2017年1月4日水曜日

お正月を写そう / 新春記念撮影

ハロー皆様
 

お正月の三が日は穏やかな天候で、初RIDE+αをキメられた方も多いかと存じます。
 
一方ワタクシは、前回のライドの時点で発症していた扁桃腺炎が悪化し、夜も寝られず初夢も見られず、という状態で引きこもっておりました。
 
ようやく症状が収まりかけたところで社畜生活再開であります。
 
そんなわけで、自転車たちもどこへも連れて行ってやれなかったので、せめてもの記念撮影をば。
 

撮影場所は、名勝・非常階段前です。


手前が弟・Cinelli Strato Faster、奥が姉・同 Experience です。
 

共用スペースを私物化するのは管理規定違反です。


一応、Experienceちゃんに取り付けてみた、行者の踏頻器(ケイデンスセンサー)。
電波は出していますが、受け止める者はおりません。
 

エルゴパワー(Chorus) とSTI (105 5700) を並べてみました。
 
単にデカいとかいう問題ではなく、形状の差がポイントであることがわかります。

でも、5700を交換するならば、エルゴパワーではなく 5800 にする方針にしました。
ほどほどにしておかないと。 
 

Experience のブレーキアーチは、やっぱり 銀の105 にして正解かな。


造形的には、ULTEGRA(6800)のRDより、105(5700)のRDの方が
好みではあります。

 
・ ・ ・
 
ではまた。



2017年1月1日日曜日

恩讐の彼方に / Cinelli Experience で蓬莱峡へ

後日註:この記事には未復旧の画像があります。
ハロー皆様
 

Cinelli Experience 姫で少しだけ走ってきました。

こんなコース。



ここ、蓬莱峡(有馬街道)の坂は、2014年にExperienceを購入して間もなくやってきて、見事に玉砕した想い出の坂なのであります。




その時の写真がこれ。
 
何度か足つきしながらココまで登ってきて、
 

もうダメだ…


と折り返したという、まさに完敗 屈辱の歴史。
 
殆どのパーツをヤンチャな弟・Strato Faster に譲ってしまったExperience 姉様が復活したら、最初にこの坂に挨拶に来よう、と心に決めていたのであります。
 
我が国の総理大臣も、あの真珠湾の追悼式典に出席しましたが、僕とExperienceにとっては蓬莱峡が歴史的な場所なのであります。
 
そういうわけなので、数日前から腫脹している扁桃腺はまだ痛みますが、漢の約束を果たすために蓬莱峡にやってきました。
 

とは申しますが、地元サイクリストの方々はご承知の通り、もともと特に厳しい坂ではないのであります。
 
それに、


当時のホイールはRS501-30
今はZONDA

条件も有利になっているのであります。
 
ま、その分トシもとっていますが…。


ホイホイ登ってきて、想い出のヘアピンカーブに到着。
最近は停車することもなくスルーする場所になっていますが、記念写真撮影のためにストップ。
 
撮った写真が


なんでやねん。 なんでこんな変な写真になるねん。

スマホを点検すると…


おおぅ。
レンズの内側に水滴が満載…。
 
合掌。
 

ということで、写真は諦めて、舟坂山王神社まで登って、折り返しです。
 
旧船坂小学校前の「急坂急カーブ」表示がある坂も、激坂と思っていた時期もありましたが、たぶん10~12%程度の坂なのでした。
 
・ ・ ・
 
同じ道を下ってきて、宝塚の末広中央公園で小休止。
 
Experience 姫を眺めながら、

なかなか清楚な感じでええやんか…


しかし、もちろん写真は無いのであります(笑)
 
今日は40kmぐらい乗ったのですが、
  • ひょっとして、アルミだけどStrato Fasterより乗り心地いいかも?
  • 下りはExperience の方が安心して下れるなぁ
  • Strato Fasterの方が安定していると思っていたダンシングも、大差ないなぁ
  • ひと踏み目は確かにStrato Fasterの方が進むけど、それ以外は?

(Strato Fasterを買う意味はあったのか?)

