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2018年5月6日日曜日

立杭焼の里とデカンショ街道 強風あり、坂道あり、そして降雨ありの三拍子揃ったエンタテイメント・ライド120km!

ハロー皆様
 
メリル・ストリープ?
メール・シュトローム?
いや、「メイ・ストーム」が列島直撃!
ということで、東日本を中心に荒れ模様となる予報が報じられております。
 
ここ近畿地方では、強風注意報、雷注意報、波浪注意報などが発令されております。
 
強風は受け入れますが、他のは日本海側のハナシでしょう…。
とタカをくくって出発。
服装も「まぁ大丈夫だろう」と半袖、ショート丈のレーパンで出かけます。
 
今回は、篠山今田町、「立杭焼」エリアを初めて走ってみるという趣向です。
ちなみに、強風の様子は予報通り
西南西の風が強烈。な一日でした。

向かい風でも折れないココロを養うのだ!
…と、本気で思っている訳ではないですが、認識した上で参ります。
 
十万辻を越えて、切畑の交差点を抜けていく訳ですが、ここは宝塚北SAで渋滞している恐れがあると考え、しばらく近づかないようにしていました。
 
恐れていたほどの渋滞はなく、安堵。
でも、西谷付近の県道33号線沿いに宝塚北SAの「臨時駐車場」が設けられていたのにはオノノキました…。

里の田圃には水が張られています。

絶好の行楽日和ですね!と慶びつつ

青野ダムに到着。

(動画)

いつもの湖畔の道から北上

レンゲの花も咲いています

大堰橋を左折して、いよいよ大逆風方面へ。
負けないもん。

立杭焼の里・篠山市今田(こんだ)地区へ向けて北進。

ここを右に。
(意外に登るんやね…)

三本峠。ここからいよいよ篠山市、今田地区。

必要のない坂も登り…w

「陶の郷」前。さすがのゴールデンウィーク。

 抜けたら快走路!

そして、ここを東に右折すれば、待望の追い風区間!

デカンショ街道で極楽極楽

不来坂峠を越えます!

小枕に到達。ここを右折すれば美濃坂峠。
ということで、この先は知っている道です。


(ここまでの動画)
小枕からは旧道を進行。

日置で右折、南下開始。
まずは古坂峠(城東トンネル)を越えに行きます。

一つ目のつづら折り

ふたつ目のつづら折り。

と、ここで

雨が降ってきました。ヤバイ。

急いで城東トンネルに逃げ込みます。

しばらく様子を見ましたが、すぐに止みそうになかったので、

意を決して下り始めます。
初めてのカーボンホイール、Prime RP-28 の雨中でのブレーキテストを、峠の下りで体験することになるとは…。

下ったところにある、ドライブイン後川で雨宿りしよう。最近バイクラックも設置されたし。そうしよう。

ドライブイン後川に着いてみると、グループライドの先客が。
バイクをずらしてバイクラックのスペースを融通していただけることもなくちょっと残念。
 
(ここまでの動画)

トンネルでモンベルさんのウィンドブレーカーを羽織ったので上半身は大丈夫ですが、短パンの脚が雨で濡れ、ダウンヒルで冷えて寒い…。

この体感気温急降下の底ですね(笑)
 
ドライブイン後川に入店して、暖を取り、雨宿りがてら昼食を摂ることにしました。

予想はしていましたが、家庭的な、

あまりにも家庭的なドライブインでありました…


注文してみたオムライスも家庭の味。
 
ここで、スマートフォンで雨雲の動きをチェックしますが、
西南西からの強風で、雨雲のカタマリが続々と進軍してきていて、この付近では当分止むことが期待できない模様。
 
諦めて出発であります。

ウガガッと登って
 
西峠。
峠付近から、また雨が強くなりましたぞ。

慎重に安全に無理をせずジャーっと(笑)下ります。

もう、ずっとビチビチやねん…
 
猪名川から川西ぐらいまで南下すると雨は止み、行楽日和の天候が戻ってきました。
 
でもね。
レーパンのパッドが最後まで乾かずアレでした。


もしかして、カーボンホイールの雨天でのブレーキの効きを気にしている方がおいでかも知れませんね。
 
ホイール:Prime RP-28
ブレーキシュー:Prime PRO
の組み合わせ。
 
いや、普通に効きましたよ。
もちろん、晴れのときよりは若干、最初のブレーキタッチでの効きは弱いと思いましたが、十分対応可能な範囲。
西峠は緩斜面の下りで、自ら加速しなければほぼノーブレーキで下れる、という点も幸いいたしましたが。
はい。
 
