2017年8月9日水曜日

赤い靴、履いてた…(最初は)。 ビンディングシューズで立ちゴケはしないが、海外通販でコケた!

ハロー皆様
 
今回は靴の話です。
 
初めて買ったビンディングシューズは、VANSでした。
 
赤い靴です(笑)
当時はマウンテンバイクに乗っていて、もちろんXC競技などとは無縁でしたのでビンディングペダルなどに興味はなかったのですが、TREK 8000 というマウンテンバイクを買ったら Bontrager 製のSPDペダルが付いてきたので、オッチョコチョイで買ってみました。

「マウンテンバイクの街乗りならフラットペダルにVANSのスニーカーだよね!」

という時代だったので VANS をチョイスしたわけですが、

アウトソールは一面ゴム底で覆われていて、
「このあたりのはず」
とカッターを振るってワッフルソールをカットすると、奥からクリート取り付け穴が現れるというもの。
 
クリートがソール面より飛び出しているので、SPDなのに歩きにくくて仕方がない。
街中でも歩きにくかったし、山道ではもう最悪…。岩場なんぞは一歩たりとも歩けないありさま。
 
トレイルに行くときは、ミドルカットのトレッキングシューズを履くのが基本で、ペダルは岩にぶつけて壊れても惜しくないプラットフォーム型の安物。担ぎもあるんだから。そういうわけで、VANSは出番が減りました。

さて、その後ロードバイクを買っても、SPD継続を誓ったワタクシ。
 
次に選んだのは
 
シマノのクリッカー・シューズです。
 
自分の乗り方にはこれぐらいがちょうどいいんですよね、本当は。
肩の力が抜けて楽々です。
 
そして買い足したのが

シマノの SPD サンダルです(笑)。
ロードバイクに乗るとは思えないチョイス。
これでポタリングして、たとえば足湯があったら直行ですよ。
 
長距離を乗ると足の裏が痛くなってくるのが弱点です。
 
次は、Diadora の X Phantom とかいう MTB シューズ。


CRC のセールで買いました。
Robert Baggio が Diadora の SQUADRA MD というシューズを使っていた(確か)。という謎の理由で Diadora を選択。
 
初めは足の形に合わずに苦しみましたが、徐々に馴染んでずっと履いていました。



しかし、さすがにボロくなってきたかなぁ。

ややや! キャット軍曹、それはもしかして!?

なんか いろいろ書いてありますよ!

これは…

そうです。
 
Fizik の MTB シューズを買いました。
また CRC のセールで(笑)


履いてみた。

…ヤバイ、キツい…!

Diadora と同じサイズを選んでおけば、よもやアレよりキツいことはあるまい、とタカをくくっていましたが、あの時とは比較にならないぐらいキツいですよ…。
 
しかも、今度のは
カーボンソール。
変形して受け止めてくれる度量もないのです。
 
どうしようか…。
よし。CRCに交換してもらおう!
イマドキの進んだ通販は、返品・交換がスムーズなところが主流なのです。
しかし。
クリアランスセールで買っているので、適正サイズの在庫はもうなくなっています(T_T)
予定通りクリアーしてしまったわけですね。
まぁ返品ならば可能なのですが、両者とも送料をロスするだけ、という哀しい結末に。
 
それぐらいなら、なんとか慣らして履いてしまおう。

ということで、Regal のシューキーパーをギュウギュウ突っ込んで、様子を見ております。
 
海外通販確信犯。

リスクを承知で招いたピンチ。
 
今後の展開をお楽しみに♪
 
ではまた。


Fizik - R1B ロードシューズ

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村



2017年8月7日月曜日

炎暑の西京街道、デカンショ街道をゆく! 国選択無形民俗文化財を直撃

ハロー皆様

暑くてやってられませんね。
今回は、「能勢の向こう」デカンショ街道方面を走ることを計画。
 
以前走ったデカンショ街道は、大型車の往来が激しくてツラかった記憶があるので、可能な限り旧道を走るルートを作成。
灼熱の気候なので、2種類引いたうちの短い方、後川からは母子を経由せずまっすぐ木器方面に南下するルートを選択してGAEMIN Edge 520に送り込みました。

Cinelli Strato Faster Fabrizio Aghito Signature Model(*)で出かけます。
 
能勢を北上。歌垣山前で給水。
 
天引トンネルへの坂を登っていると

ガチ小学生(推定)に抜かれました(笑)!