 
そういう夢のない発言はもちろん封印です。www
 
 
ダウンヒルがあったので、ブレーキまわりの雑感
■Experience 
 (ハンドルバー)Cinelli DNA 
 (STI)SHIMANO 105(5700) 
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO 105(5800)
■Strato Faster 
 (ハンドルバー)Cinelli NeoMorphe 
 (エルゴパワー)Campagnolo Chours
 (ブレーキキャリパー)SHIMANO ULTEGRA(6800)
 
という組み合わせでの比較ですが、
 
・下ハンでのブレーキ
 Experience の方がかけやすい。NeoMorphe は、
 自分にとっては下ハンダウンヒル向きではない模様。
・ブラケットからのブレーキ
 圧倒的にStrato Fasterの方がかけやすい。
 というか、Experience では全然ブレーキングパワーが不足。
 正確に言うと、レバーの先の方を押し下げないと効かない。
 Strato Fasterでは、根元付近を軽く引いただけでガツンと効く。

これ、ブレーキキャリパーの実力の差、というよりも、

シマノ純正組み合わせ VS エルゴパワーとシマノの組み合わせ の差


だと感じます。
もしかすると、シマニョーロ組はバランスに問題があるのかもしれませんが、
この組み合わせだと
下りでは絶対下ハンでブレーキ。お姉さんとの約束よ

約束は守らなくても大丈夫な感じです。

ごめんなさい紗希センパイ。
 
 
そしてだがしかし…シマノSTI。
(以下暴論。不愉快な方はスルー願います)
 


シマニョーロにすっかりかぶれてしまった浅慮者からすると、
 
  • デカすぎてカッコ悪い
  • デカすぎて握りにくい
  • っていうか、持ちたいポジションが使いにくい
  • ブラケットの根本に近い方に手を置いて使いたいのにそこからだと変速レバーに指が届かない
  • ブラケットポジションからブレーキをかけにくい

メカとしての完成度とは裏腹に、このような不平不満が湧いてくるのです。
 
これはきっとアレです。
真面目で堅実な島野家のご令嬢と将来を約束していたはずが、
妖艶な悪女カンパニョーロに夢中になり
転落の人生を送る
こんなストーリーになっているのだと思います。
 
だってほら、
 

105のSTI ST-5800 が 12,000円台になったら買って11速化しようかな。


って思っていたはずが、
 

シマニョーロ? 今でもウルトラシフトじゃないと使えないの? パワーシフトは?


検討しようとしてみたり。
 
あぶないあぶない。

・ ・ ・
 
今日のコースはこんな感じ。
 
(2019.06.25 ルート画像復旧)


ああ、ノドが痛い…。


ではまた。

2016年12月31日土曜日

黄泉がえり。 / Cinelli Experience 姫、眠りから目を覚ますの巻

ハロー皆様
 
 
年末年始の休日初日、よく晴れたのですが、ここ数年おとなしくしていた扁桃腺が腫れて
痛むので、出かけるのは自粛しておとなしく自転車を組み立てることにしました。
 
この先PBKから11速のディレーラーが届いて、また余分なことを考え始める前に組み立ててしまったほうが身のためというものです。
 

まずは、旧ZONDAを明け渡すために、弟 Strato Faster についているスプロケットを、
新ZONDAに移植します。
 

新ZONDAの、白く清らかなフリーボディに


容赦なく

汚れきったスプロケットがセットされてゆきます…


Strato Faster に、新ZONDAが装着されました。

では、Experience姫を組み立ててまいりましょう。


と言っても、姫とはお付き合いも長いので、淡々と作業は進み、


旧ZONDAを履かせて、銀色のクランクとブレーキキャリパー(5800系 105)を着けまして、
眠らせていた 5700系 105のSTIレバーとディレーラーを装着。


10速のスプロケットとチェーンも以前使っていたものを予備役から召集。
 
ワイヤーを張って、適当な激安バーテープを巻いたら一応完成。
 

ちょっとだけ、武庫川サイクリングロードで試走してみました。


 
うむぅ… なるほど。
 

なかなかいい自転車やねこれ!

 
Strato Fasterとどっちがイイか、どちらを選ぶか、訊かれたらきっと迷う…!www
 

項目的に言うと
  • なんだこのドロッとしたSTIレバーは…。やっぱりカンパが恋しい!(笑)
  • おおっ でも変速がサクサク決まる! さすが純正組み合わせ!(笑)
  • ブレーキは… なんかどんよりしている。これはULTAGRAと105のキャリパーの差というよりも、ブレーキレバーの差だと思うなぁ。まぁシューに馴染みが出たら変わるかな?
  • とにかく、ブレーキングの時にレバーがフニャフニャするのはイヤ。
  • ライディングポジション、こっちのほうがうまく設定できてる。あとでStrato Fasterのセッティングを見直そう!
  • Strato Fasterの方が敏捷だけど、Experienceの方が「しっかり」走る気がする。

 
本当は、圧倒的にStrato Fasterが良くないと困るのであります。
だって…。
 
さて、「この方がきっと似合う」と思って銀色105にしたわけですが、 



どうでしょう。
微妙かも?
 