今回のコース。



雨が降ったのは残念でしたが、「120kmぐらい走りに行こうかな」というときのチョイスとしては悪くないと思いました。
 
STRAVAさんにもらいました。


ではまた。


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2018年4月3日火曜日

廃道を征服せよ! 天引峠 旧道アドヴェンチャー! (パンクしませんように…)

ハロー皆様

前回 西京街道→デカンショ街道 を走ったのは、昨年の12月の初めでした(寒かった…)
 
以前から温めていたプランと組み合わせて、春のライドと行きましょう。

一庫ダムから能勢を抜けて、るり渓へ。

前日の背割堤で今年の桜は十分堪能したつもりでしたが、能勢の桜も素晴らしいです。
(この写真は背割堤ですよ…)
 
広野(畑野)からるり渓へ向かう道は、前回訪れたときのトラウマありです。
なぜか下り基調と思い込んでいたところ、ご存知の通り延々と登る道なので、すっかり心が折れてしまい、それ以来は「下りに限る。登ってはいけない」という自主規制を行ってまいりました。
 
規制を解除して登ってみました。

うーん。

そんなに急な坂じゃないんだけれど、やっぱり結構脚を削られました。

でも、いい感じの里のエリアやヘアピンもあるので、下りだけではもったいない道ですね。
  
ピーク近くの土ヶ畑分岐点、香らん珈ろんの前で。
(今日はここには入りません)

るり渓を下って

国道372号(西京街道~デカンショ街道)まで降りてきました。 

(動画)

この、よくわからない標識www
 
今回の目的地のひとつ、天引峠(旧道)へ向かいます。

天引トンネルができる前まではこちらが国道372号線だったようですが、今は廃道になっています。
国道173号線のはらがたわ峠とか、すねこすり坂と同じ状況ですね。

ここを走るために、アルミホイールの Cinelli Experience をチョイスしてきました。
 
ポカポカ陽気の中を登り始めます。
 
それなりの廃道感。

でも路肩が崩落している部分はなく、特に危険はないようです。
路面落下物や落石でパンクしないように注意です。
  
峠に到着。
お地蔵様がいらっしゃいました。

昭和な感じ。
と思いましたが、旧仮名遣い?

オニギリ標識もしっかり残っています。



(動画)
 
※廃道の通行は、あくまでも自己責任です。ご自身の判断でお願いいたします。
 当ブログで推奨しているものではありません。
 
下っていくと、案外あっさり現道に出ました。
こっちから登ってもあまり面白くないかも。
 
ちなみに、「現道」っていう言い方は好ブログ「路面と勾配(旧北摂ひっそり)」の影響です(たぶん。違うかも)。
 

ゲンドウっていうと…。やっぱり碇司令! だよなぁ…

 
などと考えながら現道を下り、左に折れて福住保存地区に入ります。
 
今回、もうひとつの目的地は

MAGNUM COFEE です。

インスタ映え、いかがか。

うん。くつろげる感じのお店でした。
 
実はここ、これも好ブログの「groove in life」で知りました。
福住の街道は気に入っているのですが、いい感じの休憩スペースがなくて残念に思っていました。
おかげでいい店が見つかりました。DARUMAさん、ありがとう。
(…こんな辺境のブログはご覧になっていないと思いますが)

では、お尻に根っこが生える前に出発しましょう。

ま、この時点で大体脚は売り切れておりまして、帰路に着くのが若干憂鬱なのですが(笑)


前回、確認Todoリストに入れていたお店は Cafe豆の花 でした。

機会があったら利用してみましょう。
 
向かい風の中をゆるりと西進。

おなじみ日置東の交差点を左折して、古坂峠(城東トンネル)を越えます。


脚は仮死状態なので、心の中で念仏を唱えながらひたすらペダルを回し、トンネルに着くまで耐え忍ぶのです。


ようやく下って後川へ。

ドライブイン後川にバイクラックが設置されていました。
最近も何回も近くを通っていますが、裏道を抜けていたため気づきませんでした。
 
ところで、ドライブイン後川で食事した、という話は聞いたことがないのですが、いったいどうなんだろう…。
 
ここからは、またしても篭坊温泉を抜けて


またしても泉郷峠を越えて


またしても歴史街道を経由して


道の駅 いながわまで。
安定のそばソフト

猪名川沿いのエドヒガンが見事に咲いていました。
可憐な花を咲かせる桜です。ライティングが残念。
 
(動画 + 動画)


今回のコース。




不覚にも、最後の数kmはスマートフォンのバッテリーが切れてしまいました。

それでも

これをもらいました。
 
ではまた。

<追記>ルートラボです。

(さらに追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)

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