皆さんもそうですよね。
ロードバイクやMTBのパンク修理やタイヤ交換だったら、苦もなくできるんだけど、
ママチャリのは面倒くさそうでイヤ。
特に後輪なんて、余分なものがいっぱいついていてやりたくない。
しかも正爪エンドでチェン引きが付いているとかゾッとする。
むしろ、ロードバイクのBB(ボトムブラケット)交換のためにクランクを外すとかの方がお手軽に感じる。
ですよね。
自分のロードバイクだったら、減ってもいないのにもっと別なタイヤを使ってみたくなって、アレを付けたりコレに変えたり、気軽に着脱。
なのに、ママチャリのパンク修理になると
「なにぃ!? しかも後輪? メンドクサイからその辺の自転車屋に持っていけば?」
などと言いがち。
しかし、自転車屋さんだってメンドクサイのは同じなので
「バック拡げ」
などという禁断の工具を使っていたりするんですよね。
依頼する自転車屋さんの選択を誤ると、自転車の生命が危険にさらされてしまうかもしれないので、自分でやったほうが安心できるかもしれません。
と申しますのも
また、ママチャリ号の後輪の空気が抜けてしまったそうです。
そう、後輪です。
こんな、昔でいうと「軽快車」っぽい自転車。
推定15年ぐらい前に購入。
アルミのスタッガードフレーム
TIG溶接。
というわけで、「バック拡げ」は絶対NGなのですが、こういう容姿なのでウッカリ使われてしまうんじゃないかという危惧大ですよね。
タイヤのサイズは26インチであることが辛うじて判読できました。
で、後輪となると着脱しないといけないパーツがいっぱいあるわけです。
キックスタンドを使用
バンドブレーキ(シマノ ローラーブレーキ)
内装3段変速(シマノ NEXUS)
それにドロヨケステーですね。
リヤキャリアは付いていません。
「タチ交換」ってやつですね。
安けりゃなんでもいいや、とコレを選択。
と、Amazon.jp で物色。
ママチャリのタイヤって WO でいいんだっけ?
ムカシ勉強したときは実用車は BE(ビーデントエッジ)って習ったような気がするんだけど?
でも、BE 規格はレッドブックに載ってしまったようですね。
そして、よく考えたら HE って規格が WO とどう違うかよくわかんないんだけど…。
(20年以上もMTBに乗っているクセにですよ)
26 x 1.5 = 26 x 1 1/2 という換算だけの話かと思っていましたwww
閑話休題。
安けりゃなんでもいいや、とコレを選択。
とは言え、信頼と実績の井上ゴムさんの製品です。WO です。
発注。
工具を取り揃えてスタンバイ。
「メンドクサイからその辺の自転車屋に持っていけば?」
という塩対応をした結果がコレです。
初心者の方がやりがちなミスですが、自転車屋さんもなさってしまうのですね。
ロードバイクだと高圧なエアを入れるので、その場でチューブが破裂するのですが、
ママチャリは 300kPa ぐらいなので露見せずに使っていたわけです。
その状態で数年間使用していたので、タイヤビードにチューブが癒着して、少々引っ張っても剥がれない有様です。
そう思ってみると、なんだかリヤエンド幅が広がっているような気がしてきます。
まさか、「バック拡げ」を使ったんじゃないだろうな?
アルミフレームなのに?
時、既に遅し。
今考えても取り返しはつかないのであります。
気を取り直してタイヤの交換。
ロードバイクの場合は、タイヤの着脱にタイヤレバーを使うのはちょっとカッコ悪い気がしますが、
ママチャリなので恥も外聞もなく使ってやります。
もちろん、前輪のタイヤも交換しました。
タイヤを換えただけなので、特に変わり映えなし。
各部への注油、調整は実施しました。
点検も完了
変形してしまっているドロヨケとか、フロントブレーキとか、手を入れてみたい部分はありますが
…報われない努力は、やめておきましょうwww
ではまた。
<追記>
離脱覚悟のお役立ち情報www
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