2016年10月25日火曜日

ウネウネで、グニャグニャなんです。 でもそこが好き。

ハロー皆様
 
いきなり怪しいタイトルで訴求力を強める試みです(うそ)。
ごめんなさい。
 
さて、前回ホノメカシ手法で御覧頂いたこの画像

チネリのハンドルバーでございますね。
 

しかもネオモルフェ。
3万5000円!? 高い。高すぎ。
いや、これは実は旧価格で、マイナーチェンジ後の現行モデルだと
 
 
しかし、今だから言いますが、Experience君は
こんなもんだったんですよ? (税別送料別)
 
いくらなんでもアンバランス! しかも乗り手のレベルと来たら…

日本中のモッタイナイオバケが集結するでしょう!

でも、僕は悪くないのです。
 

 悪いのは、CYCLE SPORTS 2015 2月号のこの記事なんですから!

「このハンドルを作った人に、ぜひ会って感謝を伝えたい」


マジですか…。 そんな信仰を呼ぶような偉大なハンドルバーがこの世にあるんですか…。
 
そして物欲思考は、ご想像の通り
「ふ~ん」
「いつか使う日も来るかな?」
「使ってみたいなぁ」
「欲しい!」
 
という具合で加速し、折しもWiggle殿のセールに取り上げられてしまったため、
この度の仕儀と相成ってござる。
 
このようにして、手もとに送られてきた Cinelli Neo Morphe 君ですが、
なぜだかすぐには取り付けてもらえません。
 
なぜ?

「だって、今のバーテープまだ使えるし、もったいないじゃん」

おおお! このような究極の浪費をしておきながら、「勿体ない」とは一体
どの口が言うのであるか!? 我ながら驚き呆れるばかり(笑)
 
まぁ、口ではそんなことを言っても、それで我慢できるほどの根性はないのです。
バーテープは、本当は
CINELLI チネリ ZEBRA RIBBON ゼブラリボン
を巻きたかったのですが、当時はどこにも在庫がなくて、
SILVAのコブラに影武者を命じました。
 
バーテープを巻く前に、試走してセッティングを確認。
 
そしてできあがりにゃー。
なかなか。一応。
 
いわゆるインプレッション、感想としては

なかなかええやないの!

値段相応かどうかはわかりませんが、幸せな気分になれましたので、とても喜ばしいです。
現時点で10,000kmぐらい使用していますが、他のハンドルに換えたくなる気配はありません。
なぜ気に入っているかを書くと、誰かに説教されそうな予感がするのですが…。
 
僕がドロップハンドルを覚えたのは、あのランドナー全盛期。
ハンドルバーはマース型か、ランドナー型かから選択。
 
今のローディは、ハンドルをもつポジションというと
  • 下ハン
  • ブラケット
  • 手前の水平部

以上、だと思いますが、ランドナーではこれ以外に
  • 上ハンの曲がり角とブラケットの間あたり

というポジションもございました。というか、これが主要なポジションだったと思います。
なので、そのあたりが持ちやすいように、持ち上がった形をしていたのが
ランドナーバー。 日東とか栄輪業のを使ったものです。
 
当時は、ブレーキレバーのブラケット部にゴムのカバーがついているのは高級品で、
普及品のダイヤコンペあたりはアルミ剥き出しで、とても「持つところ」ではなかったの
であります。

この「ランドナー育ち」の僕には、持てるポジションの多いネオモルフェがとっても
使いやすいのであります。
 
 
しかし、問題がないではない。
 
まず、おなじみバーテープ問題
ネオモルフェは、その異様な形状から、世界一バーテープが巻きにくいハンドルバーとして
勇名を馳せております。
 
しかも、単に巻きにくいだけではなく、一生懸命巻いても、数ヶ月すると上の写真のようにズレ
始めるのであります。
 
このズレズレ問題が発生するメカニズムは
  1. 変な形のハンドルなので、バーテープに張力を掛けてハンドル形状に沿わせて巻く。
  2. 張力が掛かっているので、バーテープはパイプの太い部分から細い部分に向かってズレる自然の力が働く。
  3. 細い部分にズレ始めると、テープの張力が緩んで加速度的にズレる

ということなので、結構悩みました。
 
その後、どうやらバーテープを選べばこの問題はかなりの程度抑止できることが判明。
ちょうとSILVAのコブラ氏も哀れにも終売になってしまいました。 
今後コブラ氏がネオモルフェに悩まされることはもうないでしょう。合掌。
 
そして、もうひとつの問題とは
シマノのSTIとの組み合わせだと、なんかカッコ悪い
 
ということです。

「なんか」ですよ。

そこには、何の根拠も裏付けも正当な理由もないのです。

ひどくないですか?


