2017年7月28日金曜日

ボトル残酷物語 夏ダカラコウナッタ?

ハロー皆様
 
ボトルにまつわる悲しいお話です。

暑い時期になると、ダウンチューブ・シートチューブの両方にドリンクボトルを装備するダブルボトル体制になりますよね。

本当は、2本とも保冷力の高い「ポディウム アイスボトル」にしたいところですが、短足仕様なので、シートチューブには「ポディウム チルボトル」がやっと収まるのです。
 
こんなギリギリ。

しかし。
これは Cinelli Experience の場合で、

Cinelli Strato Faster だと、使うことができません。
同じメーカーの同じサイズ表示のフレームなのですが、こういうものですよね。

やむなく、前にシャレで買った Wiggle のチープなボトルを使ったりしているのですが、体にかける水にしても「温水シャワー」は厳しい。
 
そこで。

「アイスボトルは大きいのしかないと思うけど、チルボトルの小さい方を買えばいいやん!」

と思ってですよ。
今回は面倒なので Amazon さんで買ったわけですよ。

しかし。
ハマらない。
 
 


そりゃそうだ! 前のと同じ大きさだもの~(笑)
 
「ビッグチルボトル」と「普通サイズのチルボトル」があるので、普通サイズを買えば小さいのが来る! と思ってカートインしたのですが、実はもともと小さいのを使っていたという…www
 
さて。
Cinelli Strato Faster で使えないボトルが2本。
どうしたものか。
 
そこで。
ヨドバシ様より

シマノ SM-BA01 を招来。

ボトルケージの取り付け位置の調整ができるというモノです。
本来 Di2 カンケイの用途らしい。

こうやってズラすのであります、

スッキリ収まるようになりました。

しかし、若干の文明の衝突が。
位置が下がったためではなく、SM-BA01の厚さが原因。
ま、支障はなさそうです。


1,700円ぐらいのボトルをムダにしないための1,700円の追加投資。
最初からコレを買っておけばよかったというオチですね。

ん。
まてよ。

と思って「アイスボトル」を入れてみたら、バッチリ入るようになっています。
 
あぁ、どうせボトルを追加で買ってしまうなら、アイスボトルにしておけばこの夏を少しは快適に乗り切れたものを…。
 
あーあ。
 
お後がよろしいようで。
 
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2017年7月26日水曜日

フォークを抜きました。そして反省。 フロント周りの異音を処置するの巻

ハロー皆様
 
しばらく前から、フロント周りで不穏な異音がします。
路面状態が悪いところを走ると、バキッとかパキッとか、かなりヤバイ感じの音がするのです。
 
しかし、停車してグイグイ力をかけてみてもヘッド周りにガタは感じられないし、ハブをはじめホイール周りも大丈夫。
ハンドル周りにいろいろ取り付けている小物の発する音とは明らかに異質な音。
 
うーむ?
と思っていましたが、どうしても解消しないので、一度フォークを抜いてみることにしました。
輪行するたびにフロントフォークを抜いていた時代もあったのに、昨今ではちょっと億劫に感じる作業です。
 
ついでに、先日購入したもののやっぱり面倒で取り付けずに放置していた
 
NEOSステムを取り付けることにします。

 
作業のためにブルーシートとか新聞紙を敷いたら、そこで寛ぐキャット軍曹。
 
フォークを抜くので、フロントブレーキキャリパーを外します。
   
トップキャップを外してステムの固定ボルトを緩め

フォークを抜きました。
 
途中の作業がもっとあるだろう!
…すみません。大幅に省略です。
 
上下のシールドベアリングを適当にグリスアップして再組付け。
使用したグリスはコレ。特に選択の基準はありません…



一応コレも使っておきました。



ステムも交換して、組み付けなおしてみました。
 
で、異音の原因ですが。
 
単純に、トップキャップボルトの締付け不足であったと思われます。

GARMIN Edge 520 の斜度表示不具合の検証動画を撮るために、コラムスペーサー一体のカメラマウントの設定を変更する際に緩めたボルトの締め付けが足りなかった。
という経緯と推定します。
 
初歩中の初歩、というミスですね。 

正直、ヘッド周りに関しては、A-HEAD以前の従来型ヘッド小物の玉当たり調整の感覚が抜けず、無意識に「強く締めすぎるとステアリングが渋くなる」と思ってしまっていることが否定できません。シールドベアリングなのですから、仕組みは違うのですが。
 
