2018年4月17日火曜日

カンパ Campagnolo の12速化を斬る! シマニョーロ的妄言と放言大会

ハロー皆様

さて、あえて「いささか旧聞」にて書き始めます。

Campagnolo の新型グループセットが発表されました。
いよいよリヤスプロケットが12速となりました。
 
発表されたのは、最上位の Super Record と、これに次ぐ Record です。

この News を聞いての世間の反応(主にネット上ですけど)は、

シマノも追随するのか?




12速もいらんやん?


というのが多く、次いで

そんならフロントシングルにしちゃったらどうなの?


というところでしょうか。
 
そうですよね。
多くの人がシマノのコンポーネントを使用しているでしょうから、シマノまで12速になったら、

今のはもう旧式になってしまうのか…


と思うのも無理はありません。が、

別に旧型を使い続けても問題ないと思います! 「旧式」に見せて新しいのを買わせる策略ですよ!

付き合う必要はありません。
 
12速もいらない?

そりゃそうですよね。
エディ・メルクスの時代は前2速、後5速の10速でした。
キャンピング用の自転車になると前が3速になって15速。
2x12で24速って一体なんやねん…。
 
フロントシングル。

これは良いかもですねぇ。
適切なスプロケットの構成と、フロントチェンリングのサイズを上手に選ぶことができれば素敵かも。
 
で。
 
自分に関しては、上記のような反応よりも、まずは
 

現行型が旧型になって在庫処分価格になったらうれしいぞ!


まぁChorus の現行型が半額とかになったら、ErgoPowerを買い替えて、RDもChorusに交換してしまうかも知れません。
 

合わせて4万円ぐらいにならないかな…。
 
そしてもう一つは

Record の Ergopower に穴が空いてないやん!!!


Super Record

Record

です。
 

Record に穴がなかったら、Chorus はどうしたらいいの? ねぇ、どうなるの!?


と思うのであります。
 
現行型の Ergopower では、
Super Record … 穴3つ

Record … 穴2つ

Chorus … 穴なし


という差別化(?)、序列化がされています。
(っていうか、他に差異はあるのかな? ボルトの材質とか違うんだっけ?)
 
それなのに、Record の穴がなくなってしまったら、Chorus はどうしたらいいの…?
 
そうです。

もしかして、Chorus はシリーズ廃止になるんじゃないの!?
 
うーん。荒唐無稽な想像ですが、もともとSuper Record から Chorus まではほとんど同じ構造で材質が違うぐらいなのに、
今回の発表に含まれていなかったのはもしや…。
 
Record の穴をなくしてややポジションを下げ、Chorus のユーザは Record か Potenza のどちらかに移行させる。
そんな構成を考えているのかも知れませんよ?
 
ちょっと前まで
Super Record … 11速
Record … 11速
Chorus … 11速
Athena … 11速
Veloce … 10速
 
だったのを、
Super Record … 12速
Record … 12速
Potenza … 11速
Centaur … 11速
 
という製品ラインアップにして合理化しようとしているのでは…。
 
そう。Campagnolo.com をつぶさに見ると、
Record - Mechanical - Rim のバナー画像では、Ergopower に穴が一個空いているではありませんか!

…でも、これは Campagnolo さんのWEB制作上のミスで、写っているのはDiscブレーキモデルのものです。
でもね、ほら。きっと

彼らも迷ったんですよ。

…と、妄想全開なのであります。
 
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うん。どうでもいい話でしたね。
 
ここからは、更にどうでもいい話になります…。

リヤディレーラー
どうですか、このヌメヌメ・デザイン?
アートしてる?
 
どうせなら、ヌメヌメ度が高い Super Record の方が好きかな。

でもね。
実車に取り付けた写真を見ると、カッコ悪くない!?

うーん。

慣れればそうでもないのかな…。

あとね。

この辺の写真を見ると、プーリーケージを保持するボルトと、上側のプーリー(ガイドブーリー)が同軸になっていませんか?
 
中高生の頃に読んだサイクルスポーツ誌には、

  • リヤディレーラーには天秤式と振り子式がある。
  • 天秤式のほうが性能が高く、振り子式は変速性能が劣る。

という記事が掲載されいておりました。

これ、仏 Huret 社のRDに対する明確な攻撃だったと思いますよ。
自分も、それ以降RD は Simplex を選択していました。
 
まぁ、今思えば当時のサイクルスポーツ誌は相当いい加減な記事ばかり書いていたのですが(今ですか? …各自ご判断願います)、意識の底にトラウマのように残っている気がします。
 
そう。
新しい Super Record / Record は、これで行くと「振り子式」の構造になっていると思われます。

間もなく発売されるサイクルスポーツ誌には、Campagnolo の新しい Groupset の記事が掲載されることでしょう。

同誌には、これらのRDをボロクソに貶して専門誌としての矜持を示されんことを期待するものであります。

(いつもみたいにプレスリリースの内容を受け売りしたらダメだからねッ!) 
 
あと、チェーンホイール(クランクセット)ですが

このデザインに賛否両論あることは想像できますが、

少なくとも、今までのよりはずっといいよね?
 
と、思うのであります。
 
ま、
こっちの方がもっと好きですけど、個人的には。

そしてもう一度 Ergopower 
こちらは、あまり変わらなくて喜ばしい。
 

もともとヌメヌメ・デザインだった

ということだと思います。
 
さぁ、妄想与太話もここらでやめておきましょう。
お付き合い、ありがとうございました。
 
ではまた。
 
※記事中掲載している写真は(もちろん)自分で撮影したものではなく、Campagnolo 社始め雑多な WEB サイトから借用してきたものです。
 
さらにオマケ

(wiggleで予約できます)

(Amazon の現行Record)



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2018年4月15日日曜日

ふらり、妙見山ヒルクライム。激安カーボンホイールは安定感を見せるが、CATEYE ご乱心か!?

