2020年12月26日土曜日

「かねて耳 驚かしたる ケンタウル」シマニョーロ? それとも? ~与太話と妄想 第二部

ハロー皆様 

「あれ以来」乗っていない自転車があります。

Cinelli Experience さん。です。

この記事執筆時点でお付き合い7年目に入ります。

現在はシルバーの、シマノ 105 (5800) で組んであります。

もちろん、そんな予定はないわけですが、仮定の話として
とりあえずこの Experience さんからパーツを移植する、というのは悪くない選択ではあると思います。


そう。
CrMo(クロモリ)のフレームと組み合わせるならば、シルバーが Fit する可能性が高い。
王道なのかもしれません。

しかし、ひとつ問題が。

このシマノ 105、RD-5800 がカッコワルイではありませんか?
そんなことないですか?

そこで、ですよ。
思い出すのです。

この Cinelli Experience を今のパーツ構成に組み替える前は、
シマノ ULTEGRA RD-6800 がついていました。
少しはましなデザインですよね?

さらに、
Dual Control Lever は
Campagnolo Chorus Ergopower EP11-CH1C でした。
そう、シマニョーロ。

それゆえ、
Crank set : シマノ ULTEGRA FC-6800
Front Derailleur : シマノ ULTEGRA FD-6800
で組まれていましたし、

もちろん
シマノ ULTEGRA BR-6800、ついていました。

そして、これらの「シマニョーロ・グループセット」は、すべて「お蔵入り」、文字通り外されたまま静かに眠りについているのです。

なんなら、これで組んじゃうか!?
ほら、パーツから自転車が生えてくるパターンで!?

シマニョーロと言えば、上記の組み合わせは、この


最近はどうも
「『緑』はちゃんと動かないから捨てて、『黒』を作っておきました」
ということになっているようです。
どうしてくれるのさ…。

いやいや、それはそうと。

クロモリには、シルバーのパーツがよく似合う。

じゃなかったの?

三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みぢんもゆるがず、なんと言ふのか、金
剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立つてゐたあの月見草は、よかつた。クロモリには、シルバーパーツがよく似合ふ。

たとえば
こんな感じ? うん。よいですね。
(某店から写真お借りしました)

やっぱりシルバーパーツ。

…おや?
このパーツ(グループセット)って…
Campagnolo の Centaur じゃないですか!?

そうかぁ、Centaur で組むのもアリかなぁ…。

これなら、リヤディレーラーもカッコいいはず。
っと これは違う。

これでもない、と。

Centaur は、これでした。
いや、カッコよくないですねwww

もしかして、ですよ。
この Centaur の Rear Mech.、上述のエルゴパワー (Chorus EP11-CH1C ) とうまくマッチしたりしないかな?
もちろん、メーカーの適合表には合致しないんですが。

今の Campagnolo は Groupset パーツの互換性を確認するのに「英文字」を使っています。
たとえば、Cinelli StratoFaster で使っている Chorus だと、
レバーと変速機、両方とも「A」がついているから適合OK!
という判定になります。
それより古い Chorus EP11-CH1C は「無印」なので
「そんな古いのは使えないからね?」と注意されています。

で、Centaur にはどんな記号がついているのかな?
そうか、「D」がついているのか!

それじゃ、リヤ・ディレーラーにも「D」がついていて、
無印の「 Chorus Ergopower EP11-CH1C 」とは適合しない。
そういうことなんですね?

なおリヤ・ディレーラーは

「無印」て!

まさか、無印の「 Chorus Ergopower EP11-CH1C 」と組み合わせ可能、という意味じゃないよね?

いえいえ。
ちゃんと下の ATTENZIONE! に
「Centaur やねんから、『D』がついとる PowerShift Ergopower やないと使えまへんさかいな!」
とか書いてあります。
そらそうや。

でもですね。そこを、あえて。
イコールプーリーを標準に戻して、どんな具合か試してみる。

なんていうのも遊べるかもですね。
(何言ってるんスか?)

