巷で評判の WISHBONE BB。
Cinelli Strato Fasterに採用しています。
が、当ブログでの評価は低く、先日の記事でも
18,000kmメンテナンスフリーという謳い文句とは裏腹にゴリゴリになり、
グリスアップしたらかえってデカい異音がするようになった!
という呪詛の言葉を投げかけておりました。
実際、東六甲はその状態で登り、当日下山してきて武庫川サイクリングロードを走っていても、盛大に異音がしておりました。
それゆえ、
「チネリ・キャンプの参加者全員に聞こえる音量でこの異音が響き渡ったら恥ずかしいなぁ」
と思っていたのですが、
集合場所の淡路市立サンシャインホールで自転車をクルマから下ろして、周囲を一周りした際には、ほとんどBB周りからの異音は聞こえなくなっていました。
グリスが馴染んだら音がしなくなるとか?
いや、平坦だから負荷がかかってないだけ?
果たして、当日のライドで登ったそこそこのヒルクライムでも、あの大音響
ゴキゴキガガガガバキバキ…
という音はしなくなっていました。
はてなぁ。
それでも、指では回せないほどゴリゴリなのは解決していないので、このままWISHBONE を使い続けるという訳にもいきますまい…。
一方、実はこのBB異音があまり激しいので注目度が低かったのですが、
車輪が一周するたびに定期的に聞こえる異音
も同時期に発生するようになっていました。
当然ホイール周りを疑い、
- Apidura のおやつ袋のベルトがこすっている?
- 実はハブ毛がスポークと接触する音?
- タイヤ(GrandPrix 4000S2)の偏心?
などといろいろ探求しましたが、原因は究明できず。
こっちの異音は、チネリ・キャンプでのライドでずっと聞き続けることになりました。
で。
翌日の「田んぼフェス」ポタへ向かう途中、武庫川沿いの信号で停まっている時に
「まさか… ですけど?」
とブレーキシューのクリアランスを確認すると、
後輪ブレーキのシューが片当たりしていました…。
アホちゃうか。
早く気付けよ。っていうか、
最初に疑えよな!
いや、あまりにも初歩中の初歩なので忘れていたと言うか…。
最近こういう失敗が多い気がします。
アルツハイマー待ったなし!
ところで、こんなふうに微妙にブレーキシューがリムに接触するようなときは、
こうやってブレーキをリリースしてやると、当面の回避はできますよね。
でも、シマノの場合は、ブレーキキャリパー自体が開いてしまうので、ブレーキレバーを握り込んだときに十分制動が効かない恐れがあります。
走りながら解除したりするのも難しい。
その点
Campagnolo では、レバーのポッチを押して、レバーの開きを大きくします。
これだと、走行中にも操作できるし、ブレーキレバーを握り込めば、通常通りの制動力が発揮されます。
地味に便利なのであります。
さぁ
今回は一段と内容のない記事ですみませんでしたっ!
ではまた。
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