ハロー皆様

週間予報では、この週末は2日とも雨予報でした。
が、前日ぐらいから「土曜日の午前中は降水量0」という予報に変わりました。

降り始める前に、コンパクトに行ってまいりましょう。

 新緑がキレイですねー。

ということで、野間の大ケヤキまで来ました。

ここで引き返してもいいかな。

と、家を出てくる時は考えていましたが、
思ったよりもいい天気なので、
出来心で妙見山に向かいます。

野間峠を登っていると

画面右下の CATEYE PADRONE SMART + 君が

斜度 18%を表示


…あかん、そんなんしたら。

続いて、妙見山を登っていると


斜度 19%を表示


まずいな…。
ちなみに、その時 GARMIN Edge 520君はというと、

もちろん 斜度0%を表示していたことは言うまでもありません。


分岐点から先は、路面がきれいに整備されていました。

妙見山に到着。
ローディもハイカーもたくさんいました。
みんな、冬の間はどこに隠れていたんだ…www

(登り動画)

カーボンホイール ( Prime RP-28 ) を買った時は、妙見山~野間峠の下りはこのホイールで走っては行けない道、と考えていました。
 
でも、だんだん基準が緩くなってきております故、若干気を使いながら下ってみました。
 
リムサイドを手で触ってみても火傷をするほど熱くはなっていないし、意外と大丈夫なんじゃないの~。
ということにしました。

野間の大ケヤキまで戻ってきて

今季初ありなし珈琲。
モカがあったのでそれにしました。

(下り動画)


アオバズクのシーズンも間もなくですね。

コーヒーを飲んでいるうちに陽が陰って気温が下がってきました。
いよいよですよ…。

雨が降らないうちに帰ろう。
かなりな向かい風の中を、飛ばされないように気をつけて帰還しました。

今回のコース。(おなじみ)




ではまた。
 
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(本文とは関係ありません)
持ってるカメラシリーズ
Canon A-1
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2018年4月10日火曜日

四月の雪 坂ありアラレあり暴風あり ◯◯◯ゴコロと春の空、西宮 - 三田 - 宝塚の三都物語

ハロー皆様

なんだか寒くて天候不順な週末を迎えました。
前週の陽気でクローゼットの奥に仕舞い込んでいた、冬用のインナー(mont-bell ジオラインL.W.)を引っ張り出して着用。
 
あらかじめ2通り考えていた行き先プランのうち、短い方をチョイスして出発。
 
走り始めると、強い西風が吹き付けて、想定以上に寒い日になりました。
 
ひさーしぶりに有馬街道、蓬莱峡の坂道をヒルクライム。

気温は低いけれど、日差しは春。斜度もそれほどきつくないので、楽しく登れますね。

船坂の交差点にたどり着くと、先の珈琲ベルグのあたりに桜が見えたので、接近してみました。
今年の桜もこれが最後かな。

(動画)
 
そうこうしていると、空から冷たいものが降ってきました。
…お、これはどうやら雪、いやアラレです。

体感気温は3℃ぐらいだったようです…。

空を見ると、西から強風が不穏な雲を送り込んできています。
西方の山々は雲や霧に覆われていて「降ってまっせ」感を表現しています。
これは、コースを短縮して帰ったほうが良さそうです。
 
船坂交差点のSEJで、mont-bellのペラペラジャケット(EXライト ウィンドバイカー)を羽織って下り開始。
ダウンヒルする顔面にはアラレないし雨粒が打ち付け、西からの強風は自転車をふらつかせます。


終日、ずっと強風でした。

山口町からは国道176号線を北上して、道場方面から川下川ダムを抜けて帰ることにしました。
 
「あの」新名神のガードをくぐって

東に折れてJR道場方面に向かう道は追い風でルンルン。

気がつけば、晴れて柔らかな日差しになっています。

JR道場駅前も春らしい雰囲気。

新名神が開通したので、ダンプカーで傷んだ周辺の道がキレイになっていることを期待しましたが、まだ別の工事があるようですね…。

川下川ダムに向かって登る坂は思ったよりも傾斜がキツかったです…。

川下川ダムに到着。

川下川ダムで、ダムの堤体と、新名神の高ーい橋を同時にフレームインしたくて
 
パノラマ撮影を試しましたが失敗ww

などとやっていると、急にまた曇り、気温が急速に下がってきました。
どうやら、アラレを降らせる冷たい空気の塊があり、それを西風が運んできているらしいです。
 
ひどくなる前に、と西谷方面に向かって登り始めます。
ヒルクライムなのでウインドブレーカーは脱いでいたのですが、寒かった…。
 
道は素敵なのですが…。
(天気の良い時にまた来よう!)



西谷から、裏十万辻に向かって走ります。
 
裏十万辻は苦手なのでずっと避けていまして。ひさしぶりに走ります。
(反対方向はイヤというほど走っているのですが)
 
(動画)

でトンネルを抜けて十万辻に到着すると

春の陽気です。

裏十万辻では
5.6℃だったのが、3.4km先の十万辻では

こんな気温(17.7℃)。

これから下るのにも、ウインドブレーカーを着るべきかどうか判断ができません…。

ゆっくり下って、武庫川サイクリングロードを経由して帰還。

(動画)
 
天候がまったく読めず翻弄されたライドでありました。

今回のコース




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(本文とは関係ありません)持ってるカメラシリーズ
Nikon FE
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