2018年11月30日金曜日

Campagnolo Chorus Ergopower EP15-CH1C 来日! 開梱編

ハロー皆様

き・ま・し・た。


相変わらずの RIBBLE 式梱包

内容物はこれ。
さすが RIBBLE、どの箱も「ひしゃげて」おります。
まぁ気にしませんけど。


パカッ。
おお、イカが二杯。


スカートをめくって「A」を確認。

もちろん、パッケージにも表示されています。

Rear Mech. の「A」表示と合言葉が符合。
互換性(?)の確認が完了しました。

あ、もちろんシマノのスプロケットとかチェーンとかの互換性はないですよw

旧Chorus Ergopowerとの箱比較(誰も関心ないですよね…w)
CHORUS のロゴが黒いのが新(EP15-CH1C)、白抜きが旧(EP11-CH1C)です。


「中身」のロゴを反映させているわけですが。
 
なぜか「新」の方が箱が分厚い。

表示シール。これは自分用の記録。

新(EP15-CH1C)
旧(EP11-CH1C)
比較してみると

旧のシロナガスクジラ模様と、新のヴァリ・クッション(TM)模様
(オッサンの手がウザいが許されよ…)

フードのCAMPAGNOLO の文字が白いのが新。
(以下同文)

左シフトのレバーにストッパーがあるのが新。

外見の相違はそんなところ。
そして

Rear Mech. と集合写真。
エロいわ…。

え?
まさか、このまま組み付けもせずにこの記事を終えるつもりじゃないだろうな、って?
 
その「まさか」なんです、スミマセン…。

だって
↑なんですもの。
 
バカバカしい?

えへへ。

ではまた。
 




(Wiggle)Campagnolo - Chorus (コーラス) 11スピードウルトラシフトエルゴパワーレバーセット


(Wiggle)Campagnolo - Chorus (コーラス) HO 11スピードリアディレイラー




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2018年11月28日水曜日

良いお年を! ありなし珈琲で季節の歩み ひと区切り。

ハロー皆様

11月最後の週末。
今月いっぱいで恒例の冬眠に入る、野間の大けやきの「ありなし珈琲」さんにご挨拶に行きましょう。

前週、以前ヒドイめに(?)あった知明湖周辺のマラソン大会が実施されました。
(こちら参照) 駅伝とマラソンとロードバイク。北摂の晩秋をみんなで走ろう。 
 
「川西一庫ダム周遊マラソン」なんだから、土砂崩れで通行止めの周遊路も復旧整備されているでしょう。この日を待っていたのです。
(通行止区間の事件) Continental GrandPrix4000SII 壮絶な戦死! 
 
さすがに、この事件以来は回避していたので、久しぶりに周遊路を走れます。

知明りんどう橋を渡って、対岸へ。

久しぶりの周遊路。紅葉が美しい。



あれ? まだ通行止め?

どういうこと?

確認させていただきます!!

あれ~?
全然復旧していないではないですか。
Continental GrandPrix 4000S2 の死亡事故現場がそのままです。
 
ここは引き返します。
 
しかし、いったいどういうことなのか?
まさか、この土砂崩れの上をランナーに走らせたのか?
 
※ちなみに、帰宅後調べると
「土砂崩れによる通行止区間。今回のコースには設定しておりません」
だったそうです。くそぉ(笑)
 
「道路上の落石、土砂を取り除いてくれれば走れるのに」などと勝手に考えていましたが、再発可能性を取り除くまでは通行止めを解除するわけにはいかないですよね。
そのためには、斜面に大規模な工事を行う必要があるので、簡単には対処できないのでしょう。
国道173号線天王付近の復旧にあれほどの期間がかかったことでもわかります。
 
わかりました。
すると、知明湖周辺のほか、天若湖の北岸で同様の状態になっている箇所もなかなか復旧しないかもしれないですね。

などと思いを巡らせつつ、

すっかり葉を落とした野間の大けやきに到着。


(動画)

きっぱりと、冬が来た。
毎年、この時期は寒くてここでコーヒーなど飲んでいられないのですが(笑)、恒例の行事でございまして。
 
ありなし珈琲のスタッフの方に
「また春に会いましょう」「来年もよろしく」

良いお年を!


ご挨拶することが出来ました。

一庫ダムに戻ってきました。
遠方に霞が立つのが見えます。

トパァズいろの香気が立つ。
 
なんとなく、高村光太郎気分の一日なのでした。


(動画)

昆陽池公園にて。鴨さんに会う。
 
今回のコース


ではまた。
 


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2018年11月26日月曜日

ついに変速に革命!? SRAM eTap は過去のもの? シマニョーロも完璧にシンクロ? 無線電動変速が本当にブランドの国境を越えてゆく!

