ときどき、ヴィンテージものマウンテンバイク TREK8000 でサイクリングロードを走ったりするのですが、
これがドロップハンドルだったら、もっと乗りやすいんじゃないかなぁ
と思うことが少なくありません。
そう。もはや、この自転車でトレイルにアタックしたりする自分は考えられないので、この TREK8000 君が「マウンテンバイク」でありつづける必然性はないかもしれません。
それで? ドロップハンドルに換装したとして。
それは、「グラベルバイク」なのではないのか? どうなのか?
いや、そもそもマウンテンバイクとグラベルバイクは、どう違うのか?
教えて偉い人。
CANYON さんの説明では
「グラベルロードバイクとマウンテンバイクはともにオフロードを走行できます。
サスペンションには、ライドを快適にするだけではなく、トラクションを高め、コントロール性を向上させる効果もあります。また、滞空時間の長いエアに挑戦したいという人も、間違いなく、着地の衝撃を吸収する大きなトラベル量を持つマウンテンバイクを選択すべきです。軽量で機敏なグラベルロードバイクは、レーシングバイクの高性能を舗装路という制約から解き放つものです。」
だそうです。ちょっと文章構成に問題を感じますが(笑)、
サスペンションあり…マウンテンバイクサスペンションなし…グラベルロードバイク
って言っているように見えます。
しかし。
予言しましょう。
必ず「サスペンション付きのグラベルロードバイク」を売り始めるメーカーが現れると。
いや待て。
CANYON さんは
ロードバイク + グラベル = 「グラベルロードバイク」
と言っているのであって、「グラベルバイク」という言葉は使っていない。また、
マウンテンバイク + xx とか
マウンテンバイク - xx とかについては言及していないですよね。
賢いのか!
…それはさておき。
フロントサスペンション付きのマウンテンバイクにドロップハンドルを付けたら、それはそれで楽しそうな乗り物になるんじゃないかな?
ところで、
マウンテンバイクにドロップハンドルを取りつけて
「グラベルバイクのできあがり」
って言うと、ボクの場合これを思い出します。
Hobootleg Geo です。
Hobootleg Geo はグラベルバイクって言うよりトラベルバイクだよ、ってことはわかっているのですが、いいんです。カッコいいんだから。
ディスクブレーキだったり 29er だったり、色々違いがあるのはわかっているけど、あえてHobootleg Geoをイメージしつつ TREK8000 をドロップハンドル化するとなれば、どういうことになるだろう?
ハンドルバーは Cinelli Largo
ので。
駄目だったらフリクションモードで使えばいいし。
さぁ、核になるパーツのプランニングもだいたいできました。
あとは実地で試してみよう!
(つづく)
となるところですが、
これらのパーツを揃えたらまぁざっくり2万円から3万円ぐらいでしょうか。
バーテープとかケーブル類もコマゴマ必要ですから。
そこで、
今こそ自分自身に問います。
この自転車、これからどのぐらい乗るんですか?
うーむ、痛いところを突いてきたな!
改装作業は自分でできるでしょうけれど、パーツ費用のモトは取れるんですか?
ちょっと立ち止まって、冷静に考えよう。うん。
せっかく調べたので、ここに妄想覚書として残しておきましょう。
ではまた。
謎のグラベルバイク シリーズ |
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