2017年7月26日水曜日

フォークを抜きました。そして反省。 フロント周りの異音を処置するの巻

ハロー皆様
 
しばらく前から、フロント周りで不穏な異音がします。
路面状態が悪いところを走ると、バキッとかパキッとか、かなりヤバイ感じの音がするのです。
 
しかし、停車してグイグイ力をかけてみてもヘッド周りにガタは感じられないし、ハブをはじめホイール周りも大丈夫。
ハンドル周りにいろいろ取り付けている小物の発する音とは明らかに異質な音。
 
うーむ?
と思っていましたが、どうしても解消しないので、一度フォークを抜いてみることにしました。
輪行するたびにフロントフォークを抜いていた時代もあったのに、昨今ではちょっと億劫に感じる作業です。
 
ついでに、先日購入したもののやっぱり面倒で取り付けずに放置していた
 
NEOSステムを取り付けることにします。

 
作業のためにブルーシートとか新聞紙を敷いたら、そこで寛ぐキャット軍曹。
 
フォークを抜くので、フロントブレーキキャリパーを外します。
   
トップキャップを外してステムの固定ボルトを緩め

フォークを抜きました。
 
途中の作業がもっとあるだろう!
…すみません。大幅に省略です。
 
上下のシールドベアリングを適当にグリスアップして再組付け。
使用したグリスはコレ。特に選択の基準はありません…



一応コレも使っておきました。



ステムも交換して、組み付けなおしてみました。
 
で、異音の原因ですが。
 
単純に、トップキャップボルトの締付け不足であったと思われます。

GARMIN Edge 520 の斜度表示不具合の検証動画を撮るために、コラムスペーサー一体のカメラマウントの設定を変更する際に緩めたボルトの締め付けが足りなかった。
という経緯と推定します。
 
初歩中の初歩、というミスですね。 

正直、ヘッド周りに関しては、A-HEAD以前の従来型ヘッド小物の玉当たり調整の感覚が抜けず、無意識に「強く締めすぎるとステアリングが渋くなる」と思ってしまっていることが否定できません。シールドベアリングなのですから、仕組みは違うのですが。
 
もうひとつの過信としては、
「ステムでガッチリフォークコラムを締め付けた後は、トップキャプのボルトを緩めても影響はない」
と思ってしまってもいます。そうではないことは経験済であるにもかかわらず。
 
ともあれ、基本的なことを基本的な知識に基づいて徹底せず、なんとなく作業したことによるミスであることに違いはありません。
猛省あるのみです。
 
上側のベアリングを抑える「上玉押し」的な形状のパーツに、シールドベアリングと衝突したことによる「虫喰い」様の傷が無数についていました。ここで異音が出ていたのです。
実際にベアリングボールと接触するわけではないので、そのまま組み付けました(多分大丈夫だよね…)
 
異音が出たときは
「フォークコラムにクラックが入っている、とかだったらどうしよう…」
とも思いましたが、今回はそうでないことが確認できました。 
 
 
反省しきりの一幕でした。
 
ではまた。


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