しかし、そもそも正しさから言えば、ネオモルフェを買っている時点で理不尽そのもの。
 
こうして、不穏なマグマは静かに蠢き始めたのであります。
 
 
ではまた。
 

2016年10月24日月曜日

ホイール交換は正しい買い物、そして邪悪な買い物とは!?

ハロー皆様
 
 
新車購入後、走行距離400kmでブレーキを6800アルテグラに交換した僕ですが、
850km足らずで今度はホイールを購入致しました。
 

まだまだ海外通販初心者なので、Wiggleにて。
今はもっと安いですよねー!

こんな感じで届きましたん。
このころはまだ it's here とか書いてなかった。


どーん。 タイヤも同時に交換。ミシュランの PRO4 Service Course です。23C。
 
換える前は、おなじみシマノのR500-30とZaffiroの組み合わせでした。
 
感想。
確かに、相当違う。別の乗り物になったと言っても誇張と言われる
ことはないでありましょう。
 
ホイールとタイヤを同時に交換しましたが、たぶんタイヤを換えた効果の
方が大きいような気がします。
 

ロードバイク完成車を買ったら、まずホイールとタイヤを買い換えよう!
というのは、確かに正しい判断だと思います!

 
・ ・ ・
 
そしてついでに。
 
フロントディレーラーを6800アルテグラに。
(10速なのに…)
 
そして ステムを白いやつに。
 
セール品を適当に買っておいた という行動です。
 
いや、まて。

他に、何か邪悪な買い物をしているのではないか?






続報を待たれたし。

2016年10月23日日曜日

秋の峠を味わう 能勢の珠玉たち

ハロー皆様
 
坂道を登りつめて、やっと下りをエンジョイできる!
と思ったら、あまりの寒さにそれどころではなくなる
そんな季節に入りつつあります。
 
本日実感しました。
こんなコースでした。
 
まずは猪名川・阿古谷を抜けて兵庫県道603号で北に向かいます。
旧阿古谷小学校あとにできた高校では本日は体育祭かなにかだったらしく、
大音響を静かな里に轟かせておりました。
 
カイモリ坂。
旧道カイモリ峠にほど近いので、カイモリ坂と勝手に命名しました。
このあと稲荷坂(主計坂)が続きます。
 
602号とT字路で突き当たったら、左に折れて浮峠へ。
相変わらず、優しい斜度なのに雰囲気のある洒落た峠です。
 
国道173号線をスパッと横切って、同国道の旧道にトラバース。
ここもだいぶ走り慣れて、毎回前途を悲観せずとも登れるようになりました。

旧国道を示す路線標識も、だいぶ根本の腐食がひどくなってきました。
もうすぐ折れてしまいそう。
 
このあたり写真の用意がないので、早めの動画投入


(長いです…。読み終わってから見ていただくことを推奨)
 
大好物のゆるふわ、じゃなかった「ゆるうねヘアピン」を堪能。
ヘアピンの峠というと、

キツくてインコースでは登れない! 大回りするのがコツ!

というのが普通の感覚ですが、ここは全然そんな心配はいらないのです。
それが「ゆるうね」たる所以。
今日は、沿道のススキを鑑賞しながらるんるん登りました。
 
はらがたわ峠に到達。
お気に入りが故に何度も来すぎていて、写真撮影も省略しそうになりました(笑)
 
峠到着直前の、超走りにくい路面を「オコシ道路」と命名いたしました。
「雷おこし」「大阪城おこし」の「おこし」であります。
走ってみていただければきっと納得いただけるでしょう。
 
はらがたわ峠を下ったら、いつもは国道173号線を左に曲がって、これも大好物の
篭坊温泉方面に向かうのですが、今回はるり渓方面に右折してみることにしました。
 
途中、いい感じのロードバイク軍団に遭遇。詳しくは動画でねっ。
 
細かい雨が落ちてきたのを気にしながら土ヶ畑(どんがはた)の分岐に到達。
紅葉が始まっているではないですか。

そしてこの芸術的看板
(できたら来てみますか…)    ※追記:後の「香らん珈ろん」です。

天気も気になるので、無駄にるり渓に寄るのはやめて能勢方面に下ります。
途中、畑野のヤマザキショップで休憩して肉まんなど。これも季節感。
 
能勢に戻ったら、浄るりシアター前のメインストリートを抜けて帰るつもりでしたが、
方針を変えて、暮坂峠を越えて大ケヤキ方面に行くことにしました。
 

暮坂峠は何度か登っていますが、コース取りの関係で今まではすべて東から。
 
西から登ると最高に愉しい峠でした!
登りの風情、道のうねり具合もステキだし、下りは一転して整備された道になって
ビューっと走れるのも楽しい。
一箇所、いつ行っても必ず濡れているところがあるので、ここだけ注意しましょう。