もうひとつの過信としては、
「ステムでガッチリフォークコラムを締め付けた後は、トップキャプのボルトを緩めても影響はない」
と思ってしまってもいます。そうではないことは経験済であるにもかかわらず。
 
ともあれ、基本的なことを基本的な知識に基づいて徹底せず、なんとなく作業したことによるミスであることに違いはありません。
猛省あるのみです。
 
上側のベアリングを抑える「上玉押し」的な形状のパーツに、シールドベアリングと衝突したことによる「虫喰い」様の傷が無数についていました。ここで異音が出ていたのです。
実際にベアリングボールと接触するわけではないので、そのまま組み付けました(多分大丈夫だよね…)
 
異音が出たときは
「フォークコラムにクラックが入っている、とかだったらどうしよう…」
とも思いましたが、今回はそうでないことが確認できました。 
 
 
反省しきりの一幕でした。
 
ではまた。


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2017年7月24日月曜日

気温39.6℃?灼熱のヒルクライム ひいらぎ峠 - るり渓 - 篭坊温泉 120km そして気になる異音

ハロー皆様

またしても猛暑日の予報。
おとなしく引きこもっているのが正常な判断力を持った大人というものです。
 
で。

ひいらぎ峠から亀岡へ下り、るり渓を登ってみることにしましたw
「るり渓」…渓流と言うからには涼しいはず(信じてないけど)。
 
とは言え、この暑さなので、土ヶ畑の分岐で暑さヤラれ度を自己診断し、

  • 広野に下って能勢を抜けて帰る(最短)
  • 裏はらがたわ峠を越えて帰る
  • 裏泉郷峠を越えて帰る
  • 篭坊温泉から後川を経由して大坂峠を越えて帰る(最長)

いずれかをチョイスすることにして出発。
 

暑さにヤラれないように、これを持っていきます。
(塩の塊なので、ボトルの水で飲み下すことを推奨)
 
さて、前川橋から一庫ダムへの坂を登っていると
おお! 斜度12%!
GARMIN君が12%を表示しておりますよ! 今まではGrade 0.0% としか表示してくれなかった場所なのに。
今日は調子がいい?

ひいらぎ峠を越えまして

展望が広がると爽快。暑いけど。

旧道を西進。若干のUPーDOWNはあるけれど、こっちのほうが楽しい。

 るり渓への登りに差し掛かります。

…と!

GARMIN君、るり渓ヒルクライム中のGrade表示も、結構イイ線行っています。
やれば出来る子なのか?

「暑い」という吹き出しですべてのコマの余白を埋めながら、るり渓の入り口に到着。


木陰で涼しそうに見える写真ですが、もぅ大変な暑さです(笑)

るり渓を登っていきます。

印象的なヘアピンカーブ

心優しいGARMIN君は

こんな情報をくれて励ましてくれました。
(逆効果だけど)


通天湖付近

るり渓温泉

アビィ・ロード



(動画)

運命の分岐点 土ヶ畑に到着。
ちなみにここ、「香らん珈ろん」というコーヒーショップが開店しております。

前に来たときは
このような看板がアートしておりました。

さて、では暑さヤラれ度自己診断によるこの後のルート選択。
(結構ヤラれているぞ…)
結論

篭坊温泉から後川を経由して大坂峠を越えて帰る(最長)


自己診断がまったく反映されていません。
大丈夫なのか…。
 
本日の最高地点

兵庫県道601号線。楽しい楽しい。
こっちに来ないっていう選択肢はありえなかったと思う瞬間。

篭坊サインをくぐり

あっという間に後川に。給水給水。

羽束川渓谷を下ります。
渓流を渡ってくる風が熱い…(笑)

大船山の山容を讃え

大坂峠を乗り越え

道の駅猪名川で「そばソフトクリーム」にてクールダウン。
 
市街地に下りてくると

GARMIN君が気温39.6℃だと言っています(右下)。
インフルエンザかも?

なんとか熱中症を回避して帰宅すると、STRAVAさんが、これをくれました。
Climbing Challenge もらうのは久しぶり。
たぶんSTRAVAの獲得高度基準是正後初。

ずっとフロント周りから気になる異音がしています。点検の様子は次号にて。

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今回のコース。




ではまた。
 
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