2016年11月5日土曜日

目指すは魔の山 ゆこうゆこう 魔の山へ

ハロー皆様
 
11月3日は晴れの特異日。
 
ということで、北摂のモン・ヴァントゥ
の異名があるとかないとか、の大野山を目指すことにしました。

 



モン・ヴァントゥと言うと、2016ツール・ド・フランスの事件が記憶に新しいですね。

大野山も「魔の山」なのでしょうか…。
 
 
出発の時は日差しもあって暖かかったのですが、実は北風が結構強い。
向かい風の中を兵庫県道12号線を軸に北に登っていくと、結構脚が
削られました…。
 
Yショップの遺跡にて小休止。

西峠方面にローディが何人も登っていきます。 
 
こちらは緩めの坂をまず柏原まで。
 
この坂で調子に乗ってペースを乱すと後々堪えるのです。
道路脇のお馬さんに愛想など振りまきつつ、じっくりススムのが
ウマシカ流。
 
柏原に到着

大野山に登るのはたぶん今回で3回目ですが、これまではここで止まったりせずに
激坂に突入しておりました。
 
が、今回は

「ブログに写真を載せなくっちゃ!」

という大義名分でまた小休止。
 

ブログって本当にいいですね。

 
ここからは、真面目に一気に山頂まで。

狭い一方通行なので、後ろからクルマが迫ってくると抜かせるのに苦労しますね。
 

そして到着





四方の山を~見下ろして~♪


うん、気持ちいい。
 
でも寒くて長居はできませんw
 
トイレに寄って速やかに下山することにします。
 
もう紅葉ですね。
 
トイレのそばで知らないオジサンに

「この自転車、100万円ぐらいするんやろ?」

って訊かれました。
 

「惜しい!もうちょっと安い。」



ここの下りは、傾斜が急で路面が荒れていて、あまり楽しくない。
 
・ ・ ・

せっかくなので、杉生の交差点を直進して しいたけ峠(中山峠)を越えて、能勢の
暮部さんででっち羊羹を買って帰りました。


 
今回のコース。



大野山、また時々登りに来よう。
 
 
 
ではまた。

2016年11月4日金曜日

プロジェクト・シマニョーロの巻(5)シマニョーロの彼方に

ハロー皆様
 

(5)シマニョーロの彼方に 


クランクにFSAが残るシマニョーロ(F)。

 
いいですか(自分に言い聞かせる)
  • シマニョーロにした理由は、レバーにエルゴパワーを使いたかったからですよね。
  • そして、そのために11速に変更する必要が生じたので、やむなく対応したんですよね。
  • それならば、クランクを交換する必然性はありませんよね。

そう! その通りです。
 

ところで、この自転車には6800アルテグラのクランクのデザインは似合わない気がするんだけど、どう思う~?


キミはヒトの話を聞いていないのか!? 
 
だって、シルバーの方がいいような気がするんだよね。ほら。

 
105が一万円以下になったら考えるか…。


いっそコレとか?
・・・バカッ(笑)


そんなある日
PBKが余計なことを。
 

結果、大きなつづらが届きました。

 開けちゃダメなのに…

ほらね。
(結局アルテグラ…)


FSA君との惜別旅行に、大野山に登りました。 

今までありがとう、FSA OMEGA君。
6,595.3km お世話になりました。

 
 換装。


チェーン張りました。


シマニョーロ(Fなし) 完成。

お疲れさまでした。
 
 

ああ、これでもう換えたい部品がなくなってしまった…。
ちょっと寂しいなぁ。

 
・ ・ ・
 



POTENZA…?



続……きませんっ!
 
 
・ ・ ・
 
ではまた。
 

Cinelli Experience プロジェクト・シマニョーロ シリーズ

  1. シマニョーロを目指すワケとは。
  2. この際、11速だ!
  3. 「よかろう、ならば32Tだ!」
  4. 「くみたててみよう!」
  5. シマニョーロの彼方に

2016年11月3日木曜日

プロジェクト・シマニョーロの巻(4)「くみたててみよう!」

ハロー皆様
 
 

(4)くみたててみよう!

いよいよ、順次組み付けます。
 
先に、エルゴパワーの巻取りプーリーをイコールプーリーに交換します。

まず、元からついているプーリーを、六角レンチ(アーレンキー)で外します。

って、アーレンキーじゃねーし! 
これトルクスネジでしょう! しかもサイズ不明。


エルゴパワーの取り付けにT25トルクスレンチが必要なことは事前の調査でわかっていたので
準備していました。
 
しかし、ここのボルトは事前情報ではアーレンキーと聞いていました。
イコールプーリーの説明書にも
  • 2.5mmの六角レンチでプーリー取り付けネジをはずします。
って書かれているでござる。
 
仕方がないので、トルクスレンチセットを追加購入。

結果、サイズは T15 でした。これ、有益情報でしょう?


