寒い日が続き、さすがに自転車で出かけるのがちょっと億劫な気分になってまいりました。
ということでグズグズしておりましたが、
「BBを締め直した結果、異音が改善したかどうか確認する使命があるでしょう!」
という理由を作って自分の背中をプッシュ。
STRAVA さんに義理を欠かないように、あと500mぐらい登って おこう、というのも
理由に追加。
行き先は、前回 六甲山に振り替えられた、
十万辻越え・川下川ダムから道場をまわって船坂に登り返して蓬莱峡を下る
コースに致しました。考えなくて済むので… 安直安直。
まずは十万辻まで。いろいろ考え事をしているうちに気がついたら到着。
トンネル脇の苔むしたコンクリート壁の前で一枚。
ここで ジレ + 袖 = ウィンドブレーカー のフォーメーション・チェンジを実施。
異音はですね。
異音の質が変わりました(笑)。
右を踏むと カチ…カチ… って鳴っていたのが、
左を踏むと コッ…コッ… っていう感じでしょうかwww
BBかクランクが関係している可能性が高いことが確認できました。
今後も気になるようだったらそのとき考えましょう。
川下川ダムへ。
ここは、
暑い時期に渓流沿いを下って避暑
という趣向でしか来たことがなかったのですが、冬も楽しい楽しい。
冬枯れの野山を走るのは、木々が葉を落としているので明るくていい気分です。
おなじみの新名神、高い高い陸橋。
ここからは、JR福知山線が トンネルを出てそのまま鉄橋、という場面を見下ろせます。
その筋の人(中井精也先生系)の人気スポットになりそうなのですが、まだあまり遭遇
いたしません。
ここからの下りは、新名神の工事でダンプカーが多いところなのですが、目論見通り
祝日なのでほとんど会わず。
でも、重量車の往来が多いせいで道路が傷んでいて若干走りにくいのは仕方がない。
武庫川沿いで工事中の新名神の「バタフライウェブ構造」の橋などを鑑賞しつつ、
(もちろん武庫川の渓谷も愉しみつつ) 道場まで。
実は、強烈な西風が吹いております。
実測により、4%の下り坂の効果を帳消しにする強度と判定しました。
仮に10%勾配の坂を登る際にこの風が吹いておりますと、合計14%の坂に相当する。
このとき
「体感勾配14%」と呼ぶ。
「体感気温」みたいな「体感勾配」という基準が発明された瞬間であります(笑)。
そんな中を国道176号線を経由して西宮市に帰還し、山口町から金仙寺湖を抜けて
船坂まで登りました。
ピークは舟坂山王神社。
毎日3回お参りに来ているという、地元のババ様とお話しました。
くれぐれも気をつけて帰るように、指導頂きました。
ありがとう。
そのお言葉通り、有馬街道・蓬莱峡をゆ~っくり下って、
宝塚 末広公園まで。
今日はここで休憩しているローディが一人もいなかった。
・ ・ ・
本日のコース。
(2019.06.25 ルート画像復旧)
寒かったけれど、やっぱり出かけてよかった。
ではまた。