2017年2月6日月曜日

乗ってもわからないと思っていたけれど、乗ればわかる! / フレームのジオメトリの話

ハロー皆様
 
 
少しずつ、Cinelli Strato Faster の乗り心地がわかってきたような気がするので、
雑感的に。
 
車重の違いはともかくとして、ザクっと言うと

Cinelli Experience
 真っすぐ進みやすい、ハンドルがブレにくい
 まったり走る
 シッティングでじっくり登りたい

Cinelli Srrato Faster
 ハンドルがクイック、フラフラしやすい
 挙動が機敏
 ダンシングで登るのが気持ちいい
 
という感じがします。
※もちろん、すべての枕詞に「貧脚が申すには」を付けてくださいませ…

そこで、

  • Cinelli Experience 、 
  • Cinelli Strato Faster、それと比較用に
  • TREK Madone 9.9 2017、
  • SPECIALIZED S-Works Tarmac Dura-Ace 2017

のジオメトリ抜粋


Cinelli  Experience(EXP)


Cinelli Strato Faster(SF)


比較対象
TREK Madone 9.9 2017 (TM)
SPECIALIZED S-Works Tarmac Dura-Ace 2017 (ST)

ヘッドアングル
EXP  72°
SF   73° ★
TM   72.1°
ST   72.3°
   
フォークオフセット
EXP 50 ★
SF   45
TM   45
ST   45
  
シートチューブアングル
EXP 74° ★
SF   75°
TM   74.6°
ST   75.5°
  
ホイールベース
EXP 972
SF   968 ★
TM   976
ST   970
  
ハンガー下がり
EXP 73
SF   63 ★
TM   72  
ST   71.5
  
こうしてみると、(当然ながら)Experience と Strato Faster は非常にはっきり性格付けをして作り分けられているということがわかります。
 
特に、Strato Faster(SF) のヘッドアングルとハンガー下がりの値は突出していて、このバイクがアジリティに振られていることが明確です。
 
買う前には、
 

どうせ自分にはそんなことわからないよ~


と思っていましたが、結構わかるものですね(笑)
 
でも、だから Strato Faster で出かける ゆったりポタリングが楽しくないか、というと
 

めっちゃ楽しい!


ので、問題はございません。

今後、

 
Cinelli Strato Faster

Strato Faster の方はあまり大きく手を入れる予定はありません(はず)ですが、
 



Cinelli Experience

Experiene については11速化を含め調整を計画しているので、どのような味付けにするか、まだ楽しめそうな気がします。

 
ではまた。

2017年2月5日日曜日

貧脚診断 そーっとヒルクライムしてみる。 - 妙見山にてご機嫌をうかがう -

ハロー皆様
 
 
前回のポタリングで、大貧脚がさらに弱体化してしまっていることが表面化しました。
 
今回は、その点を考慮に入れて無理のない感じで出かけましょう。
 
チョイスしたのは Cinelli Strato Faster。


 

一庫ダムに来てみると、工事が始まっていました。
トイレも使えなくなる、というのは厳しいではありませんか。
 



野間の大ケヤキに到着です。
あまりにも来すぎていて、いつ撮った写真なのか誰にもわからないはずwww
 


気づいたら、英文の説明書が設置されていました。
AI翻訳プリーズ。
 

そうそう、今回は SPDペダルの最高峰(笑)、PD-A600 のデビューでもありました。
 
ケヤキ前にて記念撮影。
 



あっという間に傷だらけになる予定。

乗り心地?

PD-A520 との違いなんてわかるわけありませんよね!
 

さてお天気の良い穏やかな日になりました。
 
穏やかな気持で野間峠西側を登り始めます。
(貧脚診断開始)


いつもながら楽しい道。


トンネルを抜けると、一瞬だけ下りです。



スルドク右折して、妙見山に突入します (貧脚診断2)
 




残雪は少しだけ。 下りの時に乗らないように注意しましょう。


無事登頂。

衰えた貧脚も、妙見山を普通に登れる程度の力は維持しているようです。

※註:皆様の「普通」と僕の「普通」は違いますよ… 念のためw


ウマシカ動画はこちら。



登ってきた同じ道を、野間の大ケヤキまで戻ります。さて。
 
「能勢三坂」のうち、仏坂峠と暮坂峠に行ってみましょう。

今回は、いつもと違う道を通ってみます。
 
 

