2022年2月4日金曜日

猪名川サイクリングロードの荒野を往く! 装備はバーミッツ のようなもの 

ハロー皆様

バーミッツ / BARMITTS「の・ようなもの」 をつけて、初めて外を走ってみました。

武庫川の堤防道路を走ってみると確かに横風の影響を受けます。
予め頭に入れておいて、突風に慌てないようにしましょう。

ところで、BARMITTS のようなもの by ROCKBROS を Cinelli Strato Faster に取り付けようとしたところ

ハンドルバーが太くて手元側の固定マジックテープが止められません。
このハンドルバーは Cinelli Neo Morphe です。

この、固定用の穴のサイズが合わないためです。
確かに、ここがユルユルだったら、普通のハンドルバーに固定できませんからね。
でも、現状だとエアロ形状のハンドルにも固定できないんじゃないかな。
ま、CANYON の Grail とかにもつかないと思いますが(笑)

ハンドルバーの先端側は普通に固定できるので、実害はない気がします。

肝心の防寒効果の方は、評判通りです。
素手でもOK。

ちなみに、自分の場合は
  • ハンドルを持つ位置が「ランドナーポジション」なので、手首付近がちょっと寒い
  • 痛めている指の関節を保護したい
という理由で

こんな手袋を装着していました。

五月山秀望台を背景に、BARMITTS 仕草。

猪名川サイクリングロードを南下します。

荒涼たる冬枯れの野をゆく!
という趣きを楽しみます。

軍行橋付近の飛行機ウオッチポイントで、
Bianchi のロードバイク + Cinelli キャップの紳士に話しかけていただきました。
Cinelli ProXima にも乗られているそうです。

Cinelli ProXima

年式がわかりませんが、こんなのでしょうか。


更に南下して、

利倉橋で対岸へ。

右岸をすこしだけ北上。

いうことで

30km で十分ですよ。

ではまた。



△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ にほんブログ村

2022年1月31日月曜日

BARMITTS?? … ヤツは遅れてやってきた! 貧脚は季節の顔をしていない。

ハロー皆様

いよいよ2月。立春も近うございます。

一方、手術から1年が経過した右手は
懸命なリハビリにも関わらず、復旧しておりません。

中指の関節が曲がらないので血行が悪く、寒い日は他の指以上にダメージを受けます。
手袋をして歩いていても、危機感を覚えます。

最近
「戦争は女の顔をしていない」を読んだこともあり、

「指が凍傷になってモゲてしまうのではないか!?」
などと割と本気で心配になったりしています。

そこで
みなさんご存知 BARMITTS ですよ。

思えば、BARMITTS の存在を知ったのは 2014年頃。
当時愛読していたブログに登場しておりました。
(「この写真、俺の!」という方はご連絡ください。お礼など申し上げたく)

でも
BARMITTS って、お高いですよね。

あと、やはり装着時のビジュアルが…。
「手羽先」とか言われちゃうし。

が、歳月を経て、BARMITTS はすっかり「市民権」を獲得。
確実にユーザーが増えているようです。

最近は
「下ハンも握れる!」BARMITTS Dual Mitts にモデルチェンジ。

そうなると
追随品が続々登場。

となれば、中華の出番ですよね
GIYO と書かれている奴とか、百家争鳴。
でもこれ、臺灣(TAIWAN)の CO-LUCK ENTERPRISE 社と関連があるのかどうか怪しいと睨んでいます。

さて ワタクシが選んだのは
雪にも負けなそうな ROCKBROS です。

他のと違って、
モフモフがついていてゴージャスっぽいじゃないですか。

販売価格はちょっと高級っぽいんですけど購入。

ROCKBROS は 义乌洛克体育用品有限公司 のブランドです。

以前はこんなロゴで

見たことあるようなサドルを Washlist に入れたりしていました。
今では自転車用品の堂々たる一流総合ブランドです!