さて、ネジも外れたので、無事イコールプーリーを取り付け。
キレイな緑色ですが、組み立て後は見えないオシャレとなります…
 
エルゴパワーをネオモルフェに取り付けてみます。
 
おお~
ブラケットの下側と、ネオモルフェの絶妙なライン、曲線。
これを見ているだけでお酒が進みます♪
 
・ ・ ・
 
さて一方。

乙女ギアを取り付けます。デカい…

ロングゲージのリアディレーラーの取り付け。
フラミンゴ打法。
 
こっちはごく一般的な作業ですよね。

いよいよワイヤーを通します。

問題は、ここの調整ですな。

やはり、オールシマノのようにカッチリとはキマリません。
 
上を立てれば下が立たず。中間管理職の悲哀。


人生に妥協が大切であることは、幼稚園の砂場で学びました。
 
 

ついに完成
シマニョーロF!



えっと、最後のFって何? …横浜FマリノスのF
 
…じゃなくて、FSAのFであります。
クランクがFSAですからね。 
 
Fはこのまま生き残ることができるのか? それとも?
 
 
つづく。
 
Cinelli Experience プロジェクト・シマニョーロ シリーズ

  1. シマニョーロを目指すワケとは。
  2. この際、11速だ!
  3. 「よかろう、ならば32Tだ!」
  4. 「くみたててみよう!」
  5. シマニョーロの彼方に

2016年11月2日水曜日

プロジェクト・シマニョーロの巻(3)「よかろう、ならば32Tだ!」

ハロー皆様
 

(3)よかろう、ならば32Tだ!


そうと決まれば、お買い物であります。
シマノ11速のドライブトレインは至って普通に6800アルテグラにすることに方針決定。
クランクセット以外はそんなに高くないし。
この時点ではクランクセットの交換は無駄なので実施しない! という国策です。
 
しかし。やはり。
カンパニョロ コーラスのエルゴパワーは、何と言っても高価。
6800アルテグラのSTIがペアで22,000円ぐらいで売られているときでも

4万円近くしたりする。


買えぬなら 鳴くまでまとう 不如帰

 
底値を待って雌伏すること数ヶ月。
 
(価格ウォッチの日々)
 

なんと、この価格が出てきたのはWiggleでした。

 

「者ども、かかれッ!」 「この機を逸してシマニョーロ布武は成らぬものと心得よ!」

(要するに発注しました)


出荷確定を確認後、方針に従ってシマノのパーツと、必要な工具類を
一斉に発注。
 
それらが先に順次届き始めました。


11速対応チェーンカッター。



トルクスレンチ T25。

11速のチェーン(105)


乙女ギア アルテグラ6800 11-32T。

乙女ギア対応 アルテグラ6800 GS リヤディレイラー。

ケーブル類。
 
そして。
忘れてはならないこのお方
イコールプーリー 緑です。
 

シマニョーロ:
 ブレーキ/シフトレバーにカンパニョロのエルゴパワーを使い、リヤディレーラー等
 他のコンポーネントにシマノを使うのが一般的。
 エルゴパワーとシマノのSTIレバーでは、シフトレバーを操作した際にワイヤーを巻き取る
 量が異なり、リヤディレーラーの動作幅に差が生じるため、正しく変速できない。
 この調節を楽にしてくれるお助けスモールパーツが、このイコールプーリー。
 
しかし結構高いよ、イコールプーリー(笑)。
 

そして、いよいよ真打ちをお迎え。
 

イカのようなモノが二匹入っております。

余っているハンドルに仮付けしてみた。

(なんてセクシーなの…)
 

さて、ではいよいよ次号で取り付けであります。
 

つづく!

Cinelli Experience プロジェクト・シマニョーロ シリーズ

  1. シマニョーロを目指すワケとは。
  2. この際、11速だ!
  3. 「よかろう、ならば32Tだ!」
  4. 「くみたててみよう!」
  5. シマニョーロの彼方に

2016年11月1日火曜日

プロジェクト・シマニョーロの巻(2)この際、11速だ!

ハロー皆様
 
それでは、続き行きます~

(2)この際、11速だ!


そこで、シマノ11速について、また少し調べてみる。
 
実はこの時、カセットスプロケットは恥ずかしながらTiagraの乙女ギア12-30Tを
使っていて、この貧脚には丁度良いわい、と思っておりました。

 
ところが、(最近DURA-ACEでは30Tが出たようですが)シマノ11速の
105にもアルテグラにも、30Tスプロケットの設定はないんですよね。
28Tの次は32T。ちなみにカンパは29Tまで。
 
32Tとは、いくらなんでも乙女が過ぎようぞ?
そんなに甘やかしたら、貧脚が更に弱体化するんじゃね?


 
と深く深く悩むこと海のごとし。
まだ煩悩が捨てきれないのでした。
 

…そして結論。


  • 「ギアは残すな脚残せ」と言うではありませんか。
  • これから衰えていく一方の老体、いまから32Tにするぐらいでちょうどいいはず!
  • 乙女ギアにして、諦めていた坂も登ろう!

本当に心は決まったのか?

つづく。

Cinelli Experience プロジェクト・シマニョーロ シリーズ

  1. シマニョーロを目指すワケとは。
  2. この際、11速だ!
  3. 「よかろう、ならば32Tだ!」
  4. 「くみたててみよう!」
  5. シマニョーロの彼方に