2017年9月10日日曜日

GARMIN Edge520 礼賛! ほどほどナビは裏道の友 "OFF COURSE? OF COURSE!"

ハロー皆様
 
「坂道の斜度(傾斜)」が適切に表示されない
という一点をもって、購入したばかりの GARMIN Edge520 を厳しく糾弾して参りました。


 
これまで使っていた CATEYE社の製品と比べて、
  • 多機能
  • センサー類との接続が迅速確実
  • 走行中の画面スクロールが使いやすい
といった点は長所ではありますが、価格差を考慮すれば特に評価する必要はない。
というスタンスです。
 
ま、「将来も安定的に斜度を見ながらヒルクライムしたい」というのが主たる目的でガーミン様に投資したわけですから、この評価もやむを得ないとお考えいただきたいところであります。
 
ですが、GARMIN Edge520 の評価、最近はかなり上昇中です。
 
その理由は「ナビ機能」です。
 
待て待て。
GARMIN Edge 3兄弟(520、820、1000)の中から 520 を選択した理由は、

ナビ機能なんていらない


ということだったはず。
  
「そんなに遠くへ行ったり、知らない道を走ったりしませんから」
そう。幹線道・主要道を主に走っている分には全くその通りで、初めての土地に行くときだけスマートフォンを取り出せばだいたい解決。

最近では、老ノ坂トンネル経由で京都市内を抜けて戻ってきたときなど、スマートフォンの地図にお世話になりました。
 
しかし、脇道。
お気づきの諸兄もおいでかもしれませんが、最近、脇道や旧道を選んで走る楽しみ方がかなり気に入っています。

地域の生活や歴史の気配を感じたり、「あ、昔はこっちが本道だったんだな!」と想像したりしながら。
 
そういう道を走ろうと思うと、幹線道からの分岐点を見つけたり、先までつながっている方の道を的確に選択したりする必要が生まれます。

普通に広い道路を走っていると、どうしたって脇道への入り口を見落として通り過ぎてしまったりします。
 
そこで GAMIN Edge 520。一応 OSM 地図を入れてあります。 

ルートラボ等で脇道ルートを適当に作ってGARMINに落とし込んで出発。
 
クルマで慣れ親しんでいるナビゲーションシステムのように、行き先を決めたらルートを考えてくれたり、音声案内をしてくれたり、道を間違えた時にリルートして新しいルートを示してくれたりはしません。

道を間違えたら「ピー」と鳴って OFF COURSE と表示するだけです。
 「Off Course」

そのまま進み続けてもリルートなんてしてくれません。

Uターンしてルートに戻ると、厳かに
「Course found.」

本格的に迷子になると、何の役にも立ちません(笑)

でも、それでいいし、それがいいのです。だって、
  • 脇道旧道を駆使するルートを自動で引いてくれるはずはないし、
  • 勝手に幹線道にリルートされたら一生懸命考えた秘密の脇道ルートが台無しだし。
OFF COURSE と言われたらUターンしてやり直すだけ。
自転車のフットワークにはちょうどよいと思います。
 
適当にチョイスした裏道が素晴らしい細道だったり、実際に行ってみたら田んぼの畦道で愕然としたりwww
こういう愉しみ方をガーミン様がサポートしてくれるのであります。

一本道がカーブしているだけなのに
「Turn right」とか言ってくるアタマの悪さも可愛いのであります(笑)

さて GARMIN Edge 520 に簡単ナビとしての仕事を命じてルートを表示させると、本来サイクルコンピュータに期待する情報表示が十分にできなくなります。 GARMIN Edge 520 のマップ画面では、追加表示できる指標は2つだけ。

ヒルクライムの際に斜度を見たいので、暫定的に CATEYE のマウントも残していますが、最近は平坦でも GARMIN と CATEYE を併用して、速度や距離などの情報を CATEYE に分担して表示させることが増えています。
サイコン2台体制なんてスマートじゃないと知りつつ。
 

それだったら、GARMIN でも Edge じゃなくてナビ機器を買ったほうが良かったんじゃないの?

 
そういう正論はもちろん禁止です(笑)。
 
ではまた。


 
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2017年9月5日火曜日

坂から坂へとヒルクライム渡り鳥 そこが渡世人のツレェところよ

ハロー皆様
 
タイトルを見ると相当ヒルクライムに強いヒトのようですが さにあらず!
だまされてはいけませんよ!

今回は、久しぶりに(KWさん)とご一緒させていただきました。

一庫ダムで集合して、まずは野間の大ケヤキへ。
 
先週まで赤かったコカ・コーラ社の自販機が緑色になっていました!


