2018年2月12日月曜日

一庫ダムで雪国を追体験 そしてシマニョーロと人間社会についての洞察 

ハロー皆様


 
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。雪の冷気が流れ込んだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
「駅長さあん、駅長さあん」
明かりをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。
もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。
今回はこの世界で行きます(笑)
 
さて、極寒な日々が続く今年の冬ですが、本日は
ALEXA「西宮市の天気は曇りときどき晴れ。最高気温7℃ 最低気温マイナス2℃」
ほう。能勢町の天気は?
ALEXA「のせまちの天気は曇りで最高気温7℃ 最低気温マイナス6℃」
マイナス6℃かぁ…。でもそれは未明とか深夜だよね。
よし。ALEXA、行ってきます。
ALEXA「いってらっしゃい!」
という訳で、Cinelli StratoFaster で出発しました。
 
前回 StratoFaster に乗ったのは、2週間前の六甲山。
その後、
  • チェーン交換
  • クランク着脱とBB増し締め
  • スプロケット清掃
  • リヤ・シフトワイヤー交換とリヤディレーラー調整
  • バーテープ巻き替え
を実施しています。

これらをひっくるめた試走も兼ねています。
 
といっても、実際に試走を通じて確認や調整が必要なのはチェーンとリヤディレーラーなわけです。

ワイヤーのカットもせず、フザケてこんな風に丸めた状態です。
MTBでは決してできない遊びですね。

「へぇ~」、と感心したのは、チェーンを交換したことによる変化。
明らかにシフティングがカッチリして、スプロケット上でチェーンが明確に掛け変わります。
なるほどー。
 
しかし当方はシマニョーロ環境。

カッチリしているのが正義とも限りません。
伸びたチェーンでグダグダになっている状態のほうが、実は問題が表面化せずに丸く収まっている面もありました。
ウチのシマニョーロでは、すべての段数で問題がない状態を実現することはできていません。
あちらを立てればこちらが立たず。
そこを角が立たないよう、ほどほどに譲り合って折り合いを付けております。
大人の社会というものであります。
 
そこに清新なチェーンが加わり、何事もキッチリしないと気がすまない性格。

チェーンが新しくなったことにより、チャラつく段数が以前より増えたようです。
スプロケットとプーリーの位置が一直線になっていないとチャラチャラ鳴る。
シフトダウンでは入るのにシフトアップでは入らないギヤが発生する。
 
真面目なのも困ったものであります。
シマノには「センタロン」というファジーな叡智もあったはず。
 
ときどきリヤディレーラーのアジャスターを1ノッチ回したり、また戻したり。
暫くの間、落ち着きどころを探す時期が続きます。
 
そんなこんなを試したり考えたりしているうちに、一庫ダムに到着。

 
トイレが封鎖されていました。寒いのにヒドイわ。
公約通りウッドデッキを設置するための工事のようです。
 
このあたりで、雪がチラつき始めました。またか…。
天気予報を確認してきたんだけどなぁ。
 
様子を見ながら知明湖東岸を北に走りますが、2つのトンネルを抜けると、いよいよ本格的に降ってまいりました。

 
トンネルを抜けると雪国であった




せめて野間の大ケヤキまでは行こうと思っていたのですが、やめておいたほうがよさそうです。



橋を渡って西岸に移り、引き返すことにしました。
 
結構降っていますでしょう?
 
GARMIN様の気温表示は -0.6℃。
なかなか寒い。
 
雪が強まる中、ちょっと悲愴な気分で走ります。
 
自転車は激しくドロドロに。帰ってからの清掃が大変でした。
 
(動画)

市街地では天候晴れ、気温は6℃~7℃の穏やかな気候でありました。


そして今日の困った人たち

なぜか、わざわざコーナーでインを突いて正面衝突を狙ってきたロードバイクのオッサン

こちらを認識していながら横断を強行するママチャリのJK

どちらも死ぬかと思いました…

今回の軌跡はこんな結果に。



これしか走っていないのに、かなり消耗しました。
 
また退化したようです。
 
ではまた。
 
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2018年2月10日土曜日

WISHBONE の闇…。 「ボトムブラケットの完成形」のはずではなかったのか?

