2017年3月12日日曜日

早春の能勢に霰が降るのだ / 気分はロードバイク - 地黄城址を訪う -

ハロー皆様
 
タイトルはシーナ誠氏に敬意を表してみました。

今回は、キツい坂を避けて能勢方面をのんびり走り、くれべのでっち羊羹を買って帰るというプログラムです。

温かく穏やかな日になるという予報。
 
途中、今年最初のウグイスの声など聴きながら走ります。
 
一庫ダム。
トイレは使えるようになっていました。
ウッドデッキを整備するそうな。

しかし、猛烈な北風が強まり、どんどん寒くなってきます…

 

おなじみ、野間の大ケヤキに到着。
寒くてゆっくり休憩していられません。
雨も時々パラつきます。

ありなし珈琲の冬ごもりも3月いっぱいです。

地黄城址に立ち寄ってみました。
しかし、「工事関係者以外立入禁止」

公共工事はあくまでも非情であります。


なるほどなるほど。

では、でっち羊羹を買いに行きます!

府道477号線を北上していくと、また雨が…、





ほよよ?


いや、これは雨ではありませんでした。
水滴ではなく、氷の粒が降ってきてバチバチ当たります。

霰(アラレ)であります。 



顔面をアラレが散弾のように襲い

イテテテテ!


容赦ない攻撃であります。 

倉垣橋の温度計はそれでも5℃。


逢坂峠を越えると気温が上がり、小雨に変わりました。


無事、でっち羊羹を入手。
 
LOOK695に乗ったイケメン様が先客だったのでご挨拶したら、

「この先、いい道があったら教えてください」
とおっしゃるので、
 

大野山をご紹介しておきました。

 
よろしかったかしら…?


動画一部始終。




こちら、いつも気になっている看板。

今日のコースはどっちだったかな。
 
この看板を右手に見て、中山峠(しいたけ峠)を越えて杉生交差点まで。
 
これを直進すれば大野山ですが、もちろんスルーして左折。

こんなコースで帰ってまいりました。

(2019.06.20ルート画像復旧)

ではまた。



バイちゃ! w

2017年3月11日土曜日

ロードバイクのBGMとは!

ハロー皆様
 


マンガ/アニメ「弱虫ペダル」に葦木場拓斗(あしきばたくと)というキャラクターが登場しており、
頭のなかでクラシック音楽が鳴ると調子が良い。
ピアノ弾きだが鳴るのはシンフォニーで、ベートーヴェンの5番か9番。
 
という設定。
 
身長2メートルという長身なので、手も大きいはず。ピアノの鍵盤で2オクターブも届いちゃったりしたら、ラフマニノフ超えも夢じゃない(笑)?
 
僕も、もともと音楽好きで、何を隠そう、このブログのタイトル La plus que lente(レントよりも遅く)は、クロード・ドビュッシーのピアノ曲の題名からお借りしているのであります。
 
ロードバイクに乗り始めの頃は、自転車で走りながら音楽を聴きたい! という欲求もありました。
特に、平坦なサイクリングロードを流しながら音楽を聴いたら気持ちよさそう…。
でも、周囲の状況についての情報が耳から入ってこないと危険だし、第一法令違反。
もちろん、やったことはありません。

耳をふさがなければいいんだよね?


ということで、こんなブツに興味を持ったこともありました。

 
でも、周りの人に迷惑だよね…。
 
休憩の時に、芝生に寝転んで、青空を見上げながらヘッドフォンで音楽を聴く。
なんていう絵はいい感じですが、実際にそんなことになりそうな場面って今までなかったなぁ…
 
その後、考え方が変わり、
自転車に乗っているときは、音楽を聴くよりも、

風の音、波の音、野鳥の声、虫の声 ロードノイズ 等々


を聴くのが本当だよね。
と 思うに至っています。



一方、無駄に多数の【自転車車載動画】をYoutubeにUPしているワタクシですが、

初期の動画では、BGMに保護期間経過により著作権が消滅したクラシック音楽を使用しておりました。選曲によって、動画にマッチしているもの、めっちゃ違和感があるもの、多彩な組み合わせでお送りしております…。

しかし。
日本国と諸外国では著作権のルールが異なるため、Youtubeにアップロードしてしばらくすると

「この演奏はウチで管理してますのでよろしく」
「ドイツでは視聴させないぜ」

といった Englishメッセージが出たりします。
 
それでも別に問題はないということらしいですが、気分がスッキリしないので、ある時期以降はGoogle/Youtube様ご提供の著作権フリー音源をBGMにしております。
(あんまりおもしろくない気もしますが…) 

