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2026年10月18日日曜日

ただ、一さいは過ぎて行きます。

ハロー皆様

さて
すっかり自転車は「引退しました」的な感じになっておりまして、
筋力・体幹・心肺能力とも、普通の老人以下に弱体化しております。

まぁ たまには

一号ポスト(丸形)を見に行ったり


例のベンチを見に行ったり

カルガモさんを見に行ったり(いなかった)

別な例のベンチに座りに行ったり

最近窮屈になった定点付近に行ったり

まったくしていない、わけではないわけですが。


さて、ところで
以前、下記の記事でとりあげた自転車屋さん

もちろん、 instagram のフォローはとっくに外しておりましたゆえ、検索してみたところ

確かに閉店されるもよう。

そうですか。それ以上の感想は控えましょう。

また、当店で完成車をご購入頂いたお客様には、アフターメンテナンスに関するご案内を致しますので、お手数ですがご来店またはお電話でお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。

それって僕もその一人なんですけど、そういうときってお店の方から顧客に連絡するものかと思っていました。顧客名簿はないのでしょうか。
今のご時勢、顧客名簿など流出のリスクしかないのでそれはそれで良いのかもですが。

こちらから連絡するのはやめておくことにしました。
だって… 過去の経緯を考えたらガッカリするか不愉快になるか、といった結果が予想されますからね。
なにせ「自転車屋さん運」はトコトン悪いのであります。
買った自転車のメンテナンスは自分でやったほうが安心できることは実証済ですし。

一方、どうしても自転車を売ってくれなかった方のお店
そう言えば、お店から当方に連絡をしてくれる、と聞いてからまだなにもありません。
2年ぐらい経つのでありますが…w

◆ ◇ ◆

あのとき、素敵な自転車屋さんと出会って、気持ちの良い買い物をしていたならば、いったいどうなっていたんでしょうね。

いまは自分には、幸福も不幸もありません。

ではまた。



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2025年5月9日金曜日

自分の「自転車屋さん運」があまりに悪すぎて、命の危険が危ない。

ハロー皆様

波瀾万丈の末購入したクロモリロードバイク、Panasonic POS FRCC34。
購入直後から、あれこれパーツを換えてみたくて仕方がないのですが、
「1,000km ぐらい走ってからにしようよ。せめて 500km」
と我慢しています。

では、現時点でどのぐらい走ったか STRAVA さんにきいてみましょう。

Panasonic FRCC34 … 207.4 km

マジか(笑)

そして、買ってからまだ一切のメンテナンスはしていません。
フレームを購入した自転車屋さんで組み立て&調整をしてもらったままです。

変速がイマイチなので、初日にWレバー台座付近のアジャスタをちょっといじったぐらい。

そろそろ、最低限のメンテナンスをしましょうか。

まず変速の抜本調整。

ちょっとビックリしたのですが、インナーローに入れると、チェーンがフロントディレーラーのスキッドプレートに押し付けられたままになります。
「接触」レベルではなく、強く押し付けられています。

これは、ケーブルの張力が緩んだとかいう状況ではなく、ディレーラーの可動範囲を制限するアジャスタボルトの調整がまったくできていないということです。

幸い、今のところこの自転車ではインナーローを使うような場所には近づいていないので発覚を免れていました。

(その順序が正解だと思うので)

おそらく、これが正しいはず。

しかし、そんなことは些細な問題で、そのときに発見した重大な事態

チェーンリングの取り付けボルトが4本ともすべて、すごくすごく緩んでいます。
今にも抜け落ちそうなぐらい。


1本だけではなく、すべてのボルトが緩んでいました。
おそらく、トルク不足等ではなく本締めを忘れたのだと推察します。
点検(確認)しないんですね。
これは現場猫案件。

自転車を買うと、たいてい
「しばらく(1ヶ月ぐらい?)乗ったら点検再調整するので持ってきてください」
と推奨されますよね。
いわゆるワイヤーの初期伸び対応も必要になるので、一般的なアフターサービスです。
こちらのお店でもこのような対応をされていれば発覚前に対処できていたかもしれませんね。
(もっとも、仮にそれでも見落とされたのではないかとの疑念を持つに至っています)

このボルトには、もともとは Campagnolo 用に買ったトルクスレンチがちょうど良かったので締め込んで固定。対処完了。

これは…
というようなこともあり、納車前に組立状態のチェックが行われていないことを疑うべき事態と認識しました。
一度バラしてあらゆる部品の取り付け状況を確認点検しないとダメなのではないか! と思いました。
特にボトムブラケットとかヘッド周りとかが不安です。