まずこの道。
仏坂峠を西側にくだった後、逢坂峠&暮坂峠方面に向かう近道。
能勢高校の西側を通る里道です。
 
これは使えますね。
 

そして、暮坂峠をいつもと違う道から登ってみましょう。



能勢高校 農場の手前を左に入ります。

実は、初めて暮坂峠に来たときから気になっていた道です。
激坂と推定されるのであります。


お天気良し。

ちょっと阿蘇のミルクロードを思い出しました。
 


13%ぐらいの斜度が続きます。 頑張れ私。
 


登りきったところが暮坂峠。
 
この峠を東側から登るときのオプションが増えました。
 
いつもの道を「女坂」、
今回の道を「男坂」、と呼ぶことにしましょう。
(政治的に正しくないかも知れないけど…)


動画はこちら。
 



その後、栗栖の交差点(NOSE BOXのところ)を抜けて、府道/県道603号線を南下。
 
久しぶりに、稲荷坂・カイモリ坂を北側から登って帰ってきました。


さて、しばらく前に開拓した街中の裏道にて、前から気になっていた





「平坦」と書いて「サカナシ」さんじゃないかと思うのですよきっと。

 
ほら、
  • 「小鳥遊」と書いて「タカナシ」さん、
  • 「月見里」と書いて「ヤマナシ」さん

という感じで。



本日のルートはこちら。
 


(2019.06.24 ルート画像復旧)

STRAVAさんの、妙見山獲得標高大幅割増セールは終了したらしく、普通の数字になっております(笑)。

 
ではまた。
 

2017年2月1日水曜日

ルーモス! / もっと光を! Mehr Licht! - CATEYE VOLT800 落下して壊れるの巻 -

ハロー皆様
 
 
本当は Macht doch den Fensterladenim Schlafgemach auf, damit mehrLicht hereinkomme と Goethe は言ったそうですね。
 
(もっと光が入るように、寝室のよろい戸を開けてくれ)
 
「板垣死すとも自由は死せず」あたりもいろいろな説があるようですよね。
 
・ ・ ・

閑話休題。

昨年11月に買った、CATEYEのライト VOLT800 ですが
 


先日、武庫川サイクリングロードを走行中、落下。
 
取り付けが甘かったためで、自分のミス。
幸い、サイクリングロードなので後続の車両に踏み潰されることもなく、無事回収。
 
しかし。
 
電源スイッチを入れても点灯しない。まさか…。
 
正直、走行中の落下で壊れたりはしないような気がしていました。
 
根拠はないけど…。

六甲山を下っている時に落下させたスマホも壊れなかったんだから とか。
理不尽ですけどねwww
 
このライト、実質 7,035円で買っていますが、修理となると国内販売価格ベースで考えますよね。

もちろん、落下させているんだからメーカー保証など要求できないのであります。

・ ・ ・

そもそもですよ。
 
基本、夜は走らないのです。
自転車通勤もしていないし、ブルベなどという荒ぶるイベントに出たりもしないのです。
 
どう考えても、このようなハイスペックのライトは不要なのです。
 
案の定、購入してから本来の使い方(=夜間走行)に使ったのは、1回だけ。
 
そして、明らかに昼過ぎには帰還する予定のポタリングに持って行って、取り付けミスで破損。
 
とらやのオイチャンに

「あいつは全くバカだよ…!」


と言われても仕方のない状況であります。

ホンマにwww


・ ・ ・


とは言え

どうしよう。

で。思い立って



バッテリを取り外して




VOLT50のバッテリと入れ替えてみました。
 

するとVOLT800が

点灯するんですなこれが!