さて、ソレはソレとして、頭の中で鳴る音楽、に話を戻すと、葦木場選手と違って、ベートーヴェンのシンフォニーが鳴るようなことはありません。
だってねぇ…www

シンフォニーであれば、里山地帯を走っているときは、ドヴォルザークの8番とかがふさわしいですよね。
あ!どうしてもベートーヴェンであれば、延々と続くダラダラ登りで6番「田園」とかはどうでしょう。延々と繰り返すあのモチーフがペダリングにシンクロ…。

こんどやってみよう。

脚が売り切れてツラくなってきたら、マーラーの6番はどうでしょう。 なんや、結構シンフォニーもいけるやんかwww

最近のはやり(?)はオペラです。
例えば、気持ちのいい道を快走中、ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」から「悪口はそよ風のように」なんてとってもハッピーじゃないですか~。
 
葦木場君も、ロッシーニ・クレッシェンド、イイと思うよ!
 
やっぱりお互い、乗ってる自転車がイタリアブランドなのですから、イタリアオペラを基本に行きたいものです。ヴァグナーとかじゃなく。
 
激坂では、ガエターノ・ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」から

「狂乱の場」とか。



お後がよろしいようで。

2017年3月6日月曜日

またREC-MOUNTS そのほか - STEM BAG -

ハロー皆様

密林からの新たなる使徒


REC-MOUNTS の、CATEYE ライト用のアダプターです。


さすが、精巧な作り。

純正のフレックスタイト・ブラケットをバラして、アタッチメント部分を利用する方式。


組み付けてみました。
中華ブラケットに合わせるのにちょっと苦労しましたが、結果はいい感じ。
REC-MOUNTS、高価ですが信頼できるという評価を維持。

「でも、そのVOLT50はリア用のライトだよ?」

 
へへへ。承知ですよ…。

VOLT800を取り付けた図。
こっちだとデザインが倒立になりますね。
 
機能的にはバッチリな感じですが、アダプタの3段重ねになって
精悍なような、野暮ったいような…。

さて、お届け物はもうひとつ、ありまして。

これです。
APIDURAのおやつ袋をもう一つ買うのも面白くないので、別のステムバッグを探していることは以前お話しましたが、こういうのを見つけたので取り寄せてみました。
MULTI POCKET という商品名です。
APIDURA様よりはだいぶ安価でした。
  
MOUNTAIN SMITH は、アウトドア好きの方ならご存知のブランド。

ハンドル / ステムへの取り付けは、ちょっと散らかった感じ。
この辺は専業でない or 専用でない空気を感じます。
 
APDURA様と比較した結果は、またレポート… するかもしれません。
 

Cinelli Experience も、再び雑然としてまいりました(笑)。
 

どうしてCATEYEのサイクル(ロ)コンピュータを2つも付けているのか?

 
時が来たらお話 致しましょう…。

そしてこれは
KCMCの、ハブ軸(クイックシャフト)にライトやカメラを取り付けるためのアダプター。
前輪に取り付けるのが一般的ですが、VOLT50を取り付けるために後輪にセットすることを想定して買ってみました。
 
取り付けてみると
 

「パンクしたとき、ホイールを外すのが面倒そうや…。輪行も。」

 
さっそくケチをつけ始め、一度も使うことなくお蔵入りメンバーに。
 
自ら呆れるばかりです。
 
ではまた。
 

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2017年3月5日日曜日

サイクルモードをぶっ飛ばせ! / 楽しい激坂 美濃坂峠

ハロー皆様
 
サイクルモード大阪2017の開催日。
 
紳士淑女善男善女は、皆 万博公園に集うことでしょう。
 
皆様の注目がソチラに向いているスキに坂道を登ったりすれば、貧脚がバレずに済むのではないか?
 
