2017年1月15日日曜日

西宮ゲキザカの憂鬱 / 近くに有りてキツいもの

ハロー皆様
 
涼宮ハルヒ → 西宮ゲキザカ のコジツケは、さすがに無理がありすぎて意味不明ですね(笑)

この冬一番の厳寒警報が発せられている週末。
 
まだ雪こそ降っていないものの風も強烈なので、昼過ぎから近所の激坂にご挨拶に参りました。

あの「涼宮ハルヒの憂鬱」の聖地近辺の激坂群です。




甲山大師道から登り

 いったん下って「しゃん亭」坂へ (18%ぐらい)


 アンネ・フランク坂


2番坂で記念撮影 

大阪平野を見下ろしつつ

一番坂へ進む

このあたりから風花がチラついてきました。


あの壁へ

たぶん27%ぐらい


さらに神呪寺方面へ


24%ぐらい

もう死ぬ

ようやく半死半生で


神呪寺二王門


いつ来ても、心拍が爆裂して死にそうになります…。
東六甲なんかより圧倒的にキツい!




・ ・ ・
 
帰っておとなしく冬ごもりします。
 
Cinelli Experience ちゃんのハンドル周りのセッティングを調整しました。
 
 
ではまた。

 



2017年1月12日木曜日

チネリ・チネリ・チネリ / 黄金の日日

ハロー皆様 

 
僕も更新されるごとに拝読している超有名ブログで、新規購入車種が


Cinelli Saetta Radical
 
に決まった、という記事が掲載されました。
  
チネリが表通りで話題になるなんて珍しい(笑)! 脳裏に去来したのは 

  • 確かに! 「デザインファースト」で選択するのであれば、チネリっていう選択はアリアリですよね。カレイドのグラフィックはキテますよね。 
  • カブらなくてよかった! Experience と Strato Faster の間に来てくれた。 
  • 近年では「ニッチなブランド」という位置づけになっていたチネリの話題が広がるのは、嬉しいような寂しいような、ありがちなジェラシー気分w

という感想でしょうか。先方は超有名ブログ、こちらは過疎っている限界集落ブログ。
コンプレックスが見え隠れしてカッコ悪いぞ。
とにかく

チネリを選ばれるなんて、お目が高い!


と思うのであります。


・ ・ ・
 
…こんな調子で、ヒトサマのブログを材料にアレコレ書くのはどうかと思います。
が、乗りかかった船? なのでチネリネタを少しだけ書いてしまいましょうwww
 
それなりにチネリに愛着を感じているので、もちろん気づいているのですが、
2017年のチネリのロードバイクのラインナップでは、Saettaが消えてSuperstar に
置き換わっている図式ですね。
そして、もう一つの衝撃は

Laser Mia は別格としてのフラッグシップ、Very Best of が消えている。


どこかの記事で、「Strato Fasterはチネリのフラッグシップ」という記載を読んで
「あれ?」
と思って確認したら、確かに。

Very Best of

機会があったら乗ってみたかったんですけどねー。Antonio Colomboさんもこれに乗ってるし。
残念。

 
先代フラッグシップの引退で、次のフラッグシップを襲名してしまったStrato Faster 2017。
しかし、国内正価(フレームセット)は2016年の 380,000円から 280,000円に大きくプライスダウン。
 
ぬぬぬ? ここは「お買い得になりましたでー」と薦めるところなのか?
いやいや、インプレとかちゃんとできない身分で、薦めるとかそんな話は無関係ですなー。
誰もこのブログにそんなことは期待していないでしょうwww
 

ちなみに Saetta は、もちろん僕も下調べの時にある程度チェックしました。
実のところ、僕が買うべきは Strato Fasterではなくて Saetta が正しいチョイスであったはず、と今でも思います。
 
エンデューロ系のカーボンフレーム、BBはBSA、シフトワイヤーは外装。メンテナンスも
気軽にできて楽しめるはず。
 
まだ在庫があって価格もお手頃になっていれば、やっぱり良い選択だと思います。
 
そういえば、Evansにあった
コレはまだ残っているかな? と眺めていたら、


Cycling Express でコレを発見。


…お、おいっ!

・ ・ ・

ではまた。



2017年1月11日水曜日

シム来たる。 (アイザック・アシモフ)

もし星が千年に一度、一夜のみ輝くとするならば、人々はいかにして神を信じ、崇拝し、幾世代にもわたって神の都の記憶を保ち続ければよいのだろうか。

ハロー皆様。

帰宅すると、中華シムが届いていました。

軍曹チェック中


我が家には、27.2mm径のシートピラー(シートポスト)が4~5本転がっています。
 

サドルをあれこれ付け替えるときに、シートピラーごと交換したほうが簡単だよね?