ハロー皆様

以前、こんな妄想記事を書きました。
何も足さない。何も引かない。 しかし、"UWESS" Universal Wireless Electronic Shifting System についての妄想
 
そう、あくまでも妄想です。
Campagnolo、シマノ、SRAMといった主要なグループセット(コンポーネント)ブランドが無線電動変速を導入後、
各社の無線コマンドを翻訳・中継する装置を開発すれば、ブランドの垣根を超えてどんな組み合わせでも変速可能なシステムが構築できる!
という構想の妄想。
 
もちろん、現実には様々な障害があり、それどころか需要の存在さえも想像できません。だからこそ妄想なのですが。
 

ところが。


驚くべきことに、やや方向性は異なりますが、この妄想がすでに現実化していたのです!

それは、本当に目立たない情報です。

(画像は同社のサイトから借用しています)
<追記>リンク先が表示されなくなっています

臺灣(台湾)の司馬鐵國際股份有限公司(Huangs Smart Cycling, Inc.)のブランド、CICLOVATION の製品、 XSHIFTER がそれです。
 
この製品に気づいたきっかけは、cyclesports.jp の小さな記事でした。
 
こんな製品です。


大きいほうが「本体」、小さい方が「スイッチ」にあたるものです。

変速機の近くに本体、ハンドル周辺にスイッチを取り付けます。
もちろん、スイッチはブレーキレバーのブラケットに付けても可です。
 
上の図はリヤディレーラーの例ですが、チェーンステーに取り付けて、シフトケーブルはこの本体とリヤディレーラーをつなぎます。
 
ハンドルに取り付けたスイッチを操作すると、本体がシフトケーブルを引っ張ったり緩めたりしてディレーラーを動かし、変速する。
 
この仕掛ならば、グループセット(コンポーネント)のブランドを選ばず、どのディレーラーにも使えます。もちろん、シフター(コントロールレバー)側はなんでも関係ありません。
 
「そんなウマい話があるだろうか?」
やはり、いろいろ疑問をいだきますよね。
 
ここに取扱説明書があります。
Wireless Shifting System Setup Manual

これをさらっと読むと、

たとえば
「リヤの変速は何速まで対応しているのか? まさか11速までということはあるまいな? 13速も見えているというのに?」
→3速~15速まで対応しています。

…ということは、アレだ。将来の「増速」対応だけではなく、たとえば Campagnolo Nuovo Record を無線で使いたい! と言った変態ニーズにも対応できるわけですね…。

「でもブランド(メーカー)によって、スプロケットのポジションが違うからチャリチャリ言うよね? まさか移動幅が均等割になっているってことはないよね?」
→スプロケット1枚毎に、位置を微調整できるようになっています。
 
…ということは、アレだ。シマニョーロだとどうしたって完全な互換性がないから、一部の段数でチャラついてしまう、といった悩みともオサラバですね…。

え?
コントロールレバー側に変速機能があるんだから無駄だし、変なスイッチを取り付けたら使いにくくなる。
そうですよね。でも

こんな良さげなブレーキレバーを使えばどうでしょう。
きっと、Campagnolo の Ergopower よりもさらに使いやすいのではないでしょうか。
 
この CICLOVATION XSHIFTER 。
 
デザインや取り付け方法には、洗練の余地が大いにありそう。
信頼性についての情報もまだ不足しています。
すぐに取り寄せて試す、という段階ではないと思っています。
  
でも、おそらく SRAM eTap よりもかなり低価格で導入できることが推定できます。
 
まず、今の自転車にこれをくっつけて、気に入ったらブレーキレバーも替えてみる。
上で紹介した東京サンエスの商品だったら、税込3,780円らしいですよ。

台湾製だけに、CyclingExpress あたりで販売が始まったりするかも?
Bryton の製品の販売も早かったですよね。
 
人柱募集です。
 
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とまぁ、したり顔?で上記のような記事を書いてみましたが、この XSHIFTER、実は2016年に製品化されていたもの。
Kickstarter で出資者を募ったのが初出だったらしいのです

(外部サイトへリンクします) XSHIFTER: World's First Affordable Wireless Shifting System 

EARLY BIRD で$239だったんですね…。

当時、Japan の GIGAZINE でも紹介されていました。
(外部サイトへリンクします)  3万円前後の費用でどんな自転車も電動シフトに変身できる後付け電動コンポ「XSHIFTER」
 
Kickstarter のサイトがまだ残っていて、ここを見るといろいろ細かいことがわかるようです。
 
そういうわけで、その積りでGoogle先生で検索すると、いくつかの先人のブログを見出すことができます。
やっぱり、すでに人柱は存在していました。
(外部サイトへリンクします)  XShifter インプレ - メカニカル・ディレーラのワイヤレス電動化 
勝手にリンクを張らせていただきました。
 
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
 
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いや、しかし、「音声UI」も開発されているんですね…。

「ALEXA、大急ぎでインナーローにして!」

とかで変速してくれたら、大助かりかも。
(別に ALEXA でなくていいんだけど、イメージね)
(あと、レースの人はバレバレで使えないでしょうがw)
 
ではまた。
 



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