前回グダグタ言っていたフロントサスペンション、ROCKSHOX JUDY RACE は
バラさずに JUDY BUTTER を塗り塗りしてごまかしました。
21世紀初頭に購入してあった JUDY BUTTER の初使用がこのありさまw
今回、着手するのはハンドル周辺。主にパーツのクリーニングです。
中国本土直輸入のバーエンドバー(EASTON EC90と書かれている)と、ロックオンタイプのグリップ(SRAM と書かれている)は退役させることにします。
取り外したハンドルは、TITEC の ライザーバー、Hellbent。
Cinelli のドロップハンドル( DNA )と比べてみます。
いえ、形が違うのは当たり前ですが…。
このパイプ肉厚の違い!
改めて見るとなんだか感銘を受けました。
もちろん、分厚いほうが TITEC Hellbent です。
実は、この際なので中華なカーボンハンドルバーに換えてみようか?
などとも思ったのですが、最近のはクランプ径が 31.8mm のようで、これだとステムも換えないといけなくなります。
それでもいいのですが、特に必要もないので次の機会に譲ることにしました。
変速レバー( Rapidfire Lever )とブレーキレバーをクリーニング完了。
シマノ DeoreXT SL-M770。
最初は SL-M750 を使っていましたが、10年ぐらいで調子が悪くなったので交換したものです。
完全に分解してグリスアップしたいところですが、ラチェット部のスプリングが
ぼよよーん!
となって元に戻らなくなる可能性120%と思われたので、間隙を縫ってグリスをギュウギュウ詰め込んでお茶を濁しております。
Vブレーキレバー、シマノ Deore XT BL-M739。
当時も STI タイプの一体型レバー ST-M750 というモデルがあったのですが、好みでこちらを選択。
結果として、Rapidfire と耐用年数が違ったので正解だったと思います。
そして。
外れないカートリッジBB。
潤滑油を注油しておき、一週間経過後の再チャレンジです。
エイヤ、
エイヤ!
…やっぱり外れません…。
お客様の中にお医者様、じゃなかった手力男命はいらっしゃいませんか?
いよいよ本格的に諦めました。
幸い、このBBには特に問題は発生していないので、このフレームと一生添い遂げていただくことにいたします。
次の予定は、サドル・シートピラー周辺と、チェーンのクリーニングです。
その後、コンポーネント類組み付けステップに進みます。
ではまた。
TREK 8000 オーバーホールシリーズ |
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返信削除こちらは左ワンですので。
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