 
というくだらない理由で、サドルの数マイナス1本ほど存在しているわけです。
中華カーボンだと1本1,000円台で調達できるので、こういうフザけたことができるのです。

実のところは、面倒なのでサドルを交換する頻度などほとんどなく、保管場所に困るだけのことでした。

ちなみに、27.2mmというのはCinelli Experience姉様のシートチューブ内径。

Cinelli Strato Faster君は 31.6mm。

さすがに、31.6mmのシートピラーをまた何本も買うほど愚かにはなれない…www


そんなある日、ウエパー(ウエムラサイクルパーツ梅田店)の店内をブラブラしていると、


TIOGA のシムに目が留まりました。

「なるほど。その手があったか」
 
しかし、このお値段だと、下手すると中華カーボンシートピラーよりも高価。
もう一本シートピラーを買った方がいい? というハナシになりかねない。
 
そこで、ウエパーではショールーミングにとどめて、Amazon で検索検索。


 
ウン。 コレならまずまずかな。色もこの方がいいかも。
 
とカートインしかけましたが、

「こんなの中華製に決まってるよね?」


ということで調べると、案の定イッパイありました。

中でも


コレが安かった。 試しに購入。


そして届く。


デッカく数字が書いてある。


試しに、27.2mm のシートピラーに組み合わせてみる。
 
なんか若干ユルイかも?www
 
外径はまだ試しておりません。
 

そういえば、サドルをアレコレ取り替える必要は当面ないので、何かのついでに試そう。


…それなら買うことなかったじゃん!!



長い夜がふたたびやってきていたのである。


ではまた。

2017年1月10日火曜日

神さま! いや、仏さまだった / 初詣ポタ@Experience

ハロー皆様
 
 
当地 西宮では、えべっさん(西宮神社)の福男スプリントレースが平和なニュースを賑わす時期となりました。
 
前日の雨で路面が濡れているので、午前中はゆっくりと
 
「のりりん」など読み返しつつ、モーツァルトのディヴェルティメントを聴いておりました。
 
スピーカの前になぜか2台も自転車が置いてあるので、リスニング環境としてはいろいろ問題がありますが、やっぱりモーツァルトはいいなぁ…。
 

さて、午後からは、自転車で初詣に行くのが通例となりつつある、甲山大師・神呪寺に出かけてきました。
 
今回は、Cinelli Experience姉様をご指名。

数え切れないほど走っている、仁川 - 五ヶ池ピクニックロード - 神呪寺 のルートをポタります。


今回の Relive.cc さんは写真の採用が多かった。



 
仁川をさかのぼる。


甲山大師に到着。


ちょっと遅めの謹賀新年。


この石段を登るために、シューズはクリッカーにいたしました。
 

いつもの北山貯水池にお立ち寄り。
 
甲寿橋から逆瀬川をダーッと下って、武庫川サイクリングロード経由で帰宅。
 
文字とおりのポタリング。
 

ちゃんと 
今年も融通小判を頂いてきました。


本日のコース。
(2019.06.24 ルート画像復旧)



ではまた。





2017年1月8日日曜日

2017年 里山の旅 / 2017: A Satoyama Odyssey

ハロー皆様
 
 
年始休暇は体調不良で蟄居していたため、1/7から始まる三連休が、僕にとっての
お正月という感じです。
 
もう数日大事をとってもいいのですが、そんなことを言っていると自転車に乗るのが
億劫になってしまうに違いないので、少しでもいいから乗ってこよう。
そういう感じです。
 
本日は、弟くん ( Cinelli Strato Faster ) をチョイス。
 
蟄居期間中、ハンドル(ステム)の高さと、サドルのポジションを変更したので、
その検証も目的です。
 
ステムを下げたので、長めに残してあるフォークコラムが

コラム「俺様を見ろ…………!」


というほどではありませんが、
 
コラム「僕、ここにいるよ。」
 
ぐらいの感じになっておりますwww
 

あ、そうそう、そう言えば、ホイールとタイヤも本日が初でありました。
 
ZONDA C17 と、Continental GrandPrix 4000SII (25C) であります。
 

例によって行き先を思いつかないのですが、体調の様子見もあるので、

  • まず、野間の大ケヤキ。
  • 大丈夫そうなら、能勢の三坂。
  • ないと思うけど、妙見山。

段階的に向かっていこうと思うのです。
 
結局こうでしたけど。
 
・ ・ ・

武庫川左岸沿いを北上し始めると、

キレイに晴れていて気持ちがいいな~。

でも。
 
進まない…。

ペダルが重い。スピードが上がらず、上がるのは心拍ばかり。

「体調、全然回復してないやんか…」
「あるいは、めっちゃ衰えてしまったのか…?」


信号で停止したとき、フト気がつくと。

フロントブレーキが、片あたりしています。
手でホイールを回してみると、ほとんど回らない。強烈な制動力を発揮しています。
リリースレバーを解除しても、まだ回らない!
どんだけ片寄ってるねんwww
 