Rollsちゃんは相変わらずセクシー。

 
ということで帰宅します。
 

2台のロードバイクをどこに置くかはこれから考えますwww


ではまた。
 

2016年12月28日水曜日

海外通販で遊ぶ 失敗また失敗。 でも反省はしていない模様

※後日註:この記事には未復旧の画像があります
ハロー皆様
 
相変わらず、海外通販でおバカなことばかり繰り返して、実は自分自身ちょっと面白がっているわけですが、最近だと…
 
この前、Aliexpressで安いからと中華カーボンのヘッドスペーサーを発注してえらい目w
にあったばかりですが、実は現在もなかなか届かない問題に直面していたりします。



「ねじねじ」っぽいやつ(たぶん)

さっぱり届かない。
11月22日に発注し、発送されたことになっているのですが、いったいどこにいるのやら。
金額も低いので、あまり気にせずに放置していましたが、ちょっとだけ確認してみました。

なにやら注意書きがありました。
The delivery time as i promise on the aliexpress is 60 days. If you still not receive your parcel in 60 days, please tell me. I will send you once again. Thanks.
むぅ。ちょっとGoogleさんに翻訳してもらいましょう。
エイリアンエクスプレスで約束した納期は60日です。 まだ60日以内に小包を受け取らない場合は、教えてください。 私はあなたをもう一度お送りします。 ありがとう。
ありがとうw。
 
他にもこんな記述が。
If your order does not arrive on 2017-01-21 , you can apply for a refund by opening a dispute.
2017-01-21に注文が届かない場合は、紛争を開いて払い戻しを申請することができます。
ふーむ。60日後=1/21に届かなかったら、
「届いてないよー」と連絡してもう一度送ってもらうか、
「金返せ!」と言うか、どちらかが選べるなんてステキ。
 
引き続き放っておくことに決定。
 
 
・ ・ ・
 
 
一方、PBKでZONDAを発注して、直後に大幅値下げがあって地団駄を踏んだのも記憶に
新しいのにもかかわらず。

Cinelli Express さんを、いつかは5800系 105でシルバーに組み上げてあげたい
夢があるのですが、
 
いったんは、頭を整理して当面先送りを決定したものの、
 

漫然とCEX(Cycling Express)など見ていたら 

かなり安いのを見つけたのですが、

「送料、払いたくねぇ…!」


ということで見送ったり、
 
PBKで試しにクーポンコードを入れてみたら


アンタ呼ばわりされたり、しておりましたが


そのPBKが16%OFFのクーポンをくれたので、またしても30分ほど迷ったあげく


いや、早まるな!
ここのところ、自転車関連の無駄遣いが多すぎる。ダメダメダメ!
 
と至極 適切な判断をしながら、

一晩置いておいて、まだクーポンが生きていたらもう一度考える、
ダメなら諦められる!


と意思決定を他者に依存しつつ迎えた朝、
幸か不幸かクーポンが生きていたのですが、
 

2万なんて使ったらダメ。ゼッタイ。


と反省したふりをして、密かに

FDとRDだけならいいじゃん。5,000円ぐらいだし!

16%OFFをフイにした、っていう後悔をしなくていいように、ここからSTIとチェーンを
Deleteして発注したらいいのさ!
 
決済して、半日後確認したら


どーん! 送料がついていました(爆笑)
 
CEXは送料がかかるからイヤだよね、とか
某店よりPBKの方が283円安いじゃん? とか僅かな金額差にこだわり抜いておきながら、こういう凡ミスwww
 
7,999円以上で送料無料! なんてことは空気のようにわかっていたのに…(泣笑)
 
