メカニカル・ディスクブレーキがさっぱり効かない問題。
これはブレーキなのか?
取り付けボルト込で 32g。
が、ローターが左右にかなり振れていて左右交互にパッドにタッチ。
180mm ローターの存在感、ちょうどいいかもです。
対策計画は以下の通りです。
1.ディスクローターを「ナロウ」から「ワイド」に変更。
2.ディスクローターを 160mm から 180mm に大径化。
3.ブレーキパッドを摩擦力の強いものに交換。
4.ブレーキキャリパーをシマノ製品に交換。
このプロジェクト案を受けて
円盤が中国から飛来。
激安 180mm ディスクブレーキ・ローターです。
DGBっていうのは Deep Gravel Bike です。誠にすみません。
これを装着することで
1.ディスクローターを「ナロウ」から「ワイド」に変更。
2.ディスクローターを 160mm から 180mm に大径化。
この2つを同時に実現するという目論見です。
が、ローター以外にも必要なものがあります。
ローターをサイズアップするためには、キャリパーの取り付け位置を外側にシフトする必要があります。
そのためのアダプター。
100円モノを選んだために、なかなか届きません。
6年前 ( 悠久の時の流れの中で ) と同じ愚行を繰り返しております。
発注から約1ヶ月で届きました。
セラーが掲載していた写真とだいぶ違いますが、使えればよいです。同時に
セミメタルのブレーキパッドも届きました。
26g。
対策「3.ブレーキパッドを摩擦力の強いものに交換。」の要員です。
ディスクローター交換の結果を確認するまで、しまっておきます。
では、ようやくローター交換に着手します。
キャリパーを外します。ぶらーりぶらり。
アダプタを交換。
半径 1cm 分、外側に移動しました。
ポストマウントへの取り付けボルトはこの時点ではユルユルに。
それではローターを交換します。
直径の差はもとより、ナロウとワイドの違いも見て取れますね。
そうちゃく!
ガシッ! 問題なさそう。
あとは微調整。
が、ローターが左右にかなり振れていて左右交互にパッドにタッチ。
そう来たか。
ディスクブレーキの洗礼。
ローターを曲げて修正すればいいのですが、まぁちょっと乗ってみてからにしましょう。
ローター交換前よりも、ある程度制動力は上がっている感じがしますが、Vブレーキとの比較ではまったく及ばず、再度「アタリ」に希望を託します。
では試走!
アタリ効果あり!
走るほどに、ブレーキらしくなってきました。
このブレーキ ZOOM DB-680 を付けた当初は、ブレーキレバーを握っていても平気で走れたのですが、現在は努力しないと前進しません♪
キーキー鳴りますが、止まってくれれば文句は申しません。
ローターの幅がパッドの幅をカバーしていることを示す擦過痕。OKOK。
パッドタッチもなぜかほとんどなくなりましたので、クリアランスを詰めて引き続き様子を見ましょう。
セミメタルパッドの投入は急がなくても良さそうです。
中華通販おなじみ、このような梱包の荷物が届きました。
いったい何が入っているのか!? その真相は果たして!?