2019年5月28日火曜日

貧脚王、ついに「ビワイチ」琵琶湖一周に挑むの巻

ハロー皆様
 
関西のサイクリストが、一度は走っておかないといけないような気がする場所。
3箇所選定するならば

  1. 琵琶湖一周
  2. 淡路島一周
  3. 六甲山

こう書くと、
暗峠はどうした
大台ケ原を忘れるな
といった諸子百家なご意見を頂戴するかとも思いますが、辺境ブログのタワゴトと一笑いただければ幸いです。

さて、関西の貧脚王を名乗りながら、昨年ようやく淡路島一周(アワイチ)を果たし、残すは「ビワイチ」琵琶湖一周のみとなりました。

5月後半の週末。
気温は異常な高温となる予報。5月ながら、熱中症の警告が発せられています。

もうひとつ気になるのは風ですが、
これは大丈夫な様子。
 
そして、今まで「ビワイチ」を果たしていなかった、大きな理由は

輪行がめんどくさい

ということです。

「ビワイチ」琵琶湖一周と言っても、自分にできるのせいぜい「北湖一周」
琵琶湖大橋より北の約160kmなのですが、そうなるとJR湖西線 堅田あたりまで輪行が必要。
それはいいのですが、神戸方面からだと、湖西線に乗るためには京都駅で乗り換えなくてはならないのでは?
あの巨大な京都駅で、かさばる輪行袋を抱えて乗り換えるなんて絶対イヤ…。

というのが心理的障壁になっていました。

でも。
ちょっと調べたらわかることなのですが、JR東海道線が湖西線と接続しているのは京都駅だけではなくて山科駅でもOK。
山科駅の構内はシンプルで、同じホームで乗り換えできる由。

なーんだ。
 
ということで、快速から山科で乗り換えるプランで出発!

尼崎にて快速に乗車
0631 尼崎 5番線 快速米原行
0720 山科 (同じホーム)
0735 山科 JR湖西線 普通永原行
0754 堅田
山科にて

無事、堅田駅を出発

琵琶湖大橋にて
めっちゃお天気が良い代わりに、真夏日となる予報。

お約束の「サイクリストの聖地」碑で記念撮影。

さすがにソロなので、まねっこポーズの写真を撮ったりはしていません(笑)

その代わりクローズアップ写真を。

では、先に進みます。
湖東を北上あるのみ。

大型車を含むクルマの交通量が多い、信号も多い。
普通の都会の道です。

長命寺山を回り込むあたりはいい感じ!

左手は「麦秋」っていうやつですな!

彦根のあたりで撮った写真。
ちなみに彦根城は見逃しましたwww

長浜の豊公園でトイレ休憩

お城の正面で記念撮影

(動画)

ここで本日の行程約160kmのうち、60kmぐらいを消化。
あと100kmぐらい。なんくるないさー(強がり)

道の駅 湖北みずどりステーション
淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ

この道の駅を過ぎたら、ようやく楽しい道になってきました。

次の機会には、渡岸寺のセクシーダイナマイト観音にも会っていきたいな。
今回はひたすら進行。

 そして、いよいよ本日待望の、賤ヶ岳隧道へ。

ホドホドな坂を登ると


まぢかっ

と思いましたが、自転車はOK。

VOLT800点灯!

トンネルを抜けたら、おなじみの絶景。
(思ったほど感動しなかった…。のは、湖北の湖岸はこの場所に限らずずっと美しいから!)
 
道の駅 塩津街道あぢかまの里で休憩。

とりあえずビール!
じゃなくてブルーベリーソフトクリーム。

鴨そば いただきました。

小学生の大プロトンに阻まれつつ

海津大崎の景勝を愛で

やってきました メタセコイヤ並木

(動画)

ここは写真を撮ったら用件終了につき、すぐさま帰路に。

水泳場の脇も抜けて南下。

高島あたりでは、クルマの圧に脅かされます。

最後の撮影ポイント、白髭神社です。

観光客も多くて、自転車をフレームに入れた写真はこれが精一杯。

さあ、あとは堅田駅まで粛々と走って帰るだけ。
この分だと、16:38の直通快速に間に合いそうじゃん?
 
しかし、好事魔多し。

こんなところでルートを外れて時間をロスし

さらに何も考えずに引いていたルートがグラベルだったというおまけも付き

挽回しようとしましたが脚が売り切れ、結局「安全第一」に切り替えて走って

無事帰還!