いったい、どんな整備してるニャ? またキャット軍曹に叱られる…。
応急処置なので、調整ボルトを回して解消。
いやー、呆れるわホンマ(笑)
 
この動画の最初の方は、ブレーキングしながら走っております。


ブレーキを直してからは快走快走。
こんなにいい自転車やったっけ? とかwww
ここで万葉集
秋の田の 穂向きの寄れる 片寄りに 君に寄りなな 言痛くありとも
秋田之  穂向乃所縁  異所縁  君尓因奈名  事痛有登母
いいですねー 但馬皇女!
そんなこんなで、無事 野間の大ケヤキに到着。

ポジションは、大きな問題はないようなのでさらに様子見。
シロートは、一発でポジションを出したりできないので、ちょっとずつ変えながら探っていくのであります。


新ZONDA。
世間では、デザインの評判がよろしくないようですが、僕はこのおとなしいデザインが気に入っています。


 25Cタイヤのクリアランスはこのぐらい。


・ ・ ・

さて、もうちょっと走れそうなので、三坂に向かいます。
 
この里道を走るだけでも楽しいですよね。
 
 

仏坂峠の入り口


冬は明るい。




そして逢坂峠、


今日もモトがブイブイ走っていました。




暮坂峠 入り口

このアプローチの道も好きです。

ここも明るい。

絶品 つづら折り。


三坂 ごちそうさまでした。
 
今年もよろしくお願いします。

 
・ ・ ・
 

帰路、猪名川の川沿いを南下していると、前方に一人のローディが。
あのグリーンのスペシャには見覚えが…?
 
はらがたわ・篭坊 ワン・ツーアタック作戦 でご一緒した、(KWさん)でした。
いやー 北摂 狭いわwww
 
しばし歓談。
しつこいセールスのように、ホイールの新調を推奨申し上げてしまいました。
すみません。
 
・ ・ ・
 
暗くなったので、ようやくVOLT800の点灯モードをを初使用しながら帰還。
 
(2019.06.25 ルート画像復旧)

(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)

ではまた。

2017年1月4日水曜日

お正月を写そう / 新春記念撮影

ハロー皆様
 

お正月の三が日は穏やかな天候で、初RIDE+αをキメられた方も多いかと存じます。
 
一方ワタクシは、前回のライドの時点で発症していた扁桃腺炎が悪化し、夜も寝られず初夢も見られず、という状態で引きこもっておりました。
 
ようやく症状が収まりかけたところで社畜生活再開であります。
 
そんなわけで、自転車たちもどこへも連れて行ってやれなかったので、せめてもの記念撮影をば。
 

撮影場所は、名勝・非常階段前です。


手前が弟・Cinelli Strato Faster、奥が姉・同 Experience です。
 

共用スペースを私物化するのは管理規定違反です。


一応、Experienceちゃんに取り付けてみた、行者の踏頻器(ケイデンスセンサー)。
電波は出していますが、受け止める者はおりません。
 

エルゴパワー(Chorus) とSTI (105 5700) を並べてみました。
 
単にデカいとかいう問題ではなく、形状の差がポイントであることがわかります。

でも、5700を交換するならば、エルゴパワーではなく 5800 にする方針にしました。
ほどほどにしておかないと。 
 

Experience のブレーキアーチは、やっぱり 銀の105 にして正解かな。


造形的には、ULTEGRA(6800)のRDより、105(5700)のRDの方が
好みではあります。

 
・ ・ ・
 
ではまた。



2017年1月1日日曜日

恩讐の彼方に / Cinelli Experience で蓬莱峡へ

後日註:この記事には未復旧の画像があります。
ハロー皆様
 

Cinelli Experience 姫で少しだけ走ってきました。

こんなコース。



ここ、蓬莱峡(有馬街道)の坂は、2014年にExperienceを購入して間もなくやってきて、見事に玉砕した想い出の坂なのであります。




その時の写真がこれ。
 
何度か足つきしながらココまで登ってきて、
 

もうダメだ…


と折り返したという、まさに完敗 屈辱の歴史。
 
殆どのパーツをヤンチャな弟・Strato Faster に譲ってしまったExperience 姉様が復活したら、最初にこの坂に挨拶に来よう、と心に決めていたのであります。
 