今まで、東からばかり登っていた自分はいったいなんだったんだろう。

とんだお莫迦さんさ。


などと悔やみつつ、大ケヤキへ

ここには、あまりに高頻度で来ているので、ケヤキまで戻ってくるともう帰ってきたような
気分になってしまう。

家に帰るまでがサイクリングです

と説教されそうな場所の一つ。
 
ありなし珈琲でケニアマサイを飲む積もりでしたが、シルバー世代御一行様が
占拠されていたので、雨が本降りになる前に帰還することにしました。
 
帰ってSTRAVAにログをUPしたら
いつもながら、貧脚の褒め育てがお上手。

 
ではまた。
 

2016年10月22日土曜日

あまりにも普通なブレーキの話

ハロー 皆様
 
まだ自転車のディスクブレーキが 子供のオモチャであった遥か昔。
 
一番効くブレーキの形式は、というと、今 一世風靡中のサイドプルでも、
オジサン達大好きなマファック・クリテリウムに代表されるカンチレバーでもなく、
このプジョーのカタログに小さく写っている「レーサー」のような、センタープルであると
言われていました。
(ホンマに小さいな…)
 
要するにテコの比率の問題でそう言われていたようです。
僕もワイマンとかダイアコンペのセンタープルを使ったことがありますよー。
 
さて閑話休題(かな?)
 
ロードバイクを買って2ヶ月ぐらい、走行距離で400kmぐらいの時点で、サッサと
ブレーキ本体を交換しました。
 
それは。
この「黄色い坂道」を下ったら、とっても怖かったからです。

甲山大師道
(この動画では登っています)
 
あまりにも普通な選択、シマノ アルテグラ6800 を大英帝国からお取り寄せ。
元は左のテクトロでした。
 
もともとのイメージとしては、ロードレーサーのブレーキ(サイドプル)は効かないのが
当然で、そういうものだと思っていました。
「ブレーキってのは、停まるためのモノじゃなくてスピードをコントロールするモンなんだよ!」
という暗黙の了解。
 
テクトロ君は、まさにそのイメージにピッタリな実力を持っていたのです(笑)。
 
しかし。
 
このアルテグラの性能は、想像を上回るものでした。
これに換えたときから、減速性能、ストッピングパワーを左右するのは、ブレーキの
問題を離れて、タイヤと路面の摩擦力の問題に移ったのです。
 
もう一度最初の写真のセンタープルブレーキの構造を見てみると、今の「デュアルピボット」
なブレーキは、サイドプルとセンタープルのいいとこ取りをした仕組みなのだとわかります。
 
なるほどなぁ。
 
さて、20世紀終盤以降は、効きの強いリムブレーキというと、Vブレーキであります。
昨今ではマウンテンバイク市場においてはディスクブレーキに駆逐され、Vブレーキが
使われている車種はもはやルック車扱いであります(涙)
 
また横道に逸れますが

20世紀末に購入したマウンテンバイク、TREK8000(2000年モデル)完成車には、
AVIDのVブレーキ、シマノ・デオーレLXのレバーアッセンブルが設定されていましたが、これは
購入時にあらかじめシマノ・デオーレXTに交換してもらいました。
 

「パラレルリンク」とか言う機構で、なかなかカッコいいのであります。
 
要するに

僕はすぐにブレーキを換えたがる傾向があるらしい

ということに過ぎませんね(笑)
 
・ ・ ・
 
ディスクブレーキに関してですが、どうも自分でちゃんとメンテナンスできない
部分があるのがあまり好きではないのですね。
油圧ディスクであっても、自分でも気合を入れたらメンテナンスができるということは
理解しているのですが、
  • バイクを逆さまにして運んでも大丈夫なのか とか
  • ホイールを外したままブレーキレバーを握ったらダメ とか

そういうことにも抵抗がありまして。(最近のモデルはそんなことはないのかも
知れませんが…)
 
なので、実を言うとサスペンションもちょっと抵抗感あり。
プレスフィットBBとか、規格がたくさんありすぎて訳がわからないヘッドパーツも
鬼門です。
 
だから何なの? すみません。
転勤族なので、サイクルショップとの関係が築きにくい、ということもあるのかな。
 
 
ではまた。
 









2016年10月21日金曜日

自転車で六甲山に登るという蛮族がいる。

ハロー皆様
 
タイトルは中村紘子さんの著書より。
自転車で六甲山に登るというのは、一般の感覚からはかなりの愚行ですよね。
 
そんな六甲山(一軒茶屋)に、昨年(2015年)の7月に初めて登って以来、
毎月1度以上登り続けて早15回ぐらい。 そろそろ付き合い方を変えてもいいかな、
と思っています。
 
