2019年4月5日金曜日

おおジュディ、僕はいったい君をどうすればいいのだろう。フロントサスペンションをめぐるアレコレ

ハロー皆様


TREK8000 オーバーホールくみたて手順案


下記のように手順を整理しています。
文字ばっかりなので、スクロール通過推奨です。
自分自身の段取りメモです。
 
【完了している作業】
パーツ取り外し
フレーム洗浄
ホイール洗浄
一部パーツ洗浄、グリスアップ
リヤブレーキ組み付け
リヤブレーキシュー交換

【今後の作業】
フロントフォーク(サスペンション)メンテナンス(分解、グリスアップ)
ステム洗浄
ハンドルバー清掃
ヘッドパーツ清掃グリスアップ
フロントフォーク組み付け
ステム組み付け
ハンドルバー組み付け(仮止め)
フロントブレーキ組み付け
フロントブレーキシュー交換
前後ホイール組み付け
BB取り外し
ハンガー(BB)周り清掃
BB洗浄 or 交換
BB取り付け
ブレーキレバー洗浄
ラピッドファイアレバー洗浄、グリスアップ
サドル、シートピラー洗浄
シートクランプ洗浄グリスアップ
シートクランプ組み付け
サドル、シートピラー組み付け(仮止め)
クランクセット組み付け
フロントディレーラー組み付け
リヤディレーラー組み付け
ラピッドファイアレバー組み付け(仮止め)
ブレーキレバー組み付け(仮止め)
ディレーラー調整(初回)
チェーン洗浄
チェーン組付け
ブレーキケーブル配線
ブレーキ調整
シフトレバー配線
シフト調整
ペダル組付け
ハンドルグリップ組み付け
ポジション調整
付属品(ボトル、ポンプ)組み付け
ハンドルマウント類組み付け
BICYCLE HANDBUILT IN THE USA

【調達済のもの】
前後ブレーキインナーケーブル
前後シフトインナーケーブル

サークリッププライヤー(後述)
モンキーレンチ34mm

【確認済交換資材】
シフトアウターケーブル
ケーブルライナー
チェーンステーガード
ポンプ

【追加調達済資材】
ハンドルバーグリップ
 ブレーキアウターケーブル

★今回、はじめての作業

フロントサスペンションメンテナンス
カートリッジ式BB着脱

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて。

今後最初の作業で、実行すれば自身初となる
「フロントサスペンションメンテナンス」ですが、
対象は20年近くノーメンテナンスでも破綻した感じがしない、

ROCKSHOX JUDY RACE (2000) です。

トラディショナルな自転車いじり知識ではカバーできない範囲なので放置しておりました。

過去、ストロークを80mmから100mmに変更した際も、自転車を購入したショップに作業を依頼しました。
(思えば、自分の自転車の作業を自転車屋さんに依頼したのはこれが最後だったかも)
 
というわけで、今回もメンテナンスは回避し、
それぐらいだったらリジッドフォークに換えてしまう?
と思っていましたが、
この本を取り出したついでにフロントサスのメンテナンスのページをみたら
ROCKSHOX JUDY のメンテナンス手順
ってのが載っておりまして。
「あれ? オイルバスになっていて、バラすとオイルがダーっと出てきて面倒なんだと思ってたけど、そんなこと書いてない?」
「これだったら、手持ちの工具に加えてサークリッププライヤーさえ持っていればメンテナンスできる感じじゃん? 大昔買ったきりのジュディバターもあることだし?」
俄然やる気になって、Amazon.co.jp で800円ぐらいのサークリッププライヤーを取り寄せたりしてみました。

 

しかしですね。
どうも信用できないので、その後もnetで情報収集。
機種が古すぎて、極めて限られた情報しか見つけられないのですが…。
ROCKSHOX 自身のマニュアルを発見しました。
お! やっぱり
Pour 120 cc (130 cc for Judy XC) of RockShox 5 wt. (std) oil into
both legs (10 & 15 wt. optional).
って書いてあるよね。
そうだよねそうだよね。

そう、やっぱりバラすとオイルがダー。なのでした。
あの本に載ってる JUDY はもっと古いモデルだったんですね。

さて。さすがにサスペンションオイルなんて持ってないし。
Amazon でも売ってないんじゃないかな…。



あれ。あるじゃないですか。
ROCKSHOX 純正も、AZも。
でもね。小容量です。
Judy SL, Race, and XL (63/80/100 mm): standard volume is 120 cc's of RockShox Oil (4.0 oz.) per leg.
そう。per leg なので、120cc とか 200cc のだったら2本買わないといけないんですよね。
もしや、最近のサスペンションはこんなにオイルをダバダバ入れたりしないってことなのかな?
オイルの量が少なかったらどうなるんだろう?
Too little oil will result in poor damping performance
だって。ま、そうやろねー。
 
さて。それでも、一応オイルが調達できることもわかったし。
改めて、

「では、バラしてオーバーホールしますか?」


これは悩みました。
この機会を逃したら、死ぬまでサスペンションのメンテナンスを経験することはないでしょう…。
どうしよう。 
 
結論。

やめておくことにします。


バラしてみて、

オイルシールが劣化していて交換しないとヤバイ!


とかなったら、また面倒が増えるし。
フォーク JUDY RACE を外から点検しても、事故につながるような劣化や不具合は見つかっておらず、せいぜい

ダンピングが効かずにスッカスカ


という程度のことなので、ここには手間暇コストを投入しないことにしました。
 
一応、今回乗り気になっていろいろ調べたので、こんな判断ができた。ということにしましょう。
そして、決心がグラつかないようにここに書き留めておきます。

ではまた! 


TREK 8000 オーバーホールシリーズ

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