2018年2月19日月曜日

ALEXAが止めるのも聞かず 才ノ神峠 天候は曇り ときどき雪混じりの雪

ハロー皆様
 
この週末は、能勢方面に行って才ノ神峠を訪問、そして「くれべ」のでっちようかんを買ってくる。
という作戦計画です。
 
ALEXA(Amazon Echo)に
「能勢町の天気は?」と訪ねたところ

「雪混じりの雨です」


えー うそー まじでー

でも行ってみよう(笑)

当地西宮は穏やかに晴れています。
しかし風が強い。
武庫川の堤防道路を走っていても、強風で自転車が振られます。
 
北上して川西あたりに至ると、ポツポツ雨が落ちてきました。
 
さらに猪名川町に入ると、確かに雪になりました。
三草山と思しき山を望むとカスミがかかっています。きっと雪が降っている。
才ノ神峠って、三草山の隣でしたよね?
 
しかし、阿古谷寒天街道(兵庫県道603号線)に入ると、地上には雪が降っているものの、頭上には青空が。
いつものトイレで休憩中は奇跡のようにポカポカな感じ。
 
しかし、すぐにまた日は陰り、雪は強まり、強風は相変わらず。(もちろん向かい風)

顔面凍結注意です。
 
とは言え、前週よりは脚が回る感じで、風雪を切り裂いて
長谷の棚田に到達。

いやー寒い。

路面はウェット。
才ノ神峠は、晴れている日に来てもぬかるんでいるような箇所もあり、今まではこういう日に登るのは避けていましたが、今日は行ってみます。

と。
 

終盤、大きめな落石を避けた直後、フロントタイヤから

シュー…


という連続音が。しかしパンクではなく。
 
フロントフォークとタイヤの間に何かが挟まっています。

どうやら、杉の落ち葉と泥が固まったものを拾ったようです。
 
走りながら手で取り除こうとしますが、簡単には取れない。

停車して足つき認定されるのも気が進まないので、そのまま峠まで。

WRCのSSでパンクしても強引に突っ走るラリーカーの気分です(笑)


才ノ神峠に到着。



(動画)CM-2000 で低空から狙ってみました。

(動画)こちらはオトナな雰囲気で。

ここで、前輪を外して詰まったカタマリを除去します。


作業の間にすっかり体が冷えて寒いのなんの。

天候は「雪混じりの雨」ではなく「雪混じりの雪」ですよ(笑)
 
慎重に下って「くれべ」へ。


逸品「でっちようかん」を調達。

中山峠を越えて帰ります。
(動画)


また雪が強くなって寒い…。

道の駅いながわ まで帰り着き、ホット紅茶で和んでから帰還。
この頃、羽生選手が金メダル獲得を決めていました。
 
帰ってから自転車を掃除したら、大量の杉の枯れ葉が出てきて大変でござった…。

今回のコース。



ではまた。
 
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2018年2月14日水曜日

菜の花とブレーキシュー - SHIMANO BR-6800 ブレーキシューを交換 -

ハロー皆様

またまた厳寒予報の休日。

武庫川サイクリングロードに春を探しに行きました。

この菜の花畑に入日が薄れるんだベラマッチャ!(C 赤塚不二夫)

末広中央公園で、持参した「萩の月」を食べて終了。

(動画)こうやって右往左往しただけ。

帰宅しまして。
前日の雪中行軍で、ブレーキシューがかなり減っている気がしましたので、交換いたしまする。

このブレーキシュー
Cinelli Experience (初代) 10,916km
Cinelli StratoFaster 5,417km
合計 16,333km 使用しております。

みんなこんなに使ってるものなのだろうか…。
 
ストックのブレーキシューを取り出します。
 

右端の R55C4 を使います。(2015年に買っておいてからようやくの出番)
左の2つは Vブレーキ用です。MTB の Vブレーキの時はかなり頻繁にブレーキシューを交換していたと思うんだけどなぁ。
 
では交換作業。

エルゴパワー側のこのポッチを押してオープン。

キャリパー側のこのレバーをリリースしてオープン。
 
アーレンキーでネジを緩めてシューを抜き取ります。


新旧比較。上が旧、下が新。ネジの色が違うなぁ。


横方向から。
「溝がなくなったら交換」という説に従うならば、まだ使える理屈。
であっても、気分良く交換しましょうね。
 
想定通り前よりも後の方が減り方が激しいのですが、まさかローテーションするものでもないのでもちろん全部交換します。



この機会に、暫定調整したっきりになっていたセンタリング調整ボルトもニュートラルに戻しておきます。

で。
当たり前なのですが。

シューを新品に交換したら、リムとのクリアランスが変化するので、当然ケーブルの調整が必要になります。
ああメンドクサイ(笑)。
 




シュー(の舟)の固定は 5-7Nm なので 6Nm で。
ケーブルの固定は 6-8Nm なので 7Nm で。
 
モノがブレーキなので、さすがに真面目に固定します。
 

できあがり。
 
ちなみに、「トーイン調整」なるものはモチロン面倒なので実施していません。
 
ブレーキなんて鳴いてナンボです。
使っているうちに馴染んで静かになりますよ。
(エヘヘ)
 
