Cinelli Strato Faster にカーボンホイールを装着して、実走は1回のみ。
Cinelli Experience のホイールを ZONDA WIDE(C15)に交換して、未実走。
普通なら、どちらかの自転車でウキウキと出かけそうなものですが、まさかの TREK 8000 でのライド。
まだ行ったことのない猪ノ倉峠と、ロードバイクで1回だけ走った木津峠。
2つまとめて愉しんでくるという寸法です。
もしかすると、TREK8000での遠出はこれが最後になるかも知れないな、と思いながら出発。(そうと決まったわけではありませんが)
十万辻の坂を登りながら、「グラベルロード」について思いを巡らせます。
「グラベルを走るなら、マウンテンバイク(MTB)のほうがいいに決まってるよね? どうしてわざわざロードバイクを中途半端にグラベル仕様にしようとするんだろう?」
(それはね。商売のためですよ。フレームやパーツが売れる。ついでに雑誌も売れる。そうやって経済成長してきたわけですから)
「まぁね。そう言っちゃ身も蓋もないけどね。でも、ソレを買って乗っている人は幸せになれるんだろうか? こんなことなら最初からMTBを買うんだった! とかならない?」
(うーん。でもね。MTBだとグラベルで愉しむまでに舗装路を長距離走るのがつらそうでしょ? 行程の大半は舗装路を走らないといけないわけだからさ)
「なるほどね。リエゾン区間を考えたらそれも一理あるね」
(MTBのブームの時は「スリックタイヤに換装した、フルサスの『街乗りダウンヒルバイク』」なんてのもあったんだからさ。それよりはずっと真っ当じゃないかな」
(ふむふむ。)
十万辻。
ロードバイクでは通い慣れていますが、重いMTBでは相当大変なのではないかと思っていました。
登ってみたら、ロードバイクとあんまり変わらない感じでした。意外。
ギヤは軽くしていますが。そういうものなのか…。
それなら、ロードバイクを2台も買う必要があったのか?
などと考えてはなりません。
忘れましょうwww
(後でSTRAVAを見たら、区間自己記録を更新していたりはしなかった… よかったw)
その後、痴漢撃退作戦坂の頂上で出会ったローディの方に
「マウンテン!? 大変ですね!」と言われましたが
(実はそうでもない…)
もちろん、スピードはいつも以上に遅かったりするのですが、穏やかな天候のもと里山を走る楽しさには何の違いもありません。
西谷ふれあい夢プラザに到着。
ああ、いい陽気です。
バイクラック。意地悪なクルマがギリギリに停めているので困りました。
ナンバーを晒してやります(笑)
今回の懸案事項の1つ、サドル。
山道で転倒してもサイドが破れたりはしません!というのが取り柄のケブラーサドル。
舗装路を長距離走る目的ではないので、固くてお尻の立場はあまり考慮されていないのです。
ペダルは錆が目立ってきたDXペダル。(SPD)
ビンディングなしで坂道を登る勇気が出なかった。
短いがパンチのある大坂峠を東から越えて、
木器亭の前を南に折れて、猪ノ倉峠に向かいます。
岡村酒造場前
以前、ロードバイクで途中まで登って、本格的なダートになっていることを確認して以来の訪問。
こちら→「猪ノ倉峠の入口を偵察しに行きます。」
昔は簡易舗装されていたらしい様子。
実は、こういう路面は結構厄介です。
本来なら、こういう道はフロントをインナーに放り込んでジワジワ登るのが自分の登り方だったのですが、ここ数年インナーに入れたことがない(笑)のが不安で、センターギアでグリグリ登ります。
更に言うならば、舗装路を長く走るのでタイヤの空気圧は高め。
空気圧を少々下げれば、もっとグリップして走りやすくなる。
だけど、下げたままの空気圧でまた舗装路を走るのはつらい。
でも、携帯ポンプで空気を入れ直すのもつらい。
思うに。
e-バイクは動力をもっているんだから、それでエアも入れられるようにしたらいいよね。これ、アリじゃないかなぁ。
山道を走り終わったら、舗装路向きの空気圧までババッと入れて帰ってくる。
ここが猪ノ倉峠らしい。
記念写真。
現地調達系のスタンド。
峠付近だけ路面がいい感じにウェット。
下ります。
事前情報通り、宝塚市立宝塚自然の家の前に出ます。
休所中ですが記念撮影。
(ここまでの動画)
どうやら、シゲ池(ジゲ池)のちょっと先のこのあたりが木津峠らしいです。
片峠なんですね。
前回はロードバイクで来て、タイヤサイドを損傷いたしました(笑)
木津の里まで下ります。
(動画)
木津橋が工事で渡れないので、県道12号線からグルッと迂回して、先週に続いて歴史街道へ。
春がドンドン進んできています。
(動画。今回は第3楽章で)
歴史街道沿いの見事な白梅。
現地調達系スタンドの強化版。
TREK8000君はいなぼうと逢うのが初めてかも知れないので記念に一枚。
厳しい御触書。
今回のコース。
ではまた。
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