我が国の総理大臣も、あの真珠湾の追悼式典に出席しましたが、僕とExperienceにとっては蓬莱峡が歴史的な場所なのであります。
 
そういうわけなので、数日前から腫脹している扁桃腺はまだ痛みますが、漢の約束を果たすために蓬莱峡にやってきました。
 

とは申しますが、地元サイクリストの方々はご承知の通り、もともと特に厳しい坂ではないのであります。
 
それに、


当時のホイールはRS501-30
今はZONDA

条件も有利になっているのであります。
 
ま、その分トシもとっていますが…。


ホイホイ登ってきて、想い出のヘアピンカーブに到着。
最近は停車することもなくスルーする場所になっていますが、記念写真撮影のためにストップ。
 
撮った写真が


なんでやねん。 なんでこんな変な写真になるねん。

スマホを点検すると…


おおぅ。
レンズの内側に水滴が満載…。
 
合掌。
 

ということで、写真は諦めて、舟坂山王神社まで登って、折り返しです。
 
旧船坂小学校前の「急坂急カーブ」表示がある坂も、激坂と思っていた時期もありましたが、たぶん10~12%程度の坂なのでした。
 
・ ・ ・
 
同じ道を下ってきて、宝塚の末広中央公園で小休止。
 
Experience 姫を眺めながら、

なかなか清楚な感じでええやんか…


しかし、もちろん写真は無いのであります(笑)
 
今日は40kmぐらい乗ったのですが、
  • ひょっとして、アルミだけどStrato Fasterより乗り心地いいかも?
  • 下りはExperience の方が安心して下れるなぁ
  • Strato Fasterの方が安定していると思っていたダンシングも、大差ないなぁ
  • ひと踏み目は確かにStrato Fasterの方が進むけど、それ以外は?

(Strato Fasterを買う意味はあったのか?)

 
そういう夢のない発言はもちろん封印です。www
 
 
ダウンヒルがあったので、ブレーキまわりの雑感
■Experience 
 (ハンドルバー)Cinelli DNA 
 (STI)SHIMANO 105(5700) 
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO 105(5800)
■Strato Faster 
 (ハンドルバー)Cinelli NeoMorphe 
 (エルゴパワー)Campagnolo Chours
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO ULTEGRA(6800)
 
という組み合わせでの比較ですが、
 
・下ハンでのブレーキ
 Experience の方がかけやすい。NeoMorphe は、
 自分にとっては下ハンダウンヒル向きではない模様。
・ブラケットからのブレーキ
 圧倒的にStrato Fasterの方がかけやすい。
 というか、Experience では全然ブレーキングパワーが不足。
 正確に言うと、レバーの先の方を押し下げないと効かない。
 Strato Fasterでは、根元付近を軽く引いただけでガツンと効く。

これ、ブレーキキャリパーの実力の差、というよりも、

シマノ純正組み合わせ VS エルゴパワーとシマノの組み合わせ の差


だと感じます。
もしかすると、シマニョーロ組はバランスに問題があるのかもしれませんが、
この組み合わせだと
下りでは絶対下ハンでブレーキ。お姉さんとの約束よ

約束は守らなくても大丈夫な感じです。

ごめんなさい紗希センパイ。
 
 
そしてだがしかし…シマノSTI。
(以下暴論。不愉快な方はスルー願います)
 


シマニョーロにすっかりかぶれてしまった浅慮者からすると、
 
  • デカすぎてカッコ悪い
  • デカすぎて握りにくい
  • っていうか、持ちたいポジションが使いにくい
  • ブラケットの根本に近い方に手を置いて使いたいのにそこからだと変速レバーに指が届かない
  • ブラケットポジションからブレーキをかけにくい

メカとしての完成度とは裏腹に、このような不平不満が湧いてくるのです。
 
これはきっとアレです。
真面目で堅実な島野家のご令嬢と将来を約束していたはずが、
妖艶な悪女カンパニョーロに夢中になり
転落の人生を送る
こんなストーリーになっているのだと思います。
 
だってほら、
 

105のSTI ST-5800 が 12,000円台になったら買って11速化しようかな。


って思っていたはずが、
 

シマニョーロ? 今でもウルトラシフトじゃないと使えないの? パワーシフトは?


検討しようとしてみたり。
 
あぶないあぶない。

・ ・ ・
 
今日のコースはこんな感じ。
 
(2019.06.25 ルート画像復旧)


ああ、ノドが痛い…。


ではまた。