レストラン「ミギワ」を裏道から攻めて探索したあと

楽しい野間峠西側をヒルクライム

妙見山に登りました。
写真はマンネリのため投げやり系(笑)
写り込んでいるのは知らない人です(スミマセン)
カッコいいホリゾンタルフレームの乗り手でした。

(動画)

いったん大ケヤキまで下って

ワイルド仏坂峠。

(動画)

午前中縛りの(KWさん)とは、仏坂峠を西に下った能勢高校前で解散。
お付き合いありがとうございました。気をつけてお帰りください…。
 
さて、いつもの孤独な渡り鳥(笑)に戻り、強い向かい風の中を北上。
ひいらぎ峠を越えて、本梅の信号を左折

初めての道をヒルクライム

加舎の里カントリー峠(仮称)
路面はとってもいいのだけれど、しみじみコタえる坂でした。

その分、ダウンヒルは快適。

広野の信号を左折して

わっぱる峠(仮称)を越えて能勢に戻ります。

つづいて、 
長谷の棚田へ。
あまりに北風が強くて、自転車を立てて撮影することができません。

楽しい才ノ神峠を登ったら

(動画)

刈り入れはもう少し先、の棚田を堪能。

ここからは楽な道を通って帰る予定でしたが、
間違って県道603を直進してしまい、


ままよ、と稲荷坂・カイモリ坂を越えて帰還いたしました。

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STRAVAさんがさっそくコレをくれました。


今回のコース


ではまた。
 
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2017年9月3日日曜日

【特報】GARMIN Edge 520 ファームウェア・バージョンアップ来たる!

ハロー皆様
 
坂道の斜度(勾配)を適切に表示してくれない困ったGARMIN Edge 520君。

2017/09/01(JST)の夜、ルートを入れようとして電源を入れると

「UPDATE来てるで。すぐ入れまっか?」

と尋ねてきました。

ファームウェア 12.10 から 12.20 へのアップデートですね。

本来、新しいファームウェアなんてものは拙速に導入したりせずに、情報を収集しながら慎重に判断すべきものなのですが、

斜度問題で悩んでいたので、脊髄反射で適用してしまいました…。

遅まきながら調べてみると、

http://www8.garmin.com/support/download_details.jsp?id=9271
Change History
Changes made from version 12.10 to 12.20:
Improved the user interface for Shimano Di2 sensors.
Improved the user interface for Vector setup.
Fixed issues with embedded segments in courses.
Fixed an issue that could prevent bike light networks from reforming.
Fixed an issue when attempting to load more than 100 segments.
Fixed an issue causing the device to crash when repeatedly going in and out of Bluetooth range with a phone.
Updated precision of the Grade data field to whole %'s.

Updated precision of the Grade data field to whole %'s.
グレードデータフィールドの精度を全体の%に更新しました。


Google先生の翻訳は例によってイマヒトツですが、これって斜度表示が改善されている、という期待が持てますよね!
 

それでは実走テスト!


一庫ダム手前 「0%」

妙見山 「0%」

才ノ神峠(前半) 「13%」

おおっ!

才ノ神峠(後半) 「0%」

だめでした…。

ガッカリ。意気消沈であります。

ではまた。

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2017年9月2日土曜日

プライベート能勢五坂 コンパクトでブリリアントなヒルクライム 実地調査の巻

ハロー皆様

安定の悦楽コース「能勢五坂」。
(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)

上記の公開版ルートは正統派な道を通っていますが、旧道・脇道を駆使したプレイベート・チューンを施してみたい。
Garmin Edge 520に、脇道ルートを覚えさせまして、実地調査にでかけます。
 
能勢五坂のプロファイルはちょっとカッコいいですねwww

 
が、

未明の雷雨に引き続き、朝のうち雨が残ったので出遅れ。
 
でも、この時刻の平地の気温がなんと…
秋、なんでしょうね。


能勢五坂巡回の基地となる 野間の大ケヤキに到着。

まず仏坂峠に向かいます。

 いつもと違う道からアプローチです。

仏坂峠を通過

次の坂井峠に向かうにあたり使おうと思っていた脇道は、畦道規格だったので回避。

 坂井峠
 
坂井峠から名月峠に向かうにも脇道を。

 ダート登場…

直登系の激坂

名月峠

 逢坂峠に向かうこの脇道は滋味たっぷり

逢坂峠

逢坂峠から暮坂峠へは、能勢の農道を通らせていただきます。

暮坂峠

暮坂峠から清正公前方面に向かう脇道は結構な坂でした…

鹿さんに遭遇!(動画)
びっくりさせてごめんね。

地黄を南下するのも、例の細道で。

野間の大ケヤキに帰着。

(動画)

実査の結果、今後は運用しない脇道もありますが、総じて収穫が多かったです。

そして、「能勢五坂」はやっぱり楽しい。

今回のコース


このブログをご覧の方だけにお知らせする詳細ルートはこちら
Private 能勢五坂 (ルートラボ)(踏査の結果を反映して修正しています。)
(追記:ルートラボは2020年3月末でのサービス終了が発表されています)
 
STRAVAさんがこれをくれました。まぁ8月ぐらいは達成しないとですね。

そういえば、Raphaさんもこれを送ってくれました。


ではまた。

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