そんな訳で、六甲山ヒルクライムの自転車車載動画はいっぱいあるので、どれを代表に
するか迷うという…。
というわけで、サムネイルが割合いい感じなこれをひとつ。
 
最初の1年分は動画リストにしています。
六甲山12ヶ月
 
自分でも感心するのは、何度も登っているのに、所要タイムがぜんぜん短縮
されないこと。 秘技・ウマシカクライムで足つきだけは回避しつつ登っているのですが、
ブレないマイペースはある意味見事というべきか…(笑)
 
コースがだいたい頭に入っているので、ペース配分ができるようになり、ヒルクライム全体では
楽になっているはずなのですが、実際には登るたびに必ず出し切った感じになるのも
不思議なのであります。
 
スローペースで登っているので、元気な自転車乗りの皆様にスイスイと追い抜かれる
のが常です。
無用なお気遣いをいただかないよう、今年の春にパールイズミのこのジャージを購入しました。
六甲山などのヒルクライムに出かけるときは、なるべくこれを着用しています。
 

「遅さは正義」とでも言いたげな開き直り。まさしく僕のために作られたジャージでしょう。
追いついた方はサラリと抜いてやってくださいませ。
 
 ・ ・ ・
 
六甲山に登って面白いのは、下界との気温差がわかりやすいこと。
標高931メートル、100メートル登ると0.6℃気温が下がるとか申しますので、だいたい5~6℃ぐらい
気温差があることになります。
 
関西の暑い夏。 夏場は、朝早めに登っておいて、山上を縦走・周遊。快適快適。
でも、昼近くなって下界にに降りてくると、うだるような暑さで死に体に(笑)。
 
春先とか秋口、下界が暖かいからと油断して春夏装備で登ると、上に着いてから激しく後悔
することになります。
下るときにウィンドブレーカーを着ればいいや、と考えて、一軒茶屋の自販機でホットコーヒーを買って
のんびり休憩しよう。 などと思っていると、みるみる冷たくなっていく缶コーヒーを急いで飲み干して
早々に走り始めないといけないことになります。
 
降りてきて

いやー寒かった!

と叫ぶのも、六甲山に登る醍醐味の一つと言えましょう。
 

こちらは、六甲山頂 初到達の際の写真。
当時はまだ10速ですねー。
 
あっ、遥かな昔に、マウンテンバイクで登ったときの写真も出てきました。
SPECIALIZED の HARDROCK A1 FS です。
21速だったと思います。寒そうw
 
 
そうそう、六甲山に登り慣れてくると、他のヒルクライムに臨むときに

東六甲と比べて、どうか?

という評価軸ができるんですね。
 
そうすると、六甲と比べて圧倒的にキツイ、という坂はこの近くには
それほどないので、初めての坂でも「ま、なんとかなるかも」という
心の状態で挑むことができているような気がします。
 
そのへんは、自転車で行動範囲を広げるときに、ある程度プラスに
なっているのかもしれませんね。
 
 
ではまた。
 


2016年10月20日木曜日

サイクリングロードについて 聞かれもしないのに語る

ハロー皆様
 

僕も、ロードバイクに乗り始めの頃は、好んでサイクリングロードを走っていました。
 
どうやら世間の方も割合とサイクリングロードがお好きなようで、この動画など
僕の動画としては比較的 よくご覧頂いているようです。


自宅が武庫川からほど近いので、ロードバイクを買って最初に走ったのは
武庫川サイクリングロード。
そう言えば、この Cinelli Experience が届いた瞬間も、マウンテンバイクで
武庫川サイクリングロードを走っていたのでした。
 
いろいろ皆様のお話を伺ったりしていると、他にも有力?なサイクリングロードが
存在し、それぞれ特色があって楽しそうではないですか。 

一度、あのサイクリングロードを走ってみたいなぁ。

などと思ったりもして。
こうして、いくつかのサイクリングロードを何度か走るうちに、

俺様的サイクリングロード・ランキング

なんてものを検討した時期もあります。頼まれもしないのにね~www
 
1位.木津川サイクリングロード(京都八幡木津自転車道線)


2位.武庫川サイクリングロード



3位.猪名川サイクリングロード



4位.桂川サイクリングロード(京都八幡木津自転車道線)



