復活に賭けるベテラン初心者が能勢の里山峠を訪ねるシリーズ。
阿古坂峠を越えて能勢に入り、長谷の棚田付近で「行こか戻ろか」を判定する方針。
行けそうならば、聖地・才ノ神峠を目指します。
というわけで、今回はゴルフ橋を渡らず進みます。
兵庫県道603号線を阿古谷方面へ。
「寒天街道」の勝手名称は廃止となりました。
阿古谷名物の寒天干し、とうとう廃業となってしまったゆえ。
いつもの休息場所。
毎年、この道でその年最初のホトトギスの声を聴くのが通例です。
今年も聴けました。
すでに結構歌い方が上達しています。えらいぞ。
その手前の「風鈴の家。
名物の「鳥型剪定像」が、石垣もろともなくなっていました。
なお、風鈴の音は健在。
中山峠です。
阿古坂峠を登ります。
よいしょよいしょ。
阿古坂峠を越えて、稲荷坂までやってきました。
この構図の写真はこれまで無数に撮ってきたので、その意味では停まる必要はないのですが
今のワタシが「停まって休める正当なチャンス」を見逃すことはできない!
ので撮りましたん。
長谷地区を登って、才ノ神峠の登り口まで。
到着! 久しぶりのこの眺め。
ここは、石垣の風情など、味わい深い場所です。
さぁ、桃源郷・才ノ神峠へ。
Garminさんが表示する心拍数が妙に低いので、
「停止する前兆か!?」
とビビりながら恐る恐る登坂w
あれすかね。
年齢とともに最大心拍数が低下する、っていうのと関係してるんすかね。
死んでしまうこともなく、才ノ神峠まで。
ここは変わらないなぁ。
好き。
来た道を下って、棚田里山風景を堪能するのがここの楽しみ方です。
ここは定点の撮影ポイント。
ですが、
一番手前の田んぼが原っぱになっています。
前はこうでした(過去画像)
ふぅ(ため息)
が、もちろんこの季節の棚田ですから
空を映して美しすぎるのです。
下界に降りてきて、里道をエンジョイ。
「中山峠なら、行けちゃうよね?」
いや、大丈夫なのか。
大阪府道602号線に出ようとすると、
御婦人トレインが。長い。
もちろん、その後を追いかけることなどしません。
それより旧道が好き。