で、VOLT50 の方は点灯しない。

つまり、壊れているのはバッテリーで、本体ではない。

 
ということですな。
 
バッテリーが(放電ではなく)故障してしまう、というイメージは持っていなかったのですが、そういうこともあるんですね~。


バッテリーならば、
メーカー正価でも 3,500円 + 税で購入可能。

ということで、被害としてはこのぐらいで落ち着きそう。
 
本当は、どうせどこか断線しているというような故障だと思うので、ちょっとバラしてみたいところですが、簡単に開けたりできないように作られております。
 
ショートさせたりしたら危ないんでしょうね。
 

試しに問い合わせてみたCATEYEの親切なサポート様は
 
「良かったら、本体ごと送ってくれたら調べますよ。修理の見積もりも出します」
 
と言ってくださっている(ホンマにええ人やわ~)のですが、どうしようかな~。
 

ちなみに、CATEYE のサイトにある Beam Chart 面白いです。

 
ではまた。

2017年1月31日火曜日

幸せの青い箱 - SHIMANO CS-5800 と PD-A600 -

ようこそここへ クッククック~  
 
ハロー皆様。
 

大英帝国からの使徒襲来。
今度はウィグル自治区から派遣されました。


入国審査担当はキャット軍曹


パカッ


まずはこれ。


チェーンウォッチャー 552円。
安さは正義。



そして
幸せの青い箱 ふたつ。
 
 
ひとつは、 
SHIMANO 105 CS-5800 11-32T

SHIMANO 105 CS-5800 11-32T

必殺 乙女ギア。
SHIMANO 105 CS-5800 11-32T です。
 
初めて 32T をつけるときは、
 

さすがに 恥ずかしいよね //////


とか悩んでいましたが、今や堂々としたものです。
 

32Tもなしに登れとな!?


ぐらいは言い放ちますwww


さて、以上で105 (5800) での11速化に必要なパーツはすべて揃いました。
 
最初からグループセットで揃えたほうが早いし安かったじゃん。
 
とか言うのは禁じます(笑)
 
だってほら、結果的にBBだけはULTEGRAグレードだし… (←苦しい)
 
 
いつでも11速化できる状態になったわけですが、さて、いつ換えましょうか。
 
Cinelli Experience 君、10速に戻してからまだ 117km しか走ってないしwww


・ ・ ・

 
さて、もうひとつの青い箱。




SHIMANO PD-A600

シマノの SPD ペダル、PD-A600 です。
僕はSPD派なので、いつかは必ず買う運命にあったペダルです。
 

SHIMANO PD-A600
マレーシア製だそうです。
 

SHIMANO PD-A600 PD-A520
PD-A520と並べてみる。
左が A520 右が A600。

A520は Experience姫専用、A600は Strato Faster君専用となる予定です。
 

サイドとか裏側とか、こんな風に塗装が剥がれて傷だらけになることは、もう想定の内なのであります。
 
Experience の11速化より前に、ペダルの方は交換してしまうとしましょう。
 
 
ではまた。

2017年1月30日月曜日

海道をゆく Cinelli Experience でポタる阪神しまなみ海道

ハロー皆様
 

前日の久しぶりライドで貧脚が完売してしまい、翌日も入荷時期未定ではありますが、お近くをポタリング。
 
この近辺のサイクリストにはおなじみ、
 

阪神しまなみ海道


を走ってきました。
 



阪神エリア(西宮 - 芦屋 - 神戸)の海岸に作られた人工島が阪神高速道路湾岸線で結ばれており、一部の橋に自歩道が設けられています。
 
この歩道を渡って島伝いに走れるので、「しまなみ海道」に見立てられているというわけです。
 
今日は Cinelli Experience 姫で出発。

そうそう、今回はアクションカムをヘルメットにマウントしました。
いつもとは違った視点での映像になるでしょう。
 
 
武庫川サイクリングロードを南下して、橋へ。



 入り口。

まぁ殺風景なのであります。
 

六甲山連峰を一望にできる場所もあります。




東から
鳴尾浜 - 甲子園浜 - 西宮浜 - 南芦屋浜 - 住吉浜
と渡って走り、住吉浜からUターンであります。
 


 
これは住吉浜と南芦屋浜を結ぶ橋からの眺望。


復路は寄り道。

南芦屋浜
潮芦屋ビーチ。 人工海浜です。


西宮浜
新西宮ヨットハーバー。
ここのウッドデッキにもついに修理の手が。

今日のコース。
(2019.06.24 ルート画像復旧)

獲得標高247m? それなりのアップダウンでした。


ではまた。