2020年2月19日水曜日

カンパニョロ Campagnolo Chorus のブレーキをインストールするのだ! 是非に及ばず!

ハロー皆様

今まで、それなりにいろいろパーツ交換を経験してきましたが、
断然成功だったと言えるのは、このシマノ ULTEGRA BR-6800 の導入でした。

機能、性能、カッコよさとも不満なし。完璧。

レバーをエルゴパワーにしたシマニョーロ構成となっても、全く不安なく。

Cinelli Experience で 10,916km、
Cinelli StratoFaster で 13,793km
合計 24,709km のライドを支えてくれました。

何の不満もなく、不調でもないこのブレーキを、なぜか交換する時がやってきました。

交換するのは
Campagnolo CHORUS D Skeleton Brake BR15-CHDP

並べてみました。
このピボットの位置が、ULTEGRA BR-6800 のストッピングパワーの源泉であることがわかりますね。
小学校で習った「テコの原理」であります。

そして、BR-6800 にはベアリングが使われていることも忘れてはなりません。
Campagnolo でベアリングが使われるのは、SuperRecord、Recordのみで、Chorus 以下には使われていません。
Chorus は(少なくともブレーキに関しては)ULTEGRA より格下だと思われます。

ところで。
CHORUS の構造は、どこかで見たことありますね?

そう。

Cinelli Experience 完成車についてきた、Tektro さんのブレーキアーチと同じです。

裏面も一致。
 
どっちがどっちを模倣したとかしないとか、事実関係は存じておりません。

ロードバイクを購入して最初のパーツ交換が、この
Tektro → ULTEGRA BR-6800 でした。
それは大正解であったわけです。

にもかかわらず交換する。
この不条理を断行したいと思います。
今回はまず後のみ。

Cinelli StratoFaster を組んだときに、
適当に仮決めしたこのアウター長。

ついでのときに直そうと思いながら、放置してきました。
さすがに今回は直しましょう。

面倒くさいので、ブレーキインナーケーブルは交換せずに済ませるつもりですが、問題が発生した時のために在庫を確認。
 
ポリマーコーティングのと SIL-TEC のと一本ずつありました。
Campagnolo が ポリマーコーティングのケーブルを採用したのは12速のモデルからです。
それ以前のモデルである BR15-CHDP は対応していないと考えるべきでしょう。

ブレーキ本体をシートステーブリッジに固定するナット。
Campagnolo(左側) はトルクスT25、シマノはアーレンキーの5mm です。
シートステーとシートチューブの間はレンチが入りにくいので、構造上ボールポイントが使えないトルクスは扱いにくいのです。
にもかかわらず、今回はトルクスのナットで取り付けますけどね!

そしてもう一つ。
取り付ける際に、ブレーキとシートステーブリッジの間に挟むワッシャー。
Campagnolo はギザギザのものだけ。シマノはフレームに傷がつかないザラザラのものが選べます。
 
ここは、シマノのザラザラワッシャーを転用することにしました。
ブレーキに関する部分は安全のため純正を尊重するべし!
という正しいご意見。承りました(一応)。でもこれで行きます♪

取り付けました!
実は、リムブレーキの取り付けは、自転車組立の中でも簡単な部類だと思うんですよねー。
中学生ぐらいのときからいじっている気がしますし。

心配していましたが、25Cのタイヤもそのまま通りました。

ブレーキは「トーイン」をつけて組み立てること!
と力説される方が多いですが、これも気にしていません。
(しばらく使ったらシューが減って同じことだよね?)
(せいぜい、ブレーキがキーって鳴く。程度のことだよね?)

こんな感じです。

まぁ特にカッコよくもないですよね。
ULTEGRA BR0-6800 の方がカッコよかったよなー(個人の感想です)

シマノ ULTEGRA BR-6800 (元箱入り)
ご用意できました。

試走は次のライドにて。
 
ではまた。
 


 


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2020年2月17日月曜日

冬と霧の隅で。たかが140km,されど140km。2月といえば日吉ダム。本当だろうかー。

ハロー皆様

今年も、風の中に潜むスギ花粉の気配が心を曇らせる時期となりました。

午後から晴れて暖かくなるという予報。
零落した貧脚の再復プロセス上は、次は 100km ~ 120km ぐらいのコースを設定するのが妥当な感じなのですが、この予報を聞いて南丹を走って日吉ダムまで行ってみたくなりました。

前回は
一庫ダムから日吉ダムまでひとっ走り行ってくらぁ。

天候と風向に翻弄されるライドでしたが、果たして今回は。

定点 一庫ダムにて。
下界には霧が残っています。
すると、亀岡盆地の霧も期待できるのでは?

いやいや、霧は「期待」ではなくて「危惧する」べきものでしたw

ひいらぎ峠を越えて進行。

すると、その先の亀岡盆地にはやはり霧が…

このトレーラーさんが積んでいるのはなんだろう…。
ケルマディック号かな?

そして南丹市内へ。
寒い。

路面がウェットになってきた。


 いつになったら晴れて暖かくなる予報が実現するんだろう…

と思いつつ、道の駅 スプリングスひよし に到着。

(動画)

ダムカレーだッ!

堤体をクローズアップしてみました。意味はありません。

本物の日吉ダムにも登りました。

えい! 定番構図。

通行止…。
それは人類に残された、最後の開拓地である。

前回、凶悪な土砂崩れで引き返した場所は強固に復旧されていました。

前年4月に来たときはこんな状況でした。

少し進むと、
重機が次なる復旧箇所に取り組んでいました。

邪魔をしてはいけないので引き返します。

空が少し明るくなってきました。

美濃谷橋にて
シベリウスのジャケット写真に使えそう? とか思って1枚

(動画)

では、帰投いたしましょう。
脚は完売御礼ですが、帰りは向かい風基調となるのが救いです。


が、様子がおかしい…?

予報を見直すと、
 午前:北西の風
 午後:南東の風
往復とも向かい風が運命づけられていました。
本当にありがとう。

いや、僕の願いは追い風だったのです。

叶えて、おサル様。

若干 暖かくなってきたので、ウィンドブレーカーを脱衣。

すすぬ!

大堰川兼保津川を渡河

JR八木駅が建て替えらしいので寄り道。

(動画)

拝田峠をわーいわーいと越えて

神前越えを果たし

LAPIERRE XELIUS Thibaut Pinot カラーの人発見!
めっちゃオシャレやなー♪

ひいらぎ峠を通過

地黄の溜池のところで青い鳥が前方を横切ったので
 カワセミ!?
と思いましたが、肉眼でも動画でも確認できず。
 
あれは幸せの青い鳥だったのかもしれない。
もうつかまえることはできない。

野間の大ケヤキ。
 
ここから帰着まで35km。
背中まで45分。

今回のコース。




STRAVA様より祝電が届いております。


ではまた。





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