2020年12月13日日曜日

クロモリ? パナソニック? ブリヂストン? 妄想のための妄想が妄想を呼ぶ。

ハロー皆様

さて、しばらくぶりの妄想&妄想回です。

最近はロードバイクに乗って出かけることが極端に減ってしまっていて、マイワールドの自転車文明は衰退の一途をたどっているのではないかという学説もあります。

数カ月後には、もう自転車文明は滅んで別の文明が栄えているかもしれません。
 
そんな状態なのに、なぜかクロモリのフレームについていろいろ調べました。

なんとなく、世間では「クロモリ」=スチールフレームのこと。
などと思っている人が少なくないような気がしています。

いやいや。「クロモリ」は、鉄にクロームとモリブデンを添加して強度を向上させる特殊鋼の一種なんですよ。なので、「クロモリ」以外にも、添加するモノによっていろいろなスチール系素材が開発されて自転車に使われている、というわけです。

そう。かつてはクロモリ=クローム・モリブデン鋼=CrMo のフレームは憧れの高級機材だったのです。
今で言うエントリーモデルには、ハイテン=ハイテンション鋼=HT のチューブ(鋼管)が使われていました。
いつか CrMo の自転車にグレード・アップしたい。
石渡とか丹下の。(当時はコロンブスとかよく知らなかった。レイノルズはブリヂストンの広告で知った)

石渡022 で組まれた ZUNOW のランドナー は宝物でございました。

さて、このブログでクロモリというと、

「どうせあのチネリやろ?」
と思われるのではないかと思います。

Chinelli SuperCorsa
290,000円 1,830g + 670g
Thread / ITA / SD
*ハンガー下がり 73mm

うん。確かに欲しかったです。
でも、このフレームでレトロな感じで組むのではなくて、ちょっと違うのが欲しくなったのです。

Panasonic FRTC22
240,000円 1,510g +450g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 68mm

こちらは、パナソニックのチタンフレームの中で一番お手頃な FRTC22。
いわゆる「パナチタン」です。
(クロモリではないわけですけど)

このフレームは、以前の妄想にも登場しました。

いいなぁ。
ほしいなぁ。

ところで、こんな告知が出ていました。
もちろん、現行機種は対象外なのですが、何があったのか気になる…。

さて、クロモリの話です。

こちら

Panasonic FRCC02

135,000円 1,920g + 660g
Thread / BSA / Road
*ハンガー下がり 68mm
パナソニックの歴史的名機の流れを汲む。(「直系」だそうです)
なんと、ロードエンド。Cinelli SuperCorsa よりもクラシックなのであります。
(ストレート・ドロップアウトエンドも選択できるようです)
なんか割安なような気がする。

Panasonic FRCC12
















200,000円 1,890g + 450g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 65mm

これが実質的なパナソニック クロモリの最高級機種かな。
見本のカラーリングもあってカッコいい。

Panasonic FRCC22
145,000円 1,720g + 450g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 68mm

こんなんでいいかも。
このカラーリングは選ばないと思うけど。

Panasonic FRCC32
110,000円 2,020g + 660g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 68mm

価格の割には健闘していると思うよ!
ブリヂストンのネオコットさんと戦うのは実はこのモデルでは?

Panasonic FRCC42
75,000円 2,340g + 860g
Thread / BSA / SD
*ハンガー下がり 74mm

お値段が魅力的。
でも、さすがに重いかな。
ダボ付きのツーリングモデルですね。

書いているうちに基準がわからなくなってきたので、現行愛車のデータを挟んでおきましょう。



380,000円 980g + 350g
A-HEAD / PF86 / SD
*ハンガー下がり 63mm
(おお こんなに重量違うんだっけ…)

そして、ブリヂストン。
もうどこにも ANCHOR とは書いてないので、意地でも ANCHOR とは呼んでやりません。

BRIDGESTONE RNC7
180,000円 2,700g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 70mm

BRIDGESTONE RNC3
105,000円 2,840g
A-HEAD / BSA / SD
*ハンガー下がり 70mm

こうして並べてみると。
ワタクシ、幼少時より「日本の自転車トップメーカーは、ブリヂストンサイクル工業株式会社さ!」と刷り込まれてきた世代なのですが…。
書類審査では

パナソニックの勝ちですね。


いや、
「世界に誇る、ネオコットの技術!」とか
「マジョーラ・カラーの艶めかしさよ!」とかはわかるんですが…。











BRIDGESTONE RNC7 180,000円 2,700g
 VS
Panasonic FRCC22 145,000円 2,170g(1,720g + 450g)
Panasonic FRCC32 110,000円 2,680g(2,020g + 660g)
単純に数値比較した時点でC/P差が大きすぎる。

いや、

「自転車の価値は、数字や重量では決まらん!!!」

その通りです。

これは、書類選考に過ぎません。

実際に、買って、乗ってみない限り良し悪しなど語ってはならないのです。

使ったこともないのに、販売元の資料や伝聞だけで優劣を語るメディアのなんと多いことか…(チコちゃん風)

え?
そんなことを言う以上、買うんだろうな、って?

いいえ。
買っちゃだめだ買っちゃだめだ買っちゃだめだ…
じゃなくて。

買わないです。買いません。
こんな状況で買うなんてありえないでしょう。

で、
買わないけど、どんなカラーリング、デザインがいいかな。
名入れはどうするかな。

え? フラグ?

