2017年12月13日水曜日

クローズアップ現代 「検証」 SHIMANO CM-2000問題

ハロー皆様
 
疑惑のアクションムービーカメラ、シマノ CM-2000


満タン充電の上、室内に安置して連続撮影し検証してみました。

わかったことは、

  • ファイルサイズが4GBに達すると、次のファイルに記録を開始する。
  • 33分のファイルが2つ、4分のファイルが1つ作られて終了した。
  • よって、この条件では約70分間の連続撮影が行われた。

これならば特に問題はありません。
常にこのように動作するならば、前の記事で「実用にならない」と記載したのは撤回しなくてはなりません。
 
しかし、武庫川サイクリングロード、小笠峠で
  • 撮影中に、何も操作しないのに電源が落ちた
  • それまでに撮影していた動画は記録されていなかった
というのも一方の事実です。
 
両者の条件の違いは何か?
考えられるのは
  • 気温(低温)の影響
  • 震動の影響
でしょうか。
しかし、仮にこのいずれかが影響しているとすると、「スポーツカメラ」を謳う製品としてどうなのか。
という疑問はあります。
 
このカメラをステムに装着して走行していて、ハンドル周りから発生する小さな異音(ビリビリ音)が気になりました。
もちろん、異音には様々な原因が考えられ、本製品が原因と特定するには材料が不足しているのですが、SONY HDR-AS100V を装着していた際には気にならなかった異音であることは事実です。
 
CM-2000をマウントから取り外して手で振ってみると、カタカタ…、という小さな異音がします。
もしや、と思ってバッテリを取り外してもう一度試すと、異音はなくなりました。
つまり、CM-2000に震動を加えると、それにより本体内でバッテリが動揺して異音を発生させる。と考えられます。
これも「スポーツカメラ」として考えると問題点の一つとなります。
 
合わせて「スポーツカメラ」としての素養について言及するならば、その給電端子の設定の問題があります。
CM-2000の給電端子は本体後面のカバーを開いた中に設置されています。
仮に撮影中に給電できるとしても、後面カバーを開放した状態では降雨、塵埃等に対する耐性を喪失します。
 
シマノ CM-2000 という機種は、スポーツカメラ(アクションムービーカメラ)としては、
  • 考慮が不足している点が多い もしくは 
  • 十分にテストされていない と申し上げざるを得ないでしょう。
最大の問題であり、カメラとして致命的な。

通常撮影中に勝手に電源が落ち、動画が記録されない


点については、条件を変えてテストし、検証したいと思います。
 
再発防止策を見つけられるまでは、継続して
SONY HDR-AS100V
を主体に運用することになります。
 
 
HDR-AS100V にもいくつか問題点はありますが、転倒(落車)事故を起こしたときを除いて、動画が正常に記録されないといった事象はこれまで発生していません。

ではまた。



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2017年12月11日月曜日

買ってはいけなかった!? シマノCM-2000 …恐ろしい子! 小笠峠ヒルクライムつき

ハロー皆様
 
 PBK により大量放出されたシマノのスポーツカメラ、CM-2000。

その投げ売りぶりに、寅さんの口上を思い出しました。
さあて、お立会い。
角は一流通販Amazon、楽天、ヨドバシさんで紅白粉(べにおしろい)つけたお姉ちゃんから下さい頂戴で頂きますと3万円は下らない品物だが今日はそれだけ下さいとは申しません!
持ってけドロボーで買ってみたSHIMANO CM-2000。
  
なにせ操作方法がわかりにくい。
SONY の操作体系が頭にあるせいなのかどうなのか、ボタンを適当にいじっても
micro SDを初期化するにはどうするの?
という答えがわかりません。
どこかにメニューツリーはないんだろうか。
  • 取説見てもわからない。
  • WEBを見てもわからない。
  • 動画を見てもわからない。
これでは犬のお巡りさんも困ってしまうではありませんか。
 
この製品も、例に漏れずスマートフォンと接続して画面が確認できるようになっています。
昨今は何かにつけてスマートフォンにアプリを導入しなくてはならず、入れなくて済むものならば入れずに済ませたいのですが、このままではラチがあかないので試しに導入。
  
しかしですな。
 
自分のスマートフォンの環境のせいか、シマノ先生のアプリのせいかはわかりませんが。
実に不安定。

画面遷移3回ごとに1回
動作を停止しました
と出ます。ふぅ。
 
忍耐を重ねて、なんとか WiFi 接続に成功。ちなみに Bluetooth 接続は目的も設定方法もわからず諦めました。
で、メニューをひとつずつ(「動作を停止しました」を重ねながら)見ていくと、microSDカードの初期化ができそうです。

なるほど、ほとんどの設定や操作はスマホのアプリからするようになっていて、いくら本体を操作してもできないんですね?
だったらその旨をどこかに書いておいて頂けましたら幸いでございました…
 