父子鷹のようです。カッコいい…。

天引トンネルが見えてきました。
右の道に入ると、旧道天引峠に行けるようです。今度行ってみよう。

トンネルを抜けました。

旧道に戻ります。
車が少なくて走りやすい道を選んだのですが、

西京街道 福住の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているようです。
(スミマセン知りませんでした)
さらに

 
幸運にも、お祭りに遭遇。
このお祭りも、国選択無形民俗文化財だそうです。

この波々伯部神社の祭礼です。

各拠点で山車がスタンバイ中。


日置東から左折、南下して古坂峠へ。
 
暑さでもうヘロヘロ。

(動画)

後川から木器まで南下して、久しぶりに木器亭で昼食にします。

バイクラックが変わっていました。(以前はあのラックだった…)

ハモとアナゴの天麩羅定食にしました。1,000円(税別)
うん。東京のビジネス街のランチだったら1,800円(税別)ぐらいは頂けそうですな。
でも、ライド中には揚げ物は不向きだったかも。



(動画) 

さて、食後は、
いつかMTBで来てみようと思っている、猪ノ倉峠の入口を偵察しに行きます。

岡村酒造所の先に登っていきます。

 なかなかいい感じの道です。


路上に落下物は多いものの、きれいな舗装路が続いています。

もしかして、全舗装されていてこのまま行けるかもしれない…?
 
と思ったところで

バラストのダートになりました。
MTBで後日改めて。

(動画)
 
今日はおとなしく引き返します。

岡村酒造所の前で記念撮影。

ガーミンくんは、きょうもおねつがあるようです。

今回のコース。


STRAVAさんがこれをくれました。

オマケでこれも。

ではまた。
 
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村



2017年8月3日木曜日

旧式MTBに投影する、その愛惜と郷愁は消し去るべきなのか?

ハロー皆様

暑くなる前、早朝のうちに平坦をサクッと走って7月の締めくくりポタリングとしよう。
 
ということで、新しくできた
このコーベサインの前で写真を撮って帰ってくるという趣向で。

ほら、新宿の
コレみたいなポジションで。

という都会派なプランをたてて、

そのために、ちゃんとルート設定をしてGARMIN君に送り込んでおきまして。
いつになく事前準備などしておりました。

だがしかし

夜半から未明の雷雨。で断念。

ロードバイク2台が鎮座するお部屋の掃除に着手したりしていましたが、フト思いついて、マウンテンバイクを簡単に清掃、軽整備を行いました。

そのマウンテンバイクというのは
TREK 8000 の 2000年モデル。

草薙君の映画に出演しちゃった経歴もあります。

往時は、

いろいろヤンチャな遊びにも付き合ってもらったのですが、最近では1年に1~2回乗る程度で、ミノウラの Closet Cyclist に吊るされたままになっております。

今では、
  • 26インチ
  • Vブレーキ
  • フロントトリプル

という、絶滅危惧仕様。というか
「あっ ルック車ですね?」
と言われそうな仕様ですよね。
 
せっかく手入れをしたので、ちょっとだけ乗ってみました。
 
末広中央公園

武庫川サイクリングロード
 
途中、階段を下りてみたりもしましたが、もうなんか自分の技術がぎごちなくなっていることがわかります。
 
本当は、ハブ、ヘッドパーツ、BBあたりをちゃんとグリスアップして、ケーブル類も新品に交換して。
ちゃんと手入れをしてやれば、まだまだ乗れるのですが、
 
「そうしたところで、年に数回しか乗らないと思うよ…」
 
たぶんそうなんです。
 
ああTREK、汝を如何せん。
 
ではまた。
 
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村


2017年8月1日火曜日

コンチネンタル・ジャーニー / ロードバイク人気タイヤ Continental GrandPrix 4000 S2 ですが…!

