただきまして意識が回復。
 
(動画)

なんとか帰れましたよ。

今回のコース

STRAVAが描いた直線が美しいですwww
 
なんかくれましたけど。

雨の中を走ると、そのあとの自転車の手入れの手間が増えてヤですね。
 
ではまた。

<追記>ルートラボです。

(さらに追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)




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