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2018年11月12日月曜日

秋冷の候、篭坊温泉で紅葉を愛でる。ゆく秋来る秋。

ハロー皆様

さて、いよいよ今年も BLACK FRIDAY のシーズンを迎えました。

これまで、数多の愚行とわずかな利得を積み重ねてきた恒例行事ですが、今回はそのお話ではありません。
 
そろそろ、篭坊温泉が紅葉の時期を迎えているはず。

こちらも恒例により、確認に赴きます。

そうなると、これはもういつもの超鉄板コース。
大切な記念日は忘れても(汗)、このコースは体が覚えています。

阿古谷の寒天干しが始まっていました。
干したばかりと見えて、水が滴っておりました。

浮峠。


ここは、いつ来ても本当に癒やされます。
風情があって、静かで、それでいて人の生活の気配がする。
(なにせ通学路ですし)
 
つらいことがあったらここに来ましょう。

そして

はらがたわ峠へのアプローチに見える巨大砂防ダム。
いい感じの里山紅葉です。

しかし、それにつけてもクルマの多さよ。
国道173号線のはらがたわトンネル南の道路崩落のため、この旧道が迂回路になっています。
突然現役復帰して張り切る旧道には、大型車両を含めた車両が大量に爆走。

本来森閑とした道が、気の休まらない幹線道になってしまいました。

この分岐でようやく喧騒とサヨウナラ。
いよいよ つづら折りへ。

相変わらず通行止め表示ですが、今回は

「森林組合が作業中である!」
「無断侵入したらどうなっても知らんからな!」


とか書いてあります。
こわいよぅ。大丈夫かな…。

しかし、この素敵な素敵なつづら折りにさしかかったら

なんというご馳走でしょう。

でも。
登るにつれて、頭上から聞こえる作業の音が近づいてきています。

「あ? 下の警告が読めんのかコラ?」
「ボヤボヤしとったらイテまうぞ?」


とか言われたら泣いちゃうかも…。

ここだ!
停車。

重機が丸太材の積み下ろしをしていて通れません。
見つかる前に引き返そうかな…。

ところが

なんと、重機を動かしていた作業のお兄さんが、わざわざ重機を止めて通してくれました!
 
なんて素敵なの!
ありがとうお兄さん!
 
すごくハッピー。

はらがたわ峠に到着。
落ち葉フルな路面。
クヌギかアベマキの葉だと思うのですが、10Dドングリは見当たらなかった。

やっぱり大好き はらがたわ峠。

(動画)

国道173号線(現道)に合流して、篭坊温泉方面に左折します。
天王の交差点もいい感じの秋景色。

お約束の篭坊サイン。
ススキが秋を演出。

振り返って見ると、山の紅葉と秋晴れのコントラスト。

そして篭坊温泉の入口に到着。

ライティングも想定通りで艶やかな紅葉。

 
昨年モミジを撮った場所は、今年もライティングがもうひとつで HUAWEI P20 君ではいい画が取れそうになかったので

渓山荘前のかじか公園。

ちょっと遅かったかな。

以前の自分でしたら、C-PLフィルタをかけてじっくり撮影したりするところですが。

(動画)

イチョウは一週間遅かった。

ここも予定の撮影地。
数日、早いか遅いかのほうが望ましかったかも。
でもライティングはOK。

さて、そのまま後川から青原峠(のら坂)を登って母子まで。

母子はしばらくぶり。

ついでに、美濃坂峠に寄り道(裏口)

(動画)

美濃坂峠は、自転車なら通れるようですよ!
良かったですねみなさん。

ふきのとう休憩所

ススキと愛車

母子からは、尼ン滝坂を下って

青野ダムまで。

ここからは例によって脚力ゾンビ状態となって帰還。

今回のコース。




そして STRAVA さん。

ではまた。
 



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2017年12月5日火曜日

うっかり40km余計に走ってしまったのは GARMIN のせいですとも。

ハロー皆様
 
12月。
この季節になると、比較的温暖な関西ではあっても服装に悩みます。

  • Millet ドライナミック メッシュ
  • おたふく手袋 保温 コンプレッション長袖 ハイネックシャツ JW-170
  • KAPELMUUR ウールデニムネップジャケット kpjk013

を重ね着し、サドルバッグLに

  • SUGOi バルサ ジャケット

を忍ばせて出発。
結果、

  • これは…。今日の気候には暑すぎたか?
  • おお ちょうどいい。オレってウェア選びの天才?
  • 寒い。寒すぎる。こんなところで凍死? 