(動画)
 
16:38 の直通快速は逃しましたが、16:55の普通に乗って山科で新快速に乗り換えて帰りました。

今回のコース(見なくても大体決まってますが)


ご参考になるかどうかわかりませんが、
ルートラボ
(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)
 
次は湖北のあたりだけを巡るコースが楽しいかも。
長浜か高月まで輪行して、近江今津あたりから電車に乗って帰ってくるとか。

STRAVA さんがくれました。(いらんけど)

ではまた。
 




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2019年5月21日火曜日

猪名川にカワセミ! そして魔の山大野山ヒルクライム。

ハロー皆様
 
今年もそろそろまたアワイチに行きたいなー
と思い始めましたが、
皆様の情報の通り、少なくとも5月中は江井の工事のためスムーズに一周できませんね。
 
では、初のビワイチに?
 
そうね。遠くない将来にね…。
 
今回は、しばらく登っていない六甲山か、大野山か。にしましょう。
 
ゴルフ橋の前を通ってみたい気もしたので、大野山を選択。
 
微妙な表情を見せる(?)ゴルフ橋の前を素通りしつつ北上。

そして。

川西市内から猪名川町境界付近のの猪名川沿い(ゴルフ橋付近よりも北)で、カワセミを見ました! 
道路脇の木にいるのに出会い、驚いて進路を横切って飛ぶ青い鳥。
あの形は、ハチドリ?
あの色は、ルリカケス? ブッポウソウ?
まさか。そう。カワセミに間違いありません(たぶん)
 
残念ながらアクションムービーカメラを回し始める前だったので、撮れていません。
 
「ブロガーなら写真撮れよ!」
「画像もなしにスレ立てとな!?」
とおっしゃる方もおいででしょうが、よく見る野鳥写真みたいに鮮明に野山の鳥を撮ろうと思ったら、どれだけの装備と準備と待機時間が必要か…。
 
しかし、あんな場所でカワセミが見られるとは驚きであります。(既成事実化)
 
そのまま兵庫県道12号線を北上して、杉生から大野山に向かいます。

ペンションきのこ園前。
ここを過ぎるとヒルクライム前哨戦の終盤。
(それなりの坂ですよ)

ここからが本番。

魔境への入り口に立つ案内図。
左に見える表示は
平成31年1月1日よりキャンプ場を閉鎖します
へぇ!?
ま、とりあえず、登っているときに背後から迫るクルマに脅かされることが減るかもね。

わんわんコーナー。
くすしき犬の鳴き声が響くポイントはここ。

 新緑が美しい。
って、そんな余裕はなかったんですが…

下から
ブォンブォォン
というエンヂン音が登ってきたので、モトバイクだと思っていたらマフラーをアレした四輪。

減速してできるだけ左側に避けているんだけれど、なかなか抜いていってくれない。
ほとんどスタンディングスティル状態になったところで、やっと行ってくれました。
が。そんな事をしたせいで、右足の指が攣りそうに…。

登りながらなんとか回復に努めているうちに、猪名川の源頭まで来ました。
 
ここまでくればゴールはもうすぐ。

最後の天文台坂を激走w

到着!



(動画)

天文台広場からの眺望。
(実は、快晴以外の日に来たのは初めて)
 
バイクを担いで山頂にも。

アマチュア無線の団体の方々が集会を開いていて、ちょっと居心地悪かったかな…

(動画)野鳥の声なども拾えていたのですが、談笑の声が入ってしまいBGM適用
 
さて、キャンプ場問題の真相は

利用者のマナーが悪くて「もう限界」とまで言っていたのに

それでも改善しないので

警告どおりキャンプ・バーベキュー禁止に。

という顛末だったようです。
哀しい。そして情けない。

さて下りましょう。

そう。

ここの下りは大嫌い。

急勾配で路面も悪い。
これがなければなぁ…。

でも

一箇所、展望の良い場所があり

写真など。



(動画)でもやっぱり風が強い。

下ってきて、魔境入り口の看板を見ると地図に
棚田王国
という場所が載っていたので探検しに行こうと思いましたが、激坂の香りがしてきたので次回に譲ることにして杉生に戻ります。

右手に今日もお馬さん。

超向かい風の兵庫県道12号線を南下。

「歴史街道」に逸れて田んぼを鑑賞。
この案内板によると、古代、地名「楊津」は「やないづ」と読んだそうな。
同地区に現存する「楊津小学校」は「ようしんしょうがっこう」と読んでいます。
 
ほとんど寄り道せずに帰還となりました。

今回のコース



ではまた。
 



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