ではまた。
 
 
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2018年2月12日月曜日

一庫ダムで雪国を追体験 そしてシマニョーロと人間社会についての洞察 

ハロー皆様


 
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。雪の冷気が流れ込んだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
「駅長さあん、駅長さあん」
明かりをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。
もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。
今回はこの世界で行きます(笑)
 
さて、極寒な日々が続く今年の冬ですが、本日は
ALEXA「西宮市の天気は曇りときどき晴れ。最高気温7℃ 最低気温マイナス2℃」
ほう。能勢町の天気は?
ALEXA「のせまちの天気は曇りで最高気温7℃ 最低気温マイナス6℃」
マイナス6℃かぁ…。でもそれは未明とか深夜だよね。
よし。ALEXA、行ってきます。
ALEXA「いってらっしゃい!」
という訳で、Cinelli StratoFaster で出発しました。
 
前回 StratoFaster に乗ったのは、2週間前の六甲山。
その後、
  • チェーン交換
  • クランク着脱とBB増し締め
  • スプロケット清掃
  • リヤ・シフトワイヤー交換とリヤディレーラー調整
  • バーテープ巻き替え
を実施しています。

これらをひっくるめた試走も兼ねています。
 
といっても、実際に試走を通じて確認や調整が必要なのはチェーンとリヤディレーラーなわけです。

ワイヤーのカットもせず、フザケてこんな風に丸めた状態です。
MTBでは決してできない遊びですね。

「へぇ~」、と感心したのは、チェーンを交換したことによる変化。
明らかにシフティングがカッチリして、スプロケット上でチェーンが明確に掛け変わります。
なるほどー。
 
しかし当方はシマニョーロ環境。

カッチリしているのが正義とも限りません。
伸びたチェーンでグダグダになっている状態のほうが、実は問題が表面化せずに丸く収まっている面もありました。
ウチのシマニョーロでは、すべての段数で問題がない状態を実現することはできていません。
あちらを立てればこちらが立たず。
そこを角が立たないよう、ほどほどに譲り合って折り合いを付けております。
大人の社会というものであります。
 
そこに清新なチェーンが加わり、何事もキッチリしないと気がすまない性格。

チェーンが新しくなったことにより、チャラつく段数が以前より増えたようです。
スプロケットとプーリーの位置が一直線になっていないとチャラチャラ鳴る。
シフトダウンでは入るのにシフトアップでは入らないギヤが発生する。
 
真面目なのも困ったものであります。
シマノには「センタロン」というファジーな叡智もあったはず。
 
ときどきリヤディレーラーのアジャスターを1ノッチ回したり、また戻したり。
暫くの間、落ち着きどころを探す時期が続きます。
 
そんなこんなを試したり考えたりしているうちに、一庫ダムに到着。

 
トイレが封鎖されていました。寒いのにヒドイわ。
公約通りウッドデッキを設置するための工事のようです。
 
このあたりで、雪がチラつき始めました。またか…。
天気予報を確認してきたんだけどなぁ。
 
様子を見ながら知明湖東岸を北に走りますが、2つのトンネルを抜けると、いよいよ本格的に降ってまいりました。

 
トンネルを抜けると雪国であった




せめて野間の大ケヤキまでは行こうと思っていたのですが、やめておいたほうがよさそうです。



橋を渡って西岸に移り、引き返すことにしました。
 
結構降っていますでしょう?
 
GARMIN様の気温表示は -0.6℃。
なかなか寒い。
 
雪が強まる中、ちょっと悲愴な気分で走ります。
 
自転車は激しくドロドロに。帰ってからの清掃が大変でした。
 
(動画)

市街地では天候晴れ、気温は6℃~7℃の穏やかな気候でありました。


そして今日の困った人たち

なぜか、わざわざコーナーでインを突いて正面衝突を狙ってきたロードバイクのオッサン

こちらを認識していながら横断を強行するママチャリのJK

どちらも死ぬかと思いました…

今回の軌跡はこんな結果に。



これしか走っていないのに、かなり消耗しました。
 
また退化したようです。
 
ではまた。
 
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