1日ですべてが目まぐるしく入れ替わる忙しさとなりました。

さて、行き先ですが、
西京街道~デカンショ街道を走って100kmぐらいユルユルと。
がいいかな、と思って GARMIN に入れっぱなしの
DEKANSHO(S)というルートを選択。96.1km。

デカンショS

あれ? GARMIN の画面だけで操作していたので帰って来るまで気づかなかったのですが、このコース途中でゴールになっていますよね?
ということは、そもそも「100km」ぐらい、じゃなかった(笑)
 
しかも。
出発して GARMIN にルートガイドをさせながら走っていると、猪名川あたりで

OFF COURSE

そんなことはないだろう? とそのまま進むと

COURSE FOUND

うん。

しかし、能勢の清正公前あたりでもう一度 OFF COURSE が表示されたあとは、二度と戻ってくることはありませんでした。
 
もしかすると、前夜 GARMIN Edge 520 のファームウェアを
Ver.12.30 → Ver.12.40
にアップデートしたせいかも知れませんが、全然関係なく操作ミスかも知れませんw
 
他には、
こういう画面が出るはずの Connect IQ アプリの表示が


こーんな大きな丸の満点パパになっていたりしました。
(まぁ全然使っていないので消してしまおう…)
 
ルートの方は、この西京街道→デカンショ街道 を走るのは二回目なので、自分の記憶力の減退状況の測定材料としてみましょう。

ひいらぎ峠から北へ下り、
 
おなじみトコヤコーナーを西へ

やむを得ず国道372号も走り

給与天引峠をトンネルで越える。

旧道(西京街道)への分岐を見逃さず左折に成功

福住保存地区を散策開始

安口(はだかす)で休憩

(動画)

重要伝統的建造物群保存地区をさらに西進

福住地区で右手にバイクラックが置かれた店を目撃
(しかし休憩したばかりなので次回の確認Todoリストに転記)

その後の新道→旧道復帰もソツなくこなし、ルート記憶力は破綻を見せず。

予定通り波々伯部神社を通過。

しかし伏兵が!

上宿付近で想定外の全面通行止め。
 
橋の架替えのため、平成30年3月まで通れないそうです。

…しかし、すぐに迂回路を見つけて大過なく問題解決。

デカンショ街道(国道372)新道を横断して旧道に復帰。

通り慣れた日置東の信号を直進して、引き続き旧道で美濃坂峠をめざす!

っっと。いや、今日は美濃坂峠を回避して古坂峠を越えて帰るつもりだったはず。
ここは直進ではなく左折です。
 
すぐ気づいてUターンしたものの、ルート記憶力に疑問が発生www
 
古坂峠へ。
ここは、条件さえ良ければ、典型的なヘアピンが2セット現れる、ちょっと愉しい坂です。
 
しかし

一番キツいところで大型車の接近が続き、生きた心地がせず…。
 
国道173号線(天王峠)の通行止めが続いている影響かもしれませんね。

命カラガラ城東トンネルを抜けて、
 
三田市に入って後川(しつかわ)地区へ。
そしてここでも
 
県道12号線を直進してしまう失態。
そのまま行ったら西峠を越えてしまいます。
 
すぐ修正するも、またしてもルート記憶力疑惑が再燃(笑)

県道37号線に進み
運命の分岐点。
 
どうする?
  
岡本太郎先生のお言葉を思い出す。
人間は生きる 瞬間、瞬間で、自分の進んでいく道を選ぶ。
そのとき、私はいつだって、まずいと判断する方、危険な方に賭けることにしている。
極端な言い方をすれば、己を滅びに導くというより、自分を死に直面させる方向、黒い道を選ぶということだ。
無難な道を選ぶくらいなら、私は 生きる死を選ぶ── それが、私の生き方のスジだ。
わかりました!
…「黒い道」を選択。
 
すなわち、右手に直進し、「のら坂」を越えて母子(もうし)地区を目指します。

しかし、「黒い道」のヘアピンの斜度により死に直面。
脚が売り切れているのに生きる死を選んでしまいました。

なんとか「パン工房のら」の前に到達。
しかし通過です。

永澤寺前も爽やかに通過。

美濃坂峠の裏口をこっそり登ることにします。

もうすぐ峠。
茶畠がポカポカ暖かそうに見えますが、気温は4℃を下回っています。

峠を確認。

おなじみ「ふきのとう休憩所」。

しかし、結局ここに来るのならば、日置東をあのまま直進したほうが良かったのではないのか!?
もう一度岡本太郎先生にきいてみましょう。
みんなどうしても、安全な道の方を採りたがるのだけれど、それがだめなんだ。人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何も出来なくなってしまう。計算ずくでない人生を体験することだ。
そうか! これでよかったんだ!

(動画)

さて、ボヤボヤしていると暗くなるので、とっとと家路を急ぐことにします。

県道308号線(尼ン滝通り)を南下。
このあたりが一番寒かった。3.3℃ぐらい?

上青野の里まで降りてきました。
日没が近づいています。
明るいうちに帰り着く希望は棄てました。
 
すっかり暗くなってからの帰宅。
暗くなって街中を走ると、クルマよりも無法暴走自転車がすっげぇコワいです。
 
今回のコース。


140kmぐらい。
40kmの誤差は、ルート選択時の間違いと、「黒い道」を選んだことの2つが原因です。
(決して GARMIN に責任はないです(笑)
 
STRAVAさんがコレをくれました。
そうでしょうそうでしょうw

ではまた。



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