ハロー皆様。
 
WISHBONE という BB について、耳にされたことのある方も多いでしょう。


WISHBORN BB


  • 左右のワンがねじ込まれ一体になることにより、左右の平行度が高い精度で出てベアリングの性能を活かす構造。フレームの精度に影響されない。
  • 音鳴りなどのトラブルを解消し、剛性も確保。
  • 対応するBB規格、クランクが多彩。
  • シマノ用のボトムブラケット取付けツールで簡単に取り付けることが可能。
圧入式BBの弱点をカバーする救世主的な存在として、あらゆるメディアで絶賛されておりました。
 
アチコチのブログでも(一部を編集して大意を引用しています)

ウィッシュボーン BB386
耐久性の高いBB。
WISHBONEのBBには全てセラミックベアリングが使用されている。スチールベアリングのBBと比べると高価だが、耐久性と回転性能に優れている。WISHBONEは他社のセラミックベアリングのBBよりも3倍の耐久性がある。
セラミックベアリングは基本的にメンテフリーなので、1度フレームに組み込めばしばらくそのまま乗り続けられ、回転性能も良いので漕ぎ心地が非常に軽く足への負担も軽減できる。
装着時に締め込んで左右が一体化するので、異音が発生しにくい。

最強の圧入ボトムブラケット
「時々雨の中を走る程度であれば18,000kmは使える」高いシールド性を持った高寿命のBBである。
ベアリングの交換もできるようだが、それよりも先にそのフレームに飽きてしまうのではないか。
WISHBONE(ウィッシュボーン)
ベアリングには最高級品質のG5等級セラミックベアリングが使用されており、更に防塵性の高いシールが使われている。抜群の耐久性と回転性能を確保している。
…こんな具合でした。
接する情報のすべてが褒めちぎっているという状況。
 
Cinelli Strato Fasterを組み立てるにあたり、プレスフィット式BBについての知識が殆どなかった自分。
取り付け方法も理にかなっていると思い、少々高価であることに気後れを感じつつも、こういった評価の高さを背景に採用を決定。

BB86-SH を購入しました。
 
(キャット軍曹は慎重な態度)

Cinelli Strato Faster のハンガー(BB)は軽合金(アルミ)で補強されています。

 頑張って装着。
 
乗り始めてしばらくすると、BB付近から異音が発生。


BBを増し締めしたところ、異音は解消。
 
その後1年以上、異音とは無縁で過ごしてくることができました。
走行距離 約5,600km。
雨天での走行はしていません。
水をかけての洗車も行っていません。
 
最近、再びクランク付近からの異音を感じ始めました。
強く踏み込まなくても、クランクを進行方向に半回転するごとにコツン、という異音が発生します。
 
クランクを外して、BBを手で回してみました。
 



ゴリゴリッ

軽い力では回すことができない抵抗感、異物感。
 
グリスアップが必要な感触。

基本的にメンテナンスフリー、じゃなかったんだ。
 
でもこれ、どうやってグリスアップするの?
バラすにはどうすれば?
現在のところ、情報が不足です。
(ネットではそれらしい画像を拾うことができますが…)
 
諦めて交換するとしたら、適切な選択肢は?
シマノ純正?
 
方向性が見いだせておりません。
うーん。

自分の使用環境において、現時点では他のメディアやBLOGで発信されている情報とは異なる状況であることをご報告しました。

…ではまた。

【追記】
後日談はこちらです。
ああ罪深き者よ。汝の名は WISHBONE BB! グリスアップしても神の赦しを得られはせぬであろう!

【さらに追記】
そのまた後日談。
WISHBONE BB を 12,000km 使用しての驚愕の事実!


 
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2018年2月8日木曜日

シマニョーロなれど穏便にケーブル交換 そしてマイク・ジャイアント降臨。

ハロー皆様

生きていれば、どうしたってホコロビとかホツレみたいなことが出てくるもの。
ホコロビを取り繕って、だましだまし持ちこたえていくのも人生の妙味と申すものです。
 
先日発見した、愛車 Cinelli Strato Faster のホコロビ。
 
リヤディレーラーのシフトケーブルが断線してホツレておりました。
 
これは交換しなくては。

前に買った 105 (ST-5800) のSTIレバーに付属してきたケーブルを徴発。
シフトケーブルはポリマーコーティングのモノでした。

別のシフトケーブルのパッケージから「ノーズ」を確保。

ホツレたケーブルをペンチでカットして交換します。
 
ERGOPOWER
エルゴパワー側の差し替えもスムーズに。
グロータックのイコールプーリーでシマニョーロ化しているので、シマノのケーブルでもOKなのです。

Cinelli StratoFaster
フレーム内蔵処理も無難にこなし

 「ノーズ」も忘れずにセット。
 
ノーズが折れたのを捨てて、そのまま放置していたのも断線の原因となった可能性があると思っています。
 
でも、
そりゃ折れますよ、こんな角度なんだから。ねぇシマノさん。

ケーブルを交換したので、換えるきっかけがなくて1年以上使ってきたバーテープも交換。
数本のストックの中からのチョイスは…
 
Cinelli の Mike Giant にしてみます。
もちろん、ディスカウント率に反応して買ったモノであります(笑)。

Mike Giant
こんな感じ。
 
なにせ、世界一バーテープが巻きにくい Neo Morphe なので、細かいことには目をつぶります。

とりあえず復旧。
 
ではまた。
 




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