2016年10月18日火曜日

ウマシカ・クライムとは!

ハロー皆様
 
いまさら申し上げるまでもなく、僕は貧脚なのであります。
この世界には「貧脚詐欺」という言葉もあるようで、読者の皆様も

「テキトーなことを言いやがって。だまされへんで!」
 
という半ば疑念、半ば警戒心を覚えられるのが常でありましょう。
 
そこで、証拠を提出します。
 
どーん。

この動画は、六甲山(東六甲)のキツい部分を集めたものです。
・12%標識 x 2 + 直登攻撃。
・宝殿IC前後の忌まわしき傾斜。
 
六甲山には毎月1度ぐらい行っているので、同じような動画がいっぱい
できてしまう。
そこで、目先を変えるために抜粋版を作ったが、やはり目先は
変わっていない。というのがこの動画です。
 
この動画をご覧いただければ、その速度、フラつきぶりから、紛れもなく
貧脚であることを疑う人はいないでしょう。
証明終わり。
 
さて。
この動画では捉えられていませんが、この乗り手が登っている様子を、
目を閉じて想像してみてください。 そう。そこには見えてくるはず。
ようやくのことで体を支えているものの、足取りはおぼつかない。
ハンドルはフラフラ。今にも倒れてしまいそうな、その姿は…。
 
産まれたての子鹿のようだ!
 
さりとて、見ていると足を着くでもなく、超微速前進ながら這うように登っていく。
この奥義はいったい…。
 
産まれたての子鹿クライム。 これがウマシカ・クライムなのです。
決して「馬」と「鹿」ではないのであります。
 
ウマシカ・クライムでも、いつかはたどり着くのです。

ウマシカ・クライムは、速さを求めません。
誰かと競ったりもしません。
 
残った脚力と、心拍数と相談しながら、無事にたどりつくことだけを目指す。
 
そうして、いつかはたどりつくのです。

他の方のブログを拝見していると、激坂TTだったりロングライドだったり、
とってもカッコいいし憧れる。
 
でもね。こういうウマシカなロードバイクの乗り方も、なかなか楽しいんですよ。
本当の話。
まぁこれから少しずつお話してまいりましょう。
 
 
今回の関連動画






ではまた。
 




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