2020年7月31日金曜日

伝説の名車 Cinelli Laser を下駄代わりに乗る大作戦!?

ハロー皆様

Cinelli Laser と申せば、スポーツ自転車の歴史に燦然と輝く名車中の名車。

先進の美。

クロモリなのにエアロ。

カラーはもちろん Azzurro Laser。

あまりの名車ぶりに、Cinelli 自身がカーボン・バージョンを作ってしまいました。
それが Laser Mia です。

それでも飽き足らず、Poor Man’s Laser まで販売されました。

VERY BEST OF LTD (2018)

このあたりの私的見解は、こちらに書いています。
Cinelli VERY BEST OF 幻の復活

そんな特別な存在、Cinelli Laser ですが、instagram を眺めていたらこんな画像に目を奪われました。

こっ、これは Laser では!?
でも車名が違う?
シートステイがベントしている仕様も初めて見る…?

実は、AliExpress の広告でした。
行ってみましょう。

この価格は…。
完成車で、ですよ。

なんと、シマノ SORA で組んであります。
(フロントトリプル!!!!!!!!)
しかし、COLUMBUS のステッカーが貼ってありますぞ。

なんじゃ このヘッドマークは。

遠目には Cinelli Laser に見えるわけですが

こっ、このロゴマーク。
見事な技ですな!

ホントのロゴはこちらです(念のため)

どうやら、いろいろなスチールフレームを販売しているお店のようです。

フレーム売りならば、別途送料でこんな感じ。

ほぅほぅ。
 
これに余っているパーツをくっつけて、下駄代わりっつーか、ご近所お買物自転車に使ってしまうというのはどうでしょう?
スーパーの駐輪場とかに無造作に駐めてしまうという…。

でも
せっかくだから、

Campagnolo Centaur あたりで組んであげるのもオシャレかもよ?

…ストップ!

妄想はそこまでです。

ではまた。



 チネリ友の会 Cinelli Friendship







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2020年7月27日月曜日

「シマノじゃダメなんですか?」 SPDペダルなのにシマノ撲滅の不穏な動きを観測。

ハロー皆様

百鬼丸です。
これは、魔神との密約によって48箇所のパーツがシマノになってしまったため、ひとつひとつ気に入ったパーツを取り戻し、交換してゆく物語です。

うそです。


さて、組み上げた当初は、当時の Cinelli Experience からほとんどのパーツを移植したため、基本
エルゴパワー + シマノ ULTEGRA 6800
という清く正しいシマニョーロ構成だった Cinelli StratoFaster 君ですが、じわりじわりとパーツを交換し、残るシマノ製パーツは

  • ペダル PD-A600
  • チェーン CN-HG601
  • カセットスプロケット CS-6800
  • フロントブレーキキャリパー BR-6800
  • ブレーキケーブル

と、残り少なくなってきました。

フロントのブレーキキャリパーは、さる事情が解決したら順当に Campagnolo Chorus に交換することになります。

ペダルは?
いまついているのはコイツです。
SHIMANO PD-A600 SPDペダル

購入当時は ULTEGRA シリーズと言われていたのですが、現在シマノのサイトを見に行くと
シリーズ:TIAGRA 4700 シリーズ
特徴:Lightest SPD pedal ever at Ultegra level
「ULTEGRAグレードで歴代最軽量のSPDペダル」
つまり どっちなんですかwww

使い始めて2年半、15,000km ほど使っていますが、何のモンダイもありません。

にも、かかわらず
「Campagnolo のチェーンセットに、このペダルの組み合わせはどうなのよ?」

などと言い始めたわけです
(またはじまった)

このペダル、シマノの現行品は世代交代しておりまして
PD-ES600 というのになっています。
アレですよね。
見るからに、あまり意味のないモデルチェンジですよね。
別にいいんですけど。
PD-A600 は公称 286g
PD-ES600 は公称 279 g
そうですかそうですか。
 
「では、Campagnolo のチェーンセットに似合うペダルってどんなやつよ?」

TIME かな?

そうかも。
でも、みんな大好き SPD-SL ではなく SPD ペダルを使ってきたのには、それなりに理由があるわけで。

TIME なんて、クリートの消耗が特に激しいと聞くではありませんか。
ねぇ。

そういう選択基準でいうと、ペロペロキャンデーこと SPEEDPLAY とか LOOK KEO も対象外。
と言って、SPD以外のMTB系ビンディングシステム
TIME ATAC
CrankBrothers
あたりは、XC用途に特化しすぎていて、これもちょっと選びにくい。
 
おとなしく、このまま SPD の PD-A600 を使っておけばいいじゃん?

うん。そうだよね。
めでたしめでたし。

おや?
これはなんですか?

LOOK の ペダル?
LOOK って Quartz とか S-Track じゃなかったっけ?
X-Track ?

これ、もしや SPD 互換?

うん。
どうもそうらしいです。

SPD 互換は、シマノから移行もしやすくてありがたいなぁ。

いくつかグレードがあるようですが、カーボンボディのモデルを選んでおけば、Campagnolo のチェーンセットとの相性もよいのでは?

ほぼデザインのことしか言っていないわけですが
こうして見ると

これとあんまり変わらなくないw?
どうでしょう?
一万円クラスのペダルに見えますか?

ぐぅ。

…SPD 互換であるゆえにダサくなっているという面も否めませんな…


ところで、以下は蛇足です。

巷間、ビンディングペダルのオリジナルは LOOK 社が 1985 年に発売した PP-65 であるかのように語られている情報が散見されます。
が、賢明なる諸兄は夙にご承知の通り、オリジナルは 1973 年に発売された Cinelli の M-71 です。
 

LOOK 社が1983年にパテントを取得し、これを利用してシマノ社が 1989年に PD-7401 を発売したという経緯があるので、「LOOK が元祖」という認識が広まったのでしょうね。

ま、仮に現代 M-71 が売られていたとしても、決して使うことはないと思いますが…www

ではまた。








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2020年7月22日水曜日

武庫川を、外から内から右往左往ライドしたら、真夏の入り口だった。

ハロー皆様

まさかの晴天を迎えてしまった休日。

あまりにもお天気が良いので…
まずは、サイクリングロードを使わずに武庫川を南下して、河口まで行きましょう。

西宮市内を出発

JRをくぐって

新堀川沿いを南下

武庫川右岸の堤防道路。
日祝日は自動車が進入禁止、快走路。

この橋で左岸に移行

尼崎側の堤防道路を南進。

めっちゃ青空。

河口に到着。
最初に撮ったら、割と普通の画像。

続けて撮ったら、いきなり HUAWEI 全開www

(動画)

防潮堤、大切です。

北へ取って返します。
こういう自転車道。
釣り針でパンクするリスクに怯えます。

ここで横断する構造でした。
たぶん、「尼っ子リンリン・ロード」の続きになっているのではないかと思うのですが、
西日本最強のりんりんロード
サイクリストの生態を理解していない感じですね。

自転車の逆走はテロである、という見解には賛同します。

新しい橋を架けているんですね。

左岸の堤防道路を北上。

武庫川大橋を望む

ろっこうさーん

(このへんまでの動画)

この分岐は、いつも右の道を選択していますが、
今回は左に進んで武庫川に沿っていきます。

意外に良い感じ

宝塚新大橋で武庫川を渡河

宝塚 末広中央公園に注ぐ夏の光。


武庫川サイクリングロードを余分に走りつつ帰還。

(動画)武庫川サイクリングロードを最南端まで。

右往左往の様子。


都合40km。
今の自分なら、こんなもんこんなもん。

ではまた。
 




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