このブログの熱心な読者、という方がいらっしゃるとすれば、おそらく
「わかってるよ…」
とおっしゃるかと思いますが、
ボクは北摂のはらがたわ峠をこよなく愛しております。
初めて登ったのはこのときですが、
それ以来、何度も登っていますので、
ちょっと探すと、いくらでも写真が出てきます。
(いろんな季節に登ってるんだなぁ…)
この峠、南側から登ると
篭坊温泉ルートの快走路に直結します。
そして、南側つづら折り手前のアプローチの道も
四季折々、いろいろな表情を見せて愉しませてくれる坂道です。
こんな、はらがたわ峠の道ですが、実は
能勢街道の旧道です。
国道としては新道ができたのに伴い旧道となり、今は能勢町道の扱いとなっています。
そのつもりで走ってみると、そこここにかつて国道であった痕跡を見出すことができます。
さて。
国道173号線の現道の方ですが、
2017年(平成29年)10月の台風21号のため、天王トンネルの前後で大規模な法面崩落が発生して1年近く通行止めが続いており、
それが復旧しないまま
国道173号線は、大阪符/兵庫県境付近で機能停止状態となっておりました。
が、
ボーッと生きている間に、池田土木事務所のHPに、このような記事が掲載されました。
天王トンネル前後の通行止めが、9/28 から解除になるようです。
WOW!
こんな状況だったのを
ちゃんと通れるようにしたり
ここまでヤラれても
なんとか通れるようにしてくれたようです。
(池田土木事務所のHPより)
さすが、日本の土木技術と勤勉さではありませんか!
しかし。
とっても偏狭な話であることは承知していますが。
はらがたわトンネル南側の、この道路崩落はまだ復旧しないようで、迂回路として、旧道・能勢街道のうち、はらがたわ峠のつづら折り手前部分が指定されています。
このように。
これで、大阪方面←→篠山方面の往来ができなかった国道173号線が「仮開通」した形ですが、そうなると
もともと ひっそりしていた旧道を、バンバン クルマが走るようになる!?
ということを恐れています。
迂回路になったことで、若干整備はされているようですが、自転車で登るのは楽しくなくなるかも知れません。
クルマがスレスレを追い抜いていくようなことになると嫌だなぁ。
かくなる上は、はらがたわトンネル南側の通行止めが早く解除になることを祈るしかない!
関係の皆様 いろいろご苦労がおありかと存じますが、よろしくお願いいたします。
ではまた。
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