かくして、
妄想と 与太は枯野を かけ廻る(芭蕉)

ではまた。




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2020年12月24日木曜日

さいくるすぽーつ かんぱにょーろ? 与太話と妄想、悪の枢軸を結成か? 第一部

ハロー皆様

サイクルスポーツ2021/2月号が届きました。


ここ数年は
「自転車雑誌、なんだかもぅ読むところないなぁ…」
という境地に達しているので、サイクルスポーツもバイシクルクラブもいつも Amazon Kindle Unlimited でパラパラっと(比喩)目を通すだけなのですが、今回はリアル雑誌を購入しました。

それは
フロクの Campagnolo のカタログが欲しいからなんですけどね。
そういうわけで、毎年1冊だけ買っております。

例年は、電子書籍にもこのカタログが載っていたのですが、今年はリアル雑誌のみ。
貴重であります。

そういえば、
東京サンエスさんがカタログを送ってくれました。
内容充実、読み応えたっぷり。

正直言って、サイクルスポーツ本誌などよりもずっと読んでいて面白かったりします。

ダサかっこいいシールもおまけについていました。

さて、Campagnolo。
電子書籍に載らなくなってしまったので紙面画像の掲載とかは面倒なので省きますwww
(知的財産権に配慮しているわけではありませんのです)

今年のカタログ、
EKAR が話題の中心だろう。
ということは見なくてもわかるのですが、
驚いたのは


Potenza 改め Potenza11 がいなくなっていました。
(「ポテンザ」じゃないですよ!イタリア語なんですから)

デビュー当初の Potenza は
POWER TORQUE の困ったちゃんでしたが

その後、ULTRA TORQUE に生まれ変わり、

シルバーパーツの雄、となっていました。
(パンダちゃんですけど)

しかし、昨年にはシルバーのモデルがカタログから消えてブラックのみになり、今年ついに Potenza11 というモデル自体が消えてしまいました。

Chorus の下はすぐ Centaur、という構成になったのです。


で、このカタログを眺めていると。

本編は 
グラベル EKAR から始まり、続いて
レース・バイク用 SUPEER RECORD EPS の順番。

翻って、巻末の価格表は SUPER RECORD から始まる。
これは、これでよかろう!

しかし、価格表を順番に見ていくと、確かに Potenza11 はなくなっていて、Chorus の次は EKAR。次に Centaur。そして、その次は

Veloce


えっ!? 見間違い?

ヴェローチェ(TM) ブラック
RD11 - VLBXS 13,000円


ブラック、シルバーともに Groupset の全パーツがしっかり載っています。

念のため、手元の
2016年版のカタログを確認したら、同じ型番、同じ価格でした。

そうか!

シルバーのモデルが Centaur だけでは寂しい、という声にお応えして Veloce が復活したんですね!
めでたい!

…そんな訳ありません!


「虚構新聞」じゃないんだから…。お願いしますよwww

ちなみにこの Veloce、海外通販ではまだ手に入るところがあるようです。
ご興味のある方は、お調べになってみてはいかがでしょうか。
ちなみに 10s、POWERSHIFT、POWERTORQUE です。

そして。
なぜか、今年は Centaur が気になるのであります。

なぜかというと。
そっ、それは。

あまりにもヒドい与太話が妄想と絡んで魔窟となりそうなので、第二部に続きます。
 
ではまた。









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2020年12月21日月曜日

にしのみや横断こころ旅。伝統の阪神しまなみ海道をおとなしく進むの巻。

ハロー皆様

今日から真冬装備。

弱った握力とウィンターグローブの組み合わせ、ちょっと心もとないなぁ。
その分、いっそう気をつけていきましょう。

「阪神しまなみ海道」を走ってきましょう。
今の脚には、あの橋ぐらいの坂が丁度いいんじゃないかと。

武庫川右岸を南下して橋へ。

甲子園浜→西宮浜

南芦屋浜→深江浜

なんだか、この橋の高さが怖いような…?
体力だけではなく、高所恐怖症までリアルで火野正平さんに?www

とうちゃこ。
深江浜が、阪神しまなみ海道 西の終点/起点です。
ここで折り返し。

バルチック艦隊見ゆ。

マリーーーーン


そう。新西宮ヨットハーバーです。

霹靂一閃!

御前浜橋のタモトに猫さんがたくさんいらっしゃいました。
寒そう。

今回のコースは

獲得標高 316m !



ご近所を 30km ばかり走る、というのにも飽きてきたなぁ。
さりとて、前のように走って帰ってくるだけの体力もなし。

さぁてなぁ。

ではまた。




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