でも、めんどくさい…。
買った店に持っていって再点検を求めるのが一般消費者の行動なのだと思いますが、それが信用できないから始末が悪い。

異音など、何らかの異常や違和感が発生してから考えることにして、調整がメチャクチャなフロントディレーラーの設定に戻ります。

稼働幅のアジャストボルトは、内側も外側もヒドイ状態だったので根本治療。
シフトケーブルは「これは張り直すべきか?」と迷うぐらい緩かったですけど、

これもメンドクサイのでWレバー台座のところのアジャスタをいっぱいまで回して調整。

リヤも大概な感じでしたけど、こちらはディレーラー側のアジャスターを回して調整可能な範囲でした。

とりあえず、普通に変速できる自転車ができあがりました。
めでたい。

そして、反省です。
この自転車を購入するにあたり、購入した自転車屋さんに組み立てを依頼する判断をしました。

理由は、
理由1.プロの組付けクオリティを知って、自分の技術の足りない点を確認したい。
理由2.自転車屋さん業界の経済に微力ながら貢献したい。
でした。

結果。

理由1.について
 おそらく、自分のほうが知識及び技術(安全意識)が高いと思われます。
理由2.について
 工賃を支払ったことを後悔しています。
結論
 自分で組み立て整備するべきでした。

となりました。

※過去記事「「パナモリ」の細かい話。自転車屋さんとの付き合い方。」の内容と合わせての見解です。

この自転車屋さんの店主の方は、もと競輪選手で実績経験豊富。という経歴だそうです。
競輪でこんな整備をしていたら、選手生命を左右するような事故につながるのではないか?
という感想を持ちました。

以上です。


(資料映像)本文と直接関係ありません


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2025年2月17日月曜日

【懐古】宮田工業 「エディ・メルクス」の巻

ハロー皆様

我が国の誇る自転車メーカーの雄、宮田工業の回です。

エディ・メルクス。
中学生は、この自転車によってメルクスという選手の存在を知りました。

「本格的スポーツ車にムダは不要です」
…いや、不要だからムダというのであって。
トートロジー?
穴開きブレーキレバーがセクシー。

「栄光の冠詞」
…「代名詞」って言ったほうが良くない?
当時の青少年は「ツール」とか「ジロ」をこのカタログで知ったのです。
「ヴェルタ(La Vuelta Ciclista a España)」は最初知らなかった。宮田さんが教えてくれなかったので。

イタリアンカット・ラグってなんて美しいんだろう。
と思った。
後にランドナーを組むときにはコンチネンタル・カットを選ぶことになるのですが。

ゴージャスという言葉はこのロードレーサーのためにあった。

多彩な車種を揃えたシリーズ。
なんとサイクル・サッカー用の車種もラインアップされていました。
知ってますか、サイクルサッカー?

エディ・メルクスシリーズ、競合他社よりも高めの価格が設定されている高級路線。

オレンジのフレームと黒のフィニッシャー(サドルやバーテープ)の組み合わせがそれはそれはカッコよく見えました。

ああ、ロードレーサーの MX-RR-A やっぱりカッコイイ。やばい。

2025年2月14日金曜日

「パナモリ」の細かい話。自転車屋さんとの付き合い方。

ハロー皆様

購入した、Panasonic POS FRCC34 にまつわる雑談コーナーです。  



言わずもがなの内容を含んだ細かい話を。

Panasonic POS FRCC34 は、伝統的なクロモリフレームのフォルムですが、ステアリング周りがスレッドステム仕様とA-HEAD仕様の混合になっているなど、注意が必要な点がいくつかあります。


まず注目すべきは(上述の通り)
フロントフォーク
 Cr-Mo Φ24.0/13.0 t1.0フルロストワックスラグ JISサイズ
ヘッドセット
 TANGE A-HEAD RDC JISサイズ

JISサイズ1インチ。これはスレッドタイプのヘッドの規格です。
なのにフォークコラムにスレッドは切られていないので、A-HEADステム(スレッドレスステム)を装着することになる。
しかし、今どきのロードバイクのA-HEADステムのコラム径は1-1/8インチ。
 フォークコラム外径 … Φ25.4
 ステム側内径 … Φ28.6
というアンマッチが生じるので、好みのステムを使おうと思ったら、シムの使用が必須となります。

Panasonic のスペック表「フレームセット付属品」に
 ハンドルステムアルミシム(1~1-1/8)
と記載があるのがこれですね。

次の注意点はフロントディレーラーでしょうか。
昨今はフレームに取付台座が備わっている場合が多いですが、
フロントディレーラー形式
 Φ28.6mmバンド・ダウンルートタイプ
とあるように、バンドタイプのフロントディレーラーが必要です。

今回は、もともと直付タイプのフロントディレーラーを転用するので、こんなのを買っておきました。


取付径はΦ28.6mm。
よく見かけるアダプターはたいていΦ31.8mmかΦ34.9mmなので要注意です。

(この写真、お気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、フロントディレーラー取付けボルトのすぐ下にギザギザワッシャーがつけられているのはミスです)