5位.淀川サイクリングロード



6位.神崎川サイクリングロード(なにわ自転車道)



雰囲気、走りやすさ、想い出、…等々、あくまでも個人的なランキング
なのですが、特筆すべきは起点から終点まで通して走り、
動画まで残していることですね。
 
ここになにかのコダワリがあった様子。
その時の自分の。 まぁそれも良いでしょう(笑)
 

そのサイクリングロードですが、確かに特色はいろいろ。
意外に忘れがちなのが 「サイクリングロードで道に迷ってしまう」
という問題です。
 
「サイクリングロードなんて、ただ道に沿って走っていくだけじゃん?」
と思われるアナタ。 必ずしもそうではないのです。
 
幹線道路横断の信号があったり、途中で対岸に渡ったり、河川敷と
堤防の土手を上がったり下がったりしたり、交差交通をアンダーパスに
迂回したり…、という具合で、初めて走ると途中でルートを見失いかねない
サイクリングロードもあります。
上に上げた中では、武庫川サイクリングロードを除いて、見当識喪失の
危険があります。
 
そんなわけで、こんな動画も作っていました。
 
(道案内)桂川→木津川

 
(道案内)桂川 最難関


(道案内)猪名川

 
そして神崎川→猪名川(自分も迷子)



そんなわけで、僕の「サイクリングロードの時代」は、ロードバイクに乗り始めて
だいたい1年ぐらい続きました。
 
その後、もっと楽しい道を覚えると、サイクリングロードはそこまでを繋ぐ「回廊」
となっていきます。
 

最近は、サイクリングロードに求めるものが変わってきて、

ひたすらとろ~りとのんびり走って愉しむに限る!

という味わい方をしています。


いろいろな楽しみ方を知っている方が愉しい、ですよね。
最近ご無沙汰している淀川~桂川とか、流れ橋方面とか、久しぶりに走ってみたい
気がしてきました。
 
 
ではまた。
 



2016年10月19日水曜日

自転車覚え書き ~盗難に備えて?

ハロー皆様


相変わらず、ロードバイクを初めとする自転車の盗難は後を絶たず、身近な方が
被害に遭われたという話もときどき聞きます。
 
盗難に遭ったときに備えて、常々から自分の自転車の写真を撮っておくと探す際に
役立つ、なんていう話もありますね。
 
そのために、というわけでは全然ないのですが、自分の自転車の全体像がだいたい
写っている写真をここにも載せておきます。

おなじみ、野間の大ケヤキ前で撮ったものです。

あ、この桜のやつもいいね(笑) 背割堤にて。
 
この自転車との馴れ初めは、なにかの弾みで Wiggle という海外通販サイトを
知って眺めていたら

あの Cinelli のロードレーサーがこのお値段!?
 
と驚き、驚きのあまり、ついうっかり初の海外通販に突進して買ってしまった
というイキサツなのであります。
 
「チネリ」の「エントリーモデル」なんて、概念が矛盾しているという感覚…。
だって「フェラーリのリッターカー」とかありえますか。でしょう。
 
僕らの世代からすると、高級ロードレーサーというと
  • チネリ …が筆頭で、以下
  • コルナゴ
  • デ・ローザ
  • レニャーノ
  • ビアンキ
といったところが、サイクルスポーツ誌あたりに出てくる重鎮でした。
まさか今はこんなことになっているとも知らず「あのチネリ様が」と
思ったものであります。
 
ついでに言うと、自転車の先進国は
  • レーサーなら伊太利亜
  • ツーリング車は仏蘭西。すこし遅れて英吉利。
  • 日本も最近頑張ってる。
  • 独逸、亜米利加は問題外(世界に冠たる工業国なんだけど)

という感じだったので、未だに米国とか独国製のロードバイクは、
自分の世界ではちょっと別な感じです。
 
逆に、マウンテンバイク(MTB)は「アメリカのものでしょう!」と思って
いるので、欧州のメーカーは気分的にフィットしなかったりします。
 
この2000年モデルの TREK 8000 は、今でも時々お勤めしております。
 
実際には、僕が購入した Cinelli Eperience はとっても庶民的な方で、
肩肘張らずにお付き合いしたり、ザックバランにパーツを換えまくったり
できるのでありました。
 
結果、2014 年 9月の購入後、2016年3月時点で、当初から換えていない
パーツは、
  • フレーム
  • フォーク
  • ヘッドパーツ

だけになってしまいました。
 
こちらが最初のお姿

今まで換えてきたパーツの話とか、シマニョーロの話とか、これから
折に触れて書いていこうと思っております。
 
 
ではまた。