2017年6月29日木曜日

サイクルコンピュータにおけるサンク・コストを考える / つまり GARMIN導入?

ハロー皆様
 
 
20世紀末、MTB(マウンテンバイク)を買った時に取り付けたサイクルコンピュータは、CATEYEの
有線タイプでした。
2台めのMTBを買ったとき、自転車屋さんが勝手にwセレクトしたサイコンは、出始めたばかりの
無線タイプ(スピードセンサとサイコン本体がケーブルではなく電波で接続されている)でした。
こんなやつ。

2014年にロードバイクを買って間もなく買ったのも、(ずっと洗練されていたけれど)CATEYEの
シンプルなサイコンでした。速度と走行距離+αぐらいが表示されるヤツです。
白くてコンパクトで、Cinelli Experience姫にもぴったり。

 
そうしてロードバイクに数ヶ月も乗っていると、

 ・心拍数が気になる…
 ・ケイデンス?

そういうことになりますよね。
でも、
 

ガーミンなんてとてもとても…。あれってガンガン走る人が使うんだよね?


というのと、
 

ANT+ っていうのより、Bluetooth の方が将来性あるんじゃない? いやなんとなく。

 スマホと連携してその機能を利用するのって、最適化っぽいよね?


ということで、CATEYEの  STRADA SMART をチョイス。
この写真の下の方の小さいやつ。
 

走りながら、心拍もケイデンスもチェックできる。これは便利便利。


と思っていたのですが、

現在時刻を見るたびに、いちいち画面を切り替えないといけない
しかも切替時の誤操作発生率60%

がまず引っかかり、
 

斜度とか獲得標高が見られたらもっと楽しいかも?


とも思い始め、ガーミンの影がチラつき始めます。
 
そんなとき、スマートフォンアプリの Cateye Cycling でトラブルが発生し、一部の方にはお馴染みの、キャットアイ株式会社の顧客サポート担当の方と何度も何度もやりとりし。

結果、トラブルが解決しない段階でキャットアイ社のファンになってしまい(笑)
その発露として、 PADRONE SMART + を買ってしまいました。 

その後、偶然上記のトラブルも解消して、機嫌よく使っておりまして、折しも Cinelli StratoFaster が加わって2台体制になり、スピート&ケイデンスセンサーを買い足すところ、
CATEYE純正品はもったいないんじゃないの、ということで行者センサを購入

しかし、Cateye Cyclingでは認識せず爆死www
仕方ない、純正のセンサーの価格低下を待って買いますか…?
 
という状態でいたところ、以前このブログで書きましたように
豚に真珠、猫にスマホ、僕にガーミン?
スマートフォン機能依存が問題化し。

ついにガーミンが意識の表に登場。

サンク・コストという言葉がありますね。過去支払ったお金が将来に貢献しない「埋没投資」のことですね。 
 
今まで「ガーミンではないチョイス」を追及して、STRADA SMART、PADRONE SMART +、行者センサを次々と買ってきていながら、

ここで乗り換えたら、それらはすべて埋没します。これ以外にハンドルバーマウントとかも買っているし。


モッタイナイモッタイナイ。まぁ、GARMIN Edge 520 Bandle が、3万円を切ったら考えましょうか。
それか、スマートフォンの解約手数料がかからない時期が迫ったら。


なのに、なぜか Ribble で脊髄反射クリック。 


反省反省。

しかし、数日後のお出かけの際、CATEYE SMARTシリーズの持病である、

Bluetooth 接続が切れてしまって、手を尽くしてもなかなか再接続できない
 

が発病。

ガーミンへの乗り換えを正当化する材料が追加されてしまいました。

さて、「サンク・コスト」を紐解くと

「いまさら取り返せない費用なんだから、意思決定の材料にしてはいけない」

という説明が多い。
 
そうかそうか。

やっぱり乗り換えはアリなんや!

いえいえ、

ガーミンの費用と得られる利益を評価して是非を判断しなくてはいけない。

という点に絞っても、いったいどうなのか?
ということは変わりませんな。

いやー、やっぱり豚に真珠、猫に小判、僕にガーミン、ですよね。

知ってます。


ではまた。

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