そんな魂胆で(んな訳はありませんがw)、美濃坂峠に行ってきました。
 
キツそうなので延ばし延ばしにしていましたが、前回のブログに書いてしまうと、なんだか行かないといけない気がしてきました。

ブログに書く、ということは、自分の背中を押す効果もあるんですね。うん。
 
先週はまだ結構寒くて、一部路面凍結もあるぐらいだったので、冬装備を選択。

でも、暖かい日になって汗だくwww

猪名川町内の12号線では、ヒバリの声も聞こえました。

Yショップ遺跡で小休止。まだバイクラックは使えました。


まずは西峠。
キツくはないのですが、今回は「なかなか着かない感」を感じましたwww

泉郷峠への分岐を通過

西峠。

ドライブイン後川で小休止するつもりだったのですが、うっかり忘れて古坂峠に突入。
まぁいいか…。
 
古坂峠は、このあたりがいい感じ。

頂上は城東トンネル。


クワモンペ前

曽地奥への分岐

篠山盆地まで下り、平坦を走って美濃坂峠を目指します。

この段階での走行距離60kmぐらい。一応、峠も2つ越えてきており、My貧脚の意見では「もうお腹いっぱい」だそうですが、とにかく何らかの坂を登らないと家に帰れないのであります。

美濃坂峠へのアプローチの道路脇の田んぼに、オスのキジがいました。おお国鳥。
こんなに近くで野生のキジを見たのは、大学のキャンパスを歩いているのに出会って以来というロングターム。



 
美濃坂峠は、激坂ヘアピンもあってなかなか楽しませてくれる峠でした。
結構キツかったです。大野山を登れるぐらいの人なら大丈夫な感じ。
一番キツいところで13%~から14%ぐらい。10%まで緩んだところで息を整える、というあのパターンです。

到着。なかなかの達成感。


おなじみ「のら」。
休憩していく積もりでしたが、あんまりオナカが空いていなかったので写真だけで通過。
 
小柿~高平では、お約束の向かい風に悩まされました。

大坂峠のヨモギ餅は完売。
もちろん、僕の貧脚もとうに完売。
 
・ ・ ・
 
今回のコース。
(2019.06.20ルート画像復旧)



STRAVAさんがコレをくれました。

ではまた。




2017年3月3日金曜日

ココロのリスト / 楽しみを少しずつ

ハロー皆様

日ごろ、ネット上の情報や書物などで皆様のお話を見聞きしているうちに、
「一度、登ってみたい坂」
「一度、走ってみたい道」
というのが意識されてきます。
 
とは言っても、
もちろん、ローカルのウマシカ・ローディのことなので、
 

渋峠を登ってみたい


とかいう大それた望みは別途大切に保管しておいて、
通常行動範囲の中で、

気になっているけれど、まだ行っていない道



というのをココロの中でリスト化しています。
 
レースはもちろん、イベント参加にもあまり興味がない野良サイクリストのこと、
このリストを一つずつチェックしていくのも、楽しみ方のひとつだと思っています。


 
たとえば、これまで
西峠
五月山
箕面川ダム
猪ノ子峠
堀越峠
妙見山
才ノ神峠槻木側
はらがたわ峠
天王峠
曽地奥林道
大野山
芦有ゲート
小笠峠
ハニー坂
六甲山
といったところは、このココロのリストに載っていて、実際に訪問を果たした坂道でした。


結果、「行きつけ」になってしまった所も多いのであります。



さて。最近、この「リスト」に残っているのは
猪ノ倉峠
美濃坂峠
です。
 
(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)
 
猪ノ倉峠は未舗装なので、MTBで行ってみようと思いながら未だ果たさず。
十万辻をMTBで登るのが億劫なのですね。
以前は普通に登っていたのに、ロードバイクに慣れてしまうともう…(笑)
でも、暑くなって草が生い茂る前に行っておかなくてはならないような気がしています。
 

美濃坂峠(ルートラボ)
(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)
 
そして美濃坂峠。
ここは、篠山側から登ってみたいと思っています。(結構キツイはず)
登った先の母子には結構な頻度で行っているのですが、
「そこそこ走った後での、美濃坂峠の勾配はコタえそうだなぁ」
「曽地奥林道でも結構クタビレたしなぁ」
などと言っては先送り中。
 

いずれも、もちろん走破所要時間などは意識せず、
「小さな旅」
という感じで訪れる心づもり。


リストから、ひとつチェックが終わったら、ひとつ追加しておこう。
 
そんなのが楽しいかも。
 
ではまた。

2017年3月2日木曜日

Cinelli Experience のハードルを上げるの巻。えっハンドルっ?