到着したので

Cinelli Experience に取り付けてみました。

モフモフは、かえってチープな感じを醸し出すことが判明(笑)

小物入れがついていますが、スマホすらも入りませんw

しかし、最大の誤算は。

発注してから届くまでに、想定よりも大幅に日数を要しまして。

もう暖かくなってきてしまいました。
どうやねん。


さて、ついでにもう1件。

Cinelli と書いてある帽子です。
や、やすい。
4 x 4 = 16 デザイン掲載されているうち、4つはすでに持っているんですが…。

買ってみようかな?

いや! 「万一」ニセモノだとしたら、それを買うのは愛するブランドを傷つけることですから!
あきまへんで!

でも、こういうのを見つけて
「ふふっ」
って苦笑したり、舌打ちしたりするのも、AliExpress をウロつく醍醐味ではあります。

ではまた。



△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ にほんブログ村


2022年1月28日金曜日

シマニョーロから「シマっチャイナ」へ!? ロードバイクアイテムに見る、欧日中帝国興亡史!

ハロー皆様

AliExpress をウロウロしておりますと
いろいろ画期的な商品に出会うことがありますよね。

この前見つけたのは、このレバー
LTWOO (R9) です。

えっ、これ
Ergopower やん!

いや、ちょっと違うのか…。

どうやらシマノ互換を謳っているらしい。

ならば!

そして
「シマノSTIレバーが使いにくいので、そこだけ Campagnolo の Ergopower を使いたい」
というのが「シマニョーロ」を選択する理由であるならば!

これでいいじゃん?
わざわざ「イコールプーリー」「シフトメイト」とか「大回し」とか、しなくていいんだよね?

では、お値段は?
8,371円! 微妙なラインですね?

待った。

FD、RD と合わせた3点セットでも 9,831円(送料込)ですよね。
こっちがおトク? いや変速機いらんけど。

実は、この LTWOO の ErgoPower ふうレバーを認知されている先達の皆様は多く、ネット上でもその情報を拝見することができます。

いやぁ 世の中は広いなぁ。

さて、次。

ロードバイクに乗られる方で、心拍計(ハートレイトセンサー)をお使いの方も多いでしょう。

一般的には
こういった、胸部に装着するものが主流ですよね。
通称「乳バンド」っていうやつ。
ボクもこれを使っています。

しかし、これっていろいろメンドクサイですよね。

今は
腕に装着して光学式で読み取れるものが普及してきています。

GARMIN などのサイクルコンピュータ(Edge シリーズとか)に心拍数情報を ANT+ で送るのに、最近では GARMIN 純正品以外のセンサーの選択肢が増えていますが、
このタイプで初期からよく見かけるのは
「G+」でおなじみ、XOSS の製品です。
登場当時は6,000円ぐらいしていたので模様眺めをしておりました。

最近は
かなり販売価格がこなれてきたようです。

AliExpress でもあまり売価がかわりません。
もはや XOSS は一流ブランドだからなのです。(本当です)

さて。
最近「スマートウォッチ」というものを使うようになり、腕につける光学式心拍センサーの測定値が GARMIN純正胸バンドと大きく違わない、ということを体感。

ならば

これぐらいのおねだんならいいんじゃない。
ということで 現在配送待ちです。

ここで一呼吸。

「中国の工業製品は品質が低い」
「すぐ壊れる」
「モノマネ」

ちょっと前まで、そういう認識が普通でしたよね。

「だが、ちょっと待ってほしい」

数十年前までは、日本製品が同じことを言われていました。
そして "JAPAN AS NO.1" の時代を迎えました。

栄華の日々が過ぎ去り、過去日本が成し遂げたことを、今は中国が成し遂げようとしている。
いや、成し遂げてしまったのではないでしょうか。

思い返せば、GARMIN の市場に打って出た、我らが CATEYE の GPS サイコン。
バッテリー約80時間の長寿命を謳いました。

しかし、黒船が襲来
2019年11月13日にこのブログで記事にしました。
登場時は、Amazon.JP で 3,000円前後で販売され、価格競争力も圧倒的。

その結果は
こういうことです。

「シマノの技術力は圧倒的で、追いつかれることなんてないさ!」
ですか?

「ジュラエース」が登場したころ、世界市場でどのように評価されていたか、調べてみてはいかがでしょう。

追い抜いた。
ということは、追い抜かれる日もある。

ではまた。
 






△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ にほんブログ村