32GB の microSD が転がっていたので、これをセットして初期化。

試しがてらブラっと出かけてみます。
 
寒いけど…。
 
武庫川サイクリングロードで CM-2000 の撮影スタート。
 
しかし。
 
数分走って CM-2000 を見ると、なぜか電源が切れています。

あれ? 操作間違えたかな? 再スタート。
 
しかし、また数分後見ると切れています。
 
充電は満タンでしたし。
microSDは初期化してきましたし。
 
メディアフルで中断するとしても、いったん録画が止まり、しばらくそのままにしておくと電源も切れる。

というのが普通ですよね。
即電源が切れるというのはいったい…。
 
その後も、
録画スタート → 勝手に切れる → 録画スタート → 勝手に切れる …
の繰り返し。
 
これだと、ヘルメットとかサドル下とか、常時撮影状態を確認できない場所に取り付けて使うことはできないなぁ…。 
(このときはまだそう思っていました)
 
 ホームコースの一つ、五ヶ池ピクニックロードを登って
 
北山貯水池で一枚
  
そして
大丈夫なのかコイツは…。
でも、デザイン的には SONY HDR-AS100V よりも Cinelli StratoFaster 君には似合っていますな。
 

甲寿橋で左折して
  
甲寿橋から東六甲の旧道を登る。
  
盤滝に出ると、温度計は4℃でした。
  
六甲山は積雪しているので、右折して小笠峠へ。
  
久しぶりに小笠峠。

小笠峠を越えて、濃厚ヘアピンを賞味。
 
その先、ハニー坂へ向かう区間は、道路脇に残雪が目立ちました。
気温は?
1.2℃。
  
 ミレーさんの網網を着てくるんだった…、と悔やみつつハニー坂を下り
 
船坂へ。
(舟坂山王神社)
 
蓬莱峡→武庫川サイクリングロードを経由して帰着。
 
帰ってきて驚いたのが、動画が一部しか記録されていないこと。
 
自分で停止ボタンを押して停めたものは保存されていますが、

勝手に電源が切れたものはすべて消えています。


さすがにこの状況では、

このカメラは実用になりません


と申し上げなくてはなりません。
 
もちろん、個体の不良(故障)なのかも知れず、現時点では十分検証できているとは言えないことを申し添えます。
 
そして、撮れた分の動画。
(激坂ヘアピンを始め、オイシイ部分は失われてしまいました)
画質に関しては特に何も申しませんが、
この露出はなんとかならないのか…。

ああ、ヒドイ買い物をしてしまいました。(感想)


とは言え、使用条件・設定・操作等に原因が潜んでいることも考えられます。
少しずつ検証していきましょう。

今日のコース



ではまた。



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2017年12月10日日曜日

そしてデュアルカメラ? あっ それって立体に見えるヤツだよね? シマノ CM-2000が堂々の来日

ハロー皆様
 
いえいえ、そうではなくてですね。
 
そういえば、今回の自転車マイブームが到来する前、カメラが主たる趣味であった時期、
FUJIFILM FinePix REAL 3D W3
「これはレア物になる!」と思って買った、立体画像が撮れるディジタルカメラ。
ほとんど使われることもなく、静かに眠っております。
趣味とは恐ろしいものです。
 
閑話休題。

軍曹、荷物です。

開梱~

はい、コヤツです。
PBK の BLACK FRIDAY で付き合い?で買ったところ、まさかの売価連続3回落としという必殺技に敗退したアレ。
SHIMANO の CM-2000 スポーツカメラ。

内容物。
ま、今回の PBK のセールでは大量のブツが捌かれたはずなので、アチコチでレビューが上がったりすることでしょう。

ゴムのレンズキャップが付属しています。
外し忘れ&紛失することが宿命付けられた不憫なやつ。

なにはさておきバッテリの充電を開始しつつ、SONY HDR-AS100V と併用できるような取り付け方法を検討します。
 
カメラを自転車に固定する小物モロモロについては、ネット通販で「これは何かに使えるかも?」っていうモノを見つけると

とりあえず買っておこう。


…買い集めてきていますが、具体的な目的もなく買っているので、これまでのところ単なるコレクションとなっております。


GOProマウントを2つに分岐

GOProマウントに一般的な三脚ネジ固定


三脚ネジにGOProマウント固定

サドルレールに逆さまに付けられるGOProマウント

ハンドルにつけられるGOProマウント

忘れちゃいけない、GOProマウント固定ネジ。
 
これらをどうチョイスして取り付けるか。

かねてより考えていた作戦は
HDR-AS100V と並列でステムに取り付けてやる! というもの。
デュアルカメラだ!
 
こんなことをしても撮れる絵は同じなので、まったく意味はない…。
(三脚に2台の一眼レフをセットして、かたや望遠、かたや広角レンズを着けておく。といったのとはまったく意味が違うwww)
 
どうです。バカでしょう。
そもそも、アクションムービーカメラを2台買ってしまうだけでもどうかと思うのに、さらにバカをアピールするには最適なので、最初はコレで行こうと決めていました。

そこで
こいつを投入。
 
ところが
ネジが通りません。

ネジのサイズ、ネジ山は合っているのですが、REC-MOUNTの台座が奥まで入らず、ネジ穴が一致しないのです。
GOPro純正機器なら入るのかな~?

ということで実現できず。

 ちなみに
サドル下に着ける方はうまく行くようです。
でも、この位置はサドルバッグの他リアライトなどライバルが多くて…。

仕方がないので
今日のところはSONY HDR-AS100V をリプレースする形で王道位置に取り付け。
 
ふぅ。
 
しかし、これは苦難の道の始まりに過ぎなかったのです…。
 
ではまた。


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