ハロー皆様

2月も、点描動画が作成されておりました。


さて今日の話題。
 
2014年9月にWiggleで購入したCinelli Exprience姫。
 


Cinelli Experience 2014 主要諸元
Frame : Cinelli Experience 2014 (*Original)
Fork : Cinelli ALCARBON (*Original)
Head set : Colombus COMPUS (*Original)
Wheel : Campagnolo ZONDA (C15)
Tire : Michelin PRO4 Service course 23C/25C
Dual Control Lever : Shimano 105 ST-5800
Brake : Shimano 105 BR-5800
Crank set : Shimano 105 FC-5800 Compact 50-34T
Bottom Bracket : Shimano ULTEGRA SM-BBR60
Front Derailleur : Simano 105 FD-5800
Rear Derailleur : Shimano 105 RD-5800GS
Cassette Sprocket : Shimano 105 CS-5800 11-32T
Chain : Shimano 105 CN-HG601
Handle bar : Cinelli DNA (*Original)
Handle stem : Cinelli VAI
Saddle : Selle SanMarco Rolls
Seatpost : China Carbon (TIME)
Pedal : Shimano PD-A520
本当は、まだ10速仕様なので、
Front Derailleur : Simano 105 FD-5800
Rear Derailleur : Shimano 105 RD-5800GS
Cassette Sprocket : Shimano 105 CS-5800 11-32T
Chain : Shimano 105 CN-HG601
については、現時点では上記とは異なっています。

10速に戻してからほとんど走っていないので、せめて500~1,000kmぐらい乗ってから換えようよ、ということでパーツは待機中。
Strato Faster 君と2台体制ということもあり、なかなか捗っていないとは言うものの時間の問題なので、交換後の「見込」内容としています。
 
こうして改めて諸元を見ると、清く正しいアルミエントリーモデル、という印象ですよね。
 

もういじる必要なんてない。

 
…というか、いじり尽くしていて、交換していない部分(*Original表記)がほとんどない。
お金を掛ける必要はなくて、乗って楽しむだけ。
 
しかるに。
 
Experience → Strato Faster と、Cinelli Neo Morphe を使っている期間が長くなってきたこともあり、
 

なんだかハンドルがしっくりこないな?

 
などという不必要な感覚に気づいてしまい。
 
しかも、よりによって
Handle bar : Cinelli DNA (*Original)
数少ない未交換(というか購入時点で装着されていた)パーツ。
これは…

・ ・ ・
 
そんな話題を振りつつありますが、実は
Experience と Strato Faster でポジションセッティングが違うのが違和感の原因じゃないかな?
たぶん、サドル~ハンドル(ブラケット)間の長さが違うんだよね? 
と思って計測したところ、なんとほぼ同じにセットされております。見事。
確認すると、実はサドル高さが2台で数cm違っていたというオチ。
いったいどちらが正しい高さなのかわからなくなって、それぞれちょっとずつ修正して最終的に統一するプロセスを進行中。
…だったりします。が、こういう比較的真っ当な話題は皆さんあまり興味がないと思うので(笑)、ハンドルの話題に戻します。
 
で? だからと言って、

もう一本 Cinelli Neo Morphe を買えば違和感ないよね?


という堅実策は、もちろん
  • 高い
  • 同じじゃつまんない
  • 芸がない
という理由で却下。
 
Neo Morphe で良かったことの一つには、
  • Campagnolo の Ergopower と相性が良い
ということが上げられます。
(実は順番逆でしたが)
 
Cinelli Exprience姫は、目下のところシマノのSTIで行く方針を決めています。
(もう買ってあるわけだし)
 

では、シマノのSTIがピッタリ来る、個性派ハンドルは?

 
おおっ

One by ESU ジェイカーボン グランモンロー
 
おおー! これならいいかも。
 
でも
高い。Neo Morphe を買ったときの実購入価格より高いんでないの…。
国産品なので、海外通販で安く買う、といういつもの秘策は使えないし。
でも、魅力的だなぁ。
 

もうひとつ

DIXNA ジェイフィット エバー FZ

ほぼ、上のグランモンローのアルミ版的な感じのモノ。
(違うかも。ジェイフィット・シリーズそれぞれの特徴が把握できなくて…)
 
これなら8,000円ぐらいだし いいかな~。
 
でも、
中華カーボンだったら5,000円も出せばよりどりミドリですよね。
今まではハンドルやホイールみたいなイノチに関わるパーツの中華カーボンには手を出してこなかったけれど、有名ブランドだって実は中華製が多いわけだろうし…。

さて…。
 
 
・ ・ ・
 

と言うような妄想を展開してみました!

 
とりあえず、まだ11速化作業の時期も決めていないので、ハンドルの話は棚のウンと奥の方に押し込んでおきます。
 
できれば、このまま忘れましょう!
 
ではまた。