ハロー皆様

夏の宵 ソフィスティケイテッドなひとときをお楽しみの皆様にJAZZYなナンバーをお送りします(うそ)。
 
現在、Cinelli Strato Faster で使っている Continental GrandPrix 4000 S2 。

世間でも、ドイツ製への信頼感とあいまってか、安定感抜群な人気を誇っているかと思います。
自分は700 x 25C を使っており、さらに1ペア、スペアの買い置きがあります。

 
先日、2,500kmぐらい使用した時点で、前後タイヤの入れ替え(ローテーション)を実施。
前輪のタイヤはほとんど摩耗していないのではないか? という感じさえしました。
「ドンナモンダイ」
 
後輪のサイドには、何箇所も引っかき傷のようなものができており、ケーシングが傷んでいる部分も少なからずあります。

GranPrix 4000 S2 の前は、Michelin の PRO4 Service Course を好んで使っておりましたが、
「Michelin だったらサイドカットしていたんだろうか?」と思ったり、
「逆にMichelin だったらこんなキズはつかなかったのかな?」とも思ったり。

 
事実として、GranPrix 4000 S2 では、今のところ一度もパンクをしていません。
しかし、なんとなくパンクが多かった印象のある Michelin PRO4 Service Course でも、
2,000 ~ 3,000km 程度パンクを経験しなかった期間は当然ありました。
 
本当のところ、(耐パンク以外の性能も含めて)どちらが優れたタイヤなのかは、自分レベルではあんまりよくわからないということなのでしょう。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
 
さて、時は数ヶ月前。
フロントから規則的に小さな異音が発生していることに気づきました。
チッ チッ チッ …
 

・フロントタイヤが何かと擦れているのだろう


と思いましたが、停車して前輪を空転させてみても、その音は発生しません。
フロントのタイヤやホイールがフォークやブレーキと接触している様子もありません。
 
・ホイールでもハブでもない?
・まさかのリヤホイール?
・クランクだったりして?
 
いろいろ疑いましたが、それとは関係なく
チッ チッ チッ …
 

異音は厳粛に時を刻んでいきます。


原因不明の状態で1,000km は走ったでしょうか。
 
Continental GrandPrix 4000 S2 。
あるとき、走行後タイヤ拭き拭きしていると、妙なことに気づきました。
ビードよりも少し外側のタイヤサイドに同心円状のラインがあり、リムから当然等間隔で一周しているはずなのですが、前輪のみ一部リムに接近している部分があります。
「ここだけうまくビードが乗っていないのだろうか?」と思って装着状態やエアの入り方などを確認しましたが、特に問題はありません。
 
ということは、ビードに対してタイヤの整形が一律でない(変形している)ということを意味するのでしょうか。
 
果たして、タイヤを空転させてよく見ると、その部分だけ外周が変化しているように見えます。
(この動画よくわからない…笑)
 
「異音の原因はこれかも知れないな…」
 

整備の際に空転させても特に接触等は発生しないが、走行時にタイヤに荷重圧がかかると変形が進んで接触しはじめるのでは?


という仮説を持ちました。が、前輪だと実走以外での再現が難しいのです。もちろん3本ローラーなど持っておりませんし…。
前後タイヤを入れ替えてみれば検証になるとは思いながら、面倒で当面そのまま。

こういう経緯で、数ヶ月、
チッ チッ チッ …
という規則音を聞きながら山・谷・平坦を走ってまいりました。
 
そこで今回のタイヤローテーションを迎えました。 果たして…。
 

音が消えました!


仮説は正しかった。
 

ということは、天下の Continental GrandPrix 4000 S2 の品質、精度の問題だったということですね。


おおおお。
Messerschmitt、Leica、ZEISS といったドイツ・ブランドへの郷愁。


昨今、ドイツ品質信仰はだいぶ崩壊してきていますが、やっぱりそういうことなのでしょうか。
 
ではまた。


△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村


Continental - Grand Prix 4000S II