*  *  *  *  *  *  
車重を量ってあったのを忘れていました。

ペダル付きで 8.7kg

*  *  *  *  *  *  

今回、久しぶりに自転車屋さんで自転車を買いました。

前回自転車屋さんで買ったのは 西暦2000年だったので、25年前か…www
しかも、一軒目では売ってもらえずwww

今回は、フレームを買うだけではなく、組立もお願いしました。
最後まで迷ったんですけど。
自分で組めば工賃が節約できる。最初からシマニョーロで組める。

2つの理由で自転車屋さんにお願いすることを決定しました。
理由1.プロの組付けクオリティを知って、自分の技術の足りない点を確認したい。
理由2.自転車屋さん業界の経済に微力ながら貢献したい。

理由2.
ここ20年ほど、自転車のお陰で相当程度に楽しませてもらっているのに、日本の自転車屋さん業界にほとんど貢献していないので罪滅ぼしと考えました。
国産の Panasonic を選んだのもこれと関係あります。

結果的には、理由2.は達成できたと自己評価しています。

フレームへの組立工賃は(もちろん事前にお値段を聞いたうえで依頼しましたけど)事前予想の3倍ぐらいでした。自分の金銭感覚が20年ぐらい古いのかと思います。

試しに計算して遊んでみたところ…
完成している自転車から部品を取り外して、新しいフレームに組み込んで完成させる作業。
作業時間はどのぐらいでしょう。
エビデンスありました(笑)
素人仕事を基準にして恐縮ですが、作業所要時間はこれに基づいて推定。
逆算して年収換算すると?
…1,600万円ぐらいですね! これにフレーム(メーカー希望小売価格で購入)の売買差益が乗る。
それなりの貢献ができたのではないでしょうか。

なお、パーツはすべて Cinelli Experience からの移植、消耗品等は別途購入済だったので持ち込み。
それゆえ、部品等の売買差益は発生していません。


もうひとつ、
理由1.(プロの組付けクオリティを知る)の方の結果は。
いくつか事実を羅列すると

納車(引取)の際、一見して、クランクの(FC-5800)外見に違和感を感じました。
チェーンリングのクランクへの取付方向が、180°逆になっていました。
(一目でわかるよ)
その場で指摘して直してもらいましたが、それだけではフロントの変速の再調整が必要になりますよね…。
さすがに失礼かと思ったので、店頭で修正前の写真など撮ってはおりません。

チェーンの進行方向
逆ですよね。方向性の存在をご存知なかった可能性もありますね。
このチェーンは QuickLink ではなくアンプルピン仕様なので、直すのが面倒です。

フレームに同梱されていたこのパーツ。
「何なんでしょうね?」とのことでした。
自分も知りませんでした。

取説にしっかり書かれていました。

前輪QRのフールプルーフでした。アメリカ人の訴訟対策的な。
取り付けないことを希望なので、結果はOKなのですが、プロの自転車屋さんとしては所定の機能を説明したうえでユーザー責任での判断を求めていただきたかったところです。

それから、すでに報告した
フロントディレーラー取付けボルトのギザギザワッシャー問題。
これは、ワッシャーの役割を理解していれば起きないミスだと思うのです。

前後のブレーキアーチ (BR-5800) のリリースレバーが開放されたまま納車されました。
また、片効きしていました。

シマノSTIレバー (ST-5800) のリリース側が時々空打ちするようになっていた(長期使うと発生しがち)ので、組立て作業に合わせてメンテナンスを依頼していたのですが、これは実施されていませんでした。

「すべての部品をピカピカにしてから納車しますよ!」ということだったのですが、
清掃されていたのは前後ディレーラー、クランク、カセットスプロケット、ペダルだけでした。(その際にチェーンリングを反対向きに付けてしまったわけですけど)。
まぁこれは無料サービスの範疇で評価対象外でしょうか。

体格に合わせたポジションはピッタリでした!
(厳密には体格に合わせたのではなく、Cinelli Experience のセッテイングをコピー)

一方
「カセットスプロケットの締付けが弱かったですよ!」と指摘してくださいました。
身に覚えありです。ボスタイプフリー時代の「乗っていれば嫌でもどんどん締まる」感覚がどこかに残っているのかも知れません。

ということでした。

随想
自分自身も、仕事において完璧には程遠いです。
仕事を通して、顧客に教えてもらったり育ててもらったことも多いです。
お店と「客」の関係も、互いに学び、育ち、育てていけばよいと思います。

今後、新しい自転車を買う。というイベントが発生するかどうかはわかりませんが、その時に自転車屋さんを頼りにするかどうか。

それはわかりません。

ではまた。
 

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