これも想定内。と申しますかこのゲームの一部なのですが、
もちろん、ディスクブレーキの制動力はブレーキキャリパーだけで決定されるわけではなく、ブレーキパッド、ローターとのマッチング、ワイヤリングの問題など多岐にわたります。
( ZOOM DB-680 )
その発注タイミングが春節と重なってしまい、発注後一週間以上経過しても注文が受け付けられず、もちろん発送されていません。
そもそも、ZOOM DB-680 への換装は、ハンドルバーの交換と同時に実施したかったのですが
( Aliexpress、発注済 受注未処理 未発送 )
待ちきれず DB-680 をインストールしてしまった。
しかし、まっっっっっっったく効かない。
というところからこの物語が始まっています。
制動力を改善するための試行錯誤を伴う対応策は,以下の手順で進めていく計画です。
1.ディスクローターを「ナロウ」から「ワイド」に変更。
2.ディスクローターを 160mm から 180mm に大径化。
このために以下のものを発注しました。
3.ブレーキパッドを摩擦力の強いものに交換。
DB-680 に適合しそうなものから下記を発注
セミメタルブレーキパッド ( Aliexpress、発送済 在中国 )
4.ブレーキキャリパーをシマノ製品に交換
3.まで試して解決しなかったらブレーキキャリパーを換えてみようという本末転倒対策。
シマノ ALTUS BR-M375 ( Amazon.JP、 受領済 )
2,211 円という販売価格は使いうちに値上げされると予測して手を打ったところ、アッというまに届いて順番逆転です。
なお、
Amazon.JP ではブレーキパッド B05S が 1,026円で売られていますから、キャリパー BR-M375 の売価の 1/2 近くをブレーキパッドが占めている計算になります。
ところで、フロントフォークから Vブレーキを取り外して、台座も撤去しました。
こんなネジが破格(通常売価比)だったので買っておきました。
台座のネジには M8 と M10 があるので、買う前にどちらか測りましょうね。
これが通常は 1,100円なんですって! 高付加価値な KCNC
取り付けてみました。
本当は、Vブレーキに戻す可能性を考慮して、ディスクブレーキが適切に効く状態になったことを確認してから取り付けるつもりだったのですが、逆転であります。
逆転。
ローターとパッドを交換しても改善しなかった場合の「掟破りの切り札」となるブレーキキャリパー、シマノ BR-M750 も先に届いてしまいました。
魔が差して先に取り付けてしまうと検証にならないので、抑止のため
台紙に固定しているタイラップを切らずにに鑑賞。
色気では完全に ZOOM DB-680 の圧勝です。
質感、仕上がりは甲乙つけがたい中華品質。
リターンスプリングは結構強いので、「引き」の軽さについては DB-680 とあまり変わらないかも知れません。ワイヤリングがどの程度影響するのかどうか。
裏側を見たら、だいたい調整方法も理解できました。
申すまでもなく PRODUCT OF CHINA です。
シマノ製品だからと言って日本製なわけではありません。
その点をもって深圳市で作られているらしき ZOOM よりも優れている、といった論説の根拠にはなり得ないでしょう。
とりあえず、ハンドルバーは当分届かなくても構わないので、ディスクローターとマウントアダプタが早めに届いて試せると嬉しく思います。
つづく、です。
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