ま、今見ると
23:50 に購入確定直前画面まで行って、
翌朝決済オーソリ、というのは見事なギリギリ技だったよなー。
 
…と溜飲を下げるしかないのであります。
 

ミスによるちょっとした損失よりも、なんとなく負けた感があるのがくやしい…www


こういうプレイを楽しんでおります。
 
皆様もよろしければ是非www
 

・ ・ ・

与太話に最後までお付き合い頂き ありがとうございました。
 
ではまた。







2016年12月26日月曜日

坂の名は。 / 能勢の坂道を結ぶ。

※後日註:この記事には未復旧の画像があります。
ハロー皆様
 

著しく遅ればせながら、「君の名は。」を観てきました。
映画館はまだ満席でしたよ~。
 
ヒロインが自転車で山道を駆け上がるシーンを見て
「すげーな!」と思いましたが、
この映画をこんな見方をしているのはボクぐらいでしょう…。

印象的なシーンに使われたのが、四谷の須賀神社ときいて、
2013年ぐらいに短期間、品川に住んでいた時分、
お岩様にお参りしようと散策した時に、確か須賀神社も訪れたことを思い出し。

そのとき撮った写真を見つけました。


 

ハミガキをしよう!


当時はコマイヌに凝っていたのです(笑)

・ ・ ・
 

Strato Fasterで出かけるか、Ecperience を組み立てて復活させるか。

 
どちらに充てるか迷った晴れの日曜日。
 

出かけました。
行き先は能勢にしました。



才ノ神峠を主役に、3つの峠を賞味するコースです。
 

坂の名は? 忘れたりしませんよwww

 
割合暖かい日になるというハナシだったのですが、まず一庫ダム(知明湖)の畔を北上
する時に冷たい北風にヤラれました。
 

今日は峠道とともに、能勢の山里の風景を眺めたくてやってきました。

 
そうすると、一庫から才ノ神峠に向かうにあたって越える、一つ目の峠はどうしよう。
 
北に向かって走りながら検討。
  •  坂井峠? その選択はありません。
  •  名月峠? しばらく越えていませんね。 でも、
  •  逢坂峠? まで行ったほうが能勢の里を長く走れるよね。それならいっそ
  •  暮坂峠! を抜けて左右に広がる田畑を抜けたほうが楽しい!

 
というわけで、西から登ると決めているはずの暮坂峠を、しばらくぶりに東から登りました。


 
いやいや、東からでもそれなりに楽しい!
逢坂峠と同じぐらいには!

 


やっぱり西から登るほうがずっと楽しいけれど。

 
暮坂峠を越えると、寒さが一段階パワーアップしました。
さすが能勢。
寒い寒い。
 
あまり寒いので、浄るりシアターで休憩。




お浄 と るりりん 。
 
ウィンドブレーカーを着て浄るりシアターを出発すると、

あれあれあれ?
キミ、どこから出てきたん~?
 
じゃなかった。

あれあれあれ? 脚が売り切れてるよ?
 
歳末現品処分市だったのか、早くも貧脚燃料タンクがEMPTYになってしまいました。
 
むぅ。 どうしよう。
 
でも、才ノ神峠には行っておきたいよなぁ。
 
しかし、才ノ神峠の手前のちょっとした登りで、リザーブタンクもカラにwww。
情けないのぅ。 




 
才ノ神峠って、一番キツいところの斜度は15%ぐらいだったかなー。
無理かなー。
 
・ ・ ・
 

突入しました(笑)。










 

普通に登れました。わーい。


 
大好きな峠なので何度も登っているうちに、峠の神様が温情をかけてくれるように
なったのかもしれません。たぶんエコヒイキですw
(そのかわり自転車がドロドロになりましたが)。
 
 
ここからの帰路は、
  1. 国道173号線に戻って、一庫経由の来た道を戻る。
  2. 県道603号線で、稲荷坂・カイモリ坂を越えて帰る。
  3. 中山峠(しいたけ峠)を越えて、県道12号線で帰る。

の三択。
 
3番をチョイス。
 
向かい風だけど緩い坂を、しいたけ峠までクルクル回して登ります。
 
あと30メートルで峠、というところで、カメラのバッテリ切れ。
…停まって交換。(ムカッ)


  
 

あ、カメラ君。いいんですよ。別に。気にしなくて。ホント。


「しいたけ峠」の異名は、この看板から。
 
  
秘密基地(猪名川変電所)経由でダーッと下って帰還。
 
 
道の駅いながわ に立ち寄ると、そこには!
 
 
新たにバイクラックが設置されていました。
 
この「そばの館」では一度だけ食べたことがありますが、自転車を止める場所に苦心しました。
これは歓迎。
 
でも、いつも人出が多すぎて、自転車から離れるのにはちょっと抵抗があるかな。
 
 
・ ・ ・ 
 
本日のコースはこちら。
 
(2019.96.25 ルート画像復旧)

 
ではまた。