2022年6月3日金曜日

才ノ神峠、ホトトギス。with 阿古坂峠、中山峠

ハロー皆様

復活に賭けるベテラン初心者が能勢の里山峠を訪ねるシリーズ。

阿古坂峠を越えて能勢に入り、長谷の棚田付近で「行こか戻ろか」を判定する方針。
行けそうならば、聖地・才ノ神峠を目指します。

というわけで、今回はゴルフ橋を渡らず進みます。

兵庫県道603号線を阿古谷方面へ。
「寒天街道」の勝手名称は廃止となりました。
阿古谷名物の寒天干し、とうとう廃業となってしまったゆえ。

在りし日の姿(過去画像)

いつもの休息場所。
毎年、この道でその年最初のホトトギスの声を聴くのが通例です。

今年も聴けました。
すでに結構歌い方が上達しています。えらいぞ。

では、阿古坂峠へ。
その手前の「風鈴の家。
名物の「鳥型剪定像」が、石垣もろともなくなっていました。

こんなのでした(過去画像)。
なお、風鈴の音は健在。

阿古坂峠を登ります。
よいしょよいしょ。

阿古坂峠を越えて、稲荷坂までやってきました。
この構図の写真はこれまで無数に撮ってきたので、その意味では停まる必要はないのですが

今のワタシが「停まって休める正当なチャンス」を見逃すことはできない!
ので撮りましたん。

長谷地区を登って、才ノ神峠の登り口まで。

到着! 久しぶりのこの眺め。

ここは、石垣の風情など、味わい深い場所です。

さぁ、桃源郷・才ノ神峠へ。

Garminさんが表示する心拍数が妙に低いので、
「停止する前兆か!?」
とビビりながら恐る恐る登坂w

あれすかね。
年齢とともに最大心拍数が低下する、っていうのと関係してるんすかね。

死んでしまうこともなく、才ノ神峠まで。

ここは変わらないなぁ。
好き。

来た道を下って、棚田里山風景を堪能するのがここの楽しみ方です。

ここは定点の撮影ポイント。
ですが、
一番手前の田んぼが原っぱになっています。

前はこうでした(過去画像)
ふぅ(ため息)

が、もちろんこの季節の棚田ですから

空を映して美しすぎるのです。

下界に降りてきて、里道をエンジョイ。
「中山峠なら、行けちゃうよね?」

いや、大丈夫なのか。

大阪府道602号線に出ようとすると、
御婦人トレインが。長い。

もちろん、その後を追いかけることなどしません。
それより旧道が好き。

中山峠です。
ここから兵庫県。

猪名川変電所は世を忍ぶ仮の姿。
ここで発電した電力をヤシマ作戦で坂井峠の星間迎撃砲に送り
トールハンマーを射出してサイロン帝国の野望を打ち砕くのです。
本当です。

中山峠 こっち側も旧道を走ります。

杉生の旧ヤマザキショップ跡の自販機で給水。
給水に気を使う季節が到来。

兵庫県道12号線を南下し、「くろまんぷ」に寄り道。

でっかいモトバイク3台で撮影会開催中。
ちょっくら通してください。

ギュゥゥゥゥゥン。

いやー、かなり疲れました、初心者。
楽しかったんだけれども。

復活には、少し時間をかけたほうが良いかもしれません。

ではまた。



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2022年5月30日月曜日

至宝! 「能勢五坂」 仏坂峠 坂井峠 シン・名月峠 逢坂峠 暮坂峠

ハロー皆様

「能勢五坂」に行くのです!

「能勢五坂」とは…?

能勢の里山ネットワークを結ぶ、緩やかな峠たちの夢の架け橋です。

こんな感じで続けて走ります。
「一筆書き」ルートも考えたことがあるのですが、遠回りな上に追加で越えないといけない坂が出てくるのでこだわりは捨てましたw

それよりも「こっち側から登るのが楽しいんだよ!」を優先なのです。

おなじみ、一庫ダムを経由で。

野間の大けやきへ。
ここを「能勢五坂」のスタート地点としています。

ありなし珈琲、やってます。

まずは、農道を北上。
ウキウキ。どころじゃないウキウキ。

まず
仏坂峠。
おすすめの登り口は東側。

そして
久しぶりの坂井峠。
おすすめの登り口は東側。

ここは星間迎撃砲の発射基地になっています。
本当です。

次は名月峠なんです。
「名月峠」「裏名月峠」いや、どっちが表か裏かは知らないんですが、通常ルートは緩やかな坂です。

しかし
第3のルートがあるのです。
以前、一回だけ登ったことがあるのですが、
「次は… ないな!」
と誓った激坂なのです。

なのに、お天気に浮かれて早めに右折してしまった結果

ほらぁ!
19.4%とか言ってますやんか!
言わんこっちゃありませんやんか!