ではまた。




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2020年12月8日火曜日

新しいことはなんにもない。いいじゃないか、新しいことだけがいいわけでもないだろう。

ハロー皆様

最近、思うんですよ。

こうやって、ロードバイク趣味がフェード・アウトしていくのかな。

あるいは、

こうやって、ブログは自然消滅していくのかな。

まぁ、それが自然の摂理であれば仕方がないです。


さて、12月を迎えていよいよ気温も下がってきたので、冬物の自転車ウェアを引っ張り出してきてみたところ。

お腹がパンパンです(爆笑)
もうびっくりするぐらい。

これは、アレです。

走っているときは目立たないとしても、停車するのが恥ずかしすぎる…。

しかしです。
それを恐れて乗るのを止めてしまっては、さらにお腹が出てしまう、という地獄のスパイラルであります。

恥を忍んで、(本当の意味での)リハビリライドに出かけましょう。

もう、読んで頂いている方におかれましては飽き飽きされておられるかとは思いますが、今日も武庫川行ったり来たりです。

例の、日曜休日に自動車が通らない右岸堤防道路で南下。
折り返すと
見事なうろこ雲です。
秋からいよいよ冬へ。

ニレの黄葉が美しかったので一枚。


やせいの オヤジ が とびだしてきた!

いや、道路左端をジョギングされていたので右からパスしようとしたら、クイックに右にステップしてきたので衝突しそうになりました。

ドゥクーニンク・クイックステップ? いやいや

徐行していてよかった。

河川敷のサイクリングロードを走っていると、あらぬ方向からサッカーボール、フライングディスク、野球のバット、ノーリードの犬、ママチャリの高校生、スマホを注視する主婦…など あらゆる物が飛来するので神経がすり減ります。
そこで、昨今ユルく走る際はこの堤防道路を好んでいるのですが、どうしてどうして好事魔多し。
油断ならないのであります。

気を取り直して六甲山を鑑賞。

宝塚末広中央公園の定点までやってきました。

肉眼ではもっと山が紅葉して見えたんだけど。

そして
どうしても自転車専用道を歩かなくては気が済まない人。

そしてランナー。

今回のコースはやはり
(↓動画、スマホでは見えないかと)

こんな風に武庫川を縁取ってみました。
30km で十分なんですから!

今日の発見は。
握力(特に右手)の低下が著しくて、ダンシングの時にブラケットを引くことができない。

むむぅ。

そして
(↓走行動画2つ。スマホではきっと見えない)
(↑動画)

ではまた。




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2020年11月16日月曜日

(ロードバイクはじめました系)猪名川~武庫川サイクリングロード・ループ

ハロー皆様

「体は初心者、気分は経験者、貧脚はいつもひとつ!」

さて、例年だったら今時分の時期は篭坊温泉あたりの紅葉鑑賞とかいうようなライドに出かけるのですが、今のワタクシにはそんな遥けき彼方まで走っていく力は、もちろんありません。

ロードバイクに乗り始めたばかりの人が
「どこに走りに行けばいいのだろう?」
と尋ねたら、皆様はどんなアドバイスをしてあげるでしょうか。
  1. 言葉巧みに激坂に連行
  2. 「(めんどくさいなぁ)適当にサイクリングロードでも走っておけば?」
ってなもんではないでしょうか。
 
前者だったら、なんて冷酷。
後者だったら、なんて冷淡。

まぁ、でもそんなものでしょう。

「サイクリングロードなんて走っても面白くないよね?」と思っていた自分ですが、まさしく初心に帰って近くのサイクリングロードを走ってみるのであります。

適当な裏道を使いつつ
猪名川サイクリングロード→武庫川サイクリングロード
を走る 30km ぐらいのルートを Ride with GPSで作ってGarminへ。

武庫川発。(上武庫橋)
快晴。

こういう路地を発掘。
このための RIDE with GPS なのであります。

久しぶりに藻川を渡ります。

どこかの Youtube で紹介されていた10個200円のたこ焼き屋さん

三菱踏切! さすがザイバツ

武庫川サイクリングロードに到着。
空は、どこまでも青い。

この開放感、いいですね。

刈られた草が道路幅を削減中。

大阪伊丹空港(ITM)付近

箕面川の洗い越しにて。

猪名川サイクリングロードの北の終点、呉服橋(くれはばし)から、武庫川サイクリングロードへ向かいます。

むかしの京伏見街道、今は「長尾通り」と名付けられた道を西進します。

溜池の南側の道、遠く甲山を望む。

小濱宿を通り抜け。

宝塚 末広中央公園の定点。

イチョウがキラリ

毎年出演いただいているギンナンさん

あらためて今日の StratoFaster 君。

紅葉の末広中央公園を出発

なおも快晴の武庫川サイクリングロードで帰還。

こんなコースでした。
(↓動画はやはりスマートフォンでは見えないかと。)
(↑動画 苦情はGoogleまでw)


30km が、今の実力相応なんです。

ではまた。

Blogger の仕様が変わるまでの間、動画はこうやって文末に固めておきます。
(↓動画たち)
(↑動画たち:スマートフォンでは見えないかも)




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