2020年12月28日月曜日

登りきれたら2021年はラッキーな年に? かつて日常だった坂に挑んで日常を取り戻せるのか。

ハロー皆様

さて今回。

いくら体力が落ちてしまったとは言っても、毎回毎回平坦なサイクリングロードや街中ばかり走っていても、やっぱり面白くありません。

「絶対、今の自分には登りきれないだろうなぁ」

ある意味、原点の一つ。
仁川~五ヶ池ピクニックロード~神呪寺のルート。
20世紀末のマウンテンバイク時代から親しんできた道です。

でも、今の実力ではかなり手強い坂だと思っています。

それでも、いつまでも敬遠していても始まらないので、足つきも覚悟で行ってみることにしました。

仁川をさかのぼって向かいます。
百合野橋で甲山をバックに一枚。

Z坂(ZigZag坂)を貧脚の呼吸でなんとかクリア

ここまで休憩なしで来られれば

あとはゆるやかに五ヶ池ピクニックロードを進むのみ!

神呪寺 仁王門に到着!

来られるもんだなぁ。

お正月の準備で「賀正」が掲示されています。
毎年見ています。

行けるかどうか迷っていましたが、大丈夫そうなので北山貯水池まで登ってみます。

シマシマ道路をクルマに注意して登ります。

北山貯水池の定点。

大阪湾を望む。

冷たい風が強く、寒かったのです。

いつもならば、ここから甲寿橋の交差点を経て逆瀬川の坂を下るのですが、ほら。
験が悪すぎるので回避です。

甲陽園目神山町方面に下って、激坂を見物しに行きます。

これは12番坂だったかな?
でも本命は

こんな坂です。
ブラケットを引きつけすぎて曲がってしまったことがあったなぁ。
今はもちろん登らず、鑑賞するだけにしておきます。

1番坂をブレーキを軋ませながら下っていきます。

ツマガリは今日も行列でした。
しばらくぶりに見たら、店の前にテントが設置されていました。

愛らしき、阪急甲陽園駅。


今回はこんなコース。



少しずつ、進歩しているのかも知れません。

ではまた。

※そして動画たち









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2020年12月26日土曜日

「かねて耳 驚かしたる ケンタウル」シマニョーロ? それとも? ~与太話と妄想 第二部

ハロー皆様 

「あれ以来」乗っていない自転車があります。

Cinelli Experience さん。です。

この記事執筆時点でお付き合い7年目に入ります。

現在はシルバーの、シマノ 105 (5800) で組んであります。

もちろん、そんな予定はないわけですが、仮定の話として
とりあえずこの Experience さんからパーツを移植する、というのは悪くない選択ではあると思います。


そう。
CrMo(クロモリ)のフレームと組み合わせるならば、シルバーが Fit する可能性が高い。
王道なのかもしれません。

しかし、ひとつ問題が。

このシマノ 105、RD-5800 がカッコワルイではありませんか?
そんなことないですか?

そこで、ですよ。
思い出すのです。

この Cinelli Experience を今のパーツ構成に組み替える前は、
シマノ ULTEGRA RD-6800 がついていました。
少しはましなデザインですよね?

さらに、
Dual Control Lever は
Campagnolo Chorus Ergopower EP11-CH1C でした。
そう、シマニョーロ。

それゆえ、
Crank set : シマノ ULTEGRA FC-6800
Front Derailleur : シマノ ULTEGRA FD-6800
で組まれていましたし、

もちろん
シマノ ULTEGRA BR-6800、ついていました。

そして、これらの「シマニョーロ・グループセット」は、すべて「お蔵入り」、文字通り外されたまま静かに眠りについているのです。

なんなら、これで組んじゃうか!?
ほら、パーツから自転車が生えてくるパターンで!?

シマニョーロと言えば、上記の組み合わせは、この


最近はどうも
「『緑』はちゃんと動かないから捨てて、『黒』を作っておきました」
ということになっているようです。
どうしてくれるのさ…。

いやいや、それはそうと。

クロモリには、シルバーのパーツがよく似合う。

じゃなかったの?

三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みぢんもゆるがず、なんと言ふのか、金
剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立つてゐたあの月見草は、よかつた。クロモリには、シルバーパーツがよく似合ふ。

たとえば
こんな感じ? うん。よいですね。
(某店から写真お借りしました)

やっぱりシルバーパーツ。

…おや?
このパーツ(グループセット)って…
Campagnolo の Centaur じゃないですか!?

そうかぁ、Centaur で組むのもアリかなぁ…。

これなら、リヤディレーラーもカッコいいはず。
っと これは違う。

これでもない、と。

Centaur は、これでした。
いや、カッコよくないですねwww

もしかして、ですよ。
この Centaur の Rear Mech.、上述のエルゴパワー (Chorus EP11-CH1C ) とうまくマッチしたりしないかな?
もちろん、メーカーの適合表には合致しないんですが。

今の Campagnolo は Groupset パーツの互換性を確認するのに「英文字」を使っています。
たとえば、Cinelli StratoFaster で使っている Chorus だと、
レバーと変速機、両方とも「A」がついているから適合OK!
という判定になります。
それより古い Chorus EP11-CH1C は「無印」なので
「そんな古いのは使えないからね?」と注意されています。

で、Centaur にはどんな記号がついているのかな?
そうか、「D」がついているのか!

それじゃ、リヤ・ディレーラーにも「D」がついていて、
無印の「 Chorus Ergopower EP11-CH1C 」とは適合しない。
そういうことなんですね?

なおリヤ・ディレーラーは

「無印」て!

まさか、無印の「 Chorus Ergopower EP11-CH1C 」と組み合わせ可能、という意味じゃないよね?

いえいえ。
ちゃんと下の ATTENZIONE! に
「Centaur やねんから、『D』がついとる PowerShift Ergopower やないと使えまへんさかいな!」
とか書いてあります。
そらそうや。

でもですね。そこを、あえて。
イコールプーリーを標準に戻して、どんな具合か試してみる。

なんていうのも遊べるかもですね。
(何言ってるんスか?)

かくして、
妄想と 与太は枯野を かけ廻る(芭蕉)

ではまた。




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