そう、ここは「表」でも「裏」でもない

シン・名月峠と名付けました。

フラフラで到着。

名月峠にはバス停が生き残っています。
なお、国土地理院の地形図では「明月峠」と表記されています。

次の逢坂峠
「大坂峠」という名前のバス停があったのですが、廃止になってしまいました。
地図によっては「相坂峠」と表記されています。
おすすめの登り口は…どちらもそれぞれ。

最後は
暮坂峠です。
おすすめの登り口は圧倒的に西側。

暮坂VIEW

これにて「能勢五坂」コンプリート。
おめでとう初心者。

帰路の一庫ダム。
「暮坂VIEW」とあんまり変わらないって?

価値が違うんですよ、価値が! wwww

ドラゴントイレVIEWとか

「能勢五坂」を走ってきたらだいたい100kmぐらいになっていたような記憶があったのですが、間違いだったようです♪

思うところあって、能勢ばかり走っています。
次は、あそこ? それともあっち?

ではまた。




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2022年5月28日土曜日

ゆるふわーくすさん パールイズミさん がんばれ! 中華にマケルナ! 少しゴメンナサイ

ハロー皆様


AliExpress をウロウロしていたら、視野を横切った何かが心に引っかかりました。

「なんだろう?」
画面を遡って確認すると

これでした。

なんだか見たことある気がしますよね。
ゆるふわーくす GARMIN(ガーミン)用CATEYE(キャットアイ)アタッチメント
にウリフタツです。

ゆるふわーくす製品については以前


こちらの記事でレポートいたしました。
キャットアイの H-34N フレックスタイト(TM)ブラケットを使って GARMIN もしくは互換マウントの機器を固定するためのアタッチメントです。
3Dプリンタで作られているそうです。

本体は
こちら。
1,300円 + 送料でした。

あらかじめ、CATEYE さんの
H-34N フレックスタイト(TM)ブラケット
660円(税込)をご用意ください。

2つを組み立てて
できあがり。
〆て 1,960円です。


一方、 AliExpress にあったこちらは
最初からフレックスタイト(っぽい)部品が一体構成です。
完成品の状態で売られているってことですね。

お値段は 489円。試しに買ってみますか。

届きましたので現物確認。

これは、
比較対象のゆるふわーくす版。
確実に固定されて、素晴らしい。ずっと愛用しています。
ただし、「2者合体」という構成上、やや嵩高です。

かたや
今回届いた中華版。固定バッチリ。
しかも、専用設計?ゆえ厚さ(高さ)も抑えめ。

ピンクの行者(XOSS) G+ を取り付けてみました。GOODです。

そのうち Amazon.jp(Market Place)等 でも販売されるかもしれません。
ゆるふわーくすさんのベンチャービジネスには最大限の敬意を払っておりますが、この競争は厳しいかもです。

同様のツールとして
おなじみ REC-MOUNTS さんに H34-GM というものがあります(2,200円税込)。
でも、これも H-34N フレックスタイト(TM)ブラケット と組み合わせるためのものです。

フレックスタイト「そっくりさん」の金型を起こしてしまったちゅうごくさんの優勢は変わらない気がします。

さて、別件。

しばらく前に、

「シマノがパールイズミを米国企業に売却」

みたいな情報が流れて

「パールイズミがアメリカ企業になる?」
「そもそもシマノの傘下だったの?」

といった疑惑が持たれてしまうような(もしくは意図的に誤解を招くような)表現をしているメディアもありました。
多くの皆様はご存知のことかと思いますが、正解は

「Pearl iZUMi はもとから米国の企業です」
「シマノはPearl iZUMiを傘下にしていたけれどパールイズミはシマノの傘下ではない」

ですよね。

これは何を言っていますか?

パールイズミさんのWEBサイトを見るとわかりますが
米国、欧州のマーケットでは、Pearl Izumi USA, Inc. という会社が
Pearl iZUMiブランドの販売権を持っています。

一方それ以外の国と地域では
Pearl Izumi, Inc. (株式会社パールイズミ)がブランドを管理し、自身もしくは代理店網を通じて販売しています。

すなわち、先日の報道はPearl Izumi USA, Inc.に関するもので、

2008年 シマノが米国子会社を通じてNautilus inc. からDashAmerica Inc. を購入。
 * DashAmerica Inc.はPearl Izumi USA, Inc.の親会社。
2022年 シマノはDashAmerica Inc.をUnitedSportsBrandsに売却。

という流れです。
ジャパンのマーケットの顧客の皆様には「直ちに影響はありません」でしょうか。

Pearl Izumi USA, Inc. はどのような商品を販売しているのでしょうか。
一度だけ購入したことがあります。

これは、ジャパンのパールイズミさんの製品。
冬用のグローブ、愛用しています。
タグには
Designed by PEARLIZUMI JAPAN
MADE IN CHINA 
とあります。

そして
こちらが Pearl Izumi USA, Inc. の商品。Cycle Store で買いました。
購入当時の記事はこちら。 ろ・く・ぶ・て? …あっ!
タグには
MADE IN VIETNAM
(DESIGNED IN COLORADO)
とあります。

そして
これは、いったい…? 激突!? EARL iZUMi vs PEARL iZUMi
タグには…
サイズしか書かれていません(笑)
吊り下げ用のボール紙ボードには、Pearl Izumi USA, Inc. の情報が書かれています。
うーん… ???

ではまた。




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