AliExpress をウロウロしておりますと
いろいろ画期的な商品に出会うことがありますよね。
この前見つけたのは、このレバー
LTWOO (R9) です。
えっ、これ
Ergopower やん!
どうやらシマノ互換を謳っているらしい。
ならば!
そして
「シマノSTIレバーが使いにくいので、そこだけ Campagnolo の Ergopower を使いたい」
というのが「シマニョーロ」を選択する理由であるならば!
これでいいじゃん?
わざわざ「イコールプーリー」「シフトメイト」とか「大回し」とか、しなくていいんだよね?
では、お値段は?
8,371円! 微妙なラインですね?待った。
こっちがおトク? いや変速機いらんけど。
実は、この LTWOO の ErgoPower ふうレバーを認知されている先達の皆様は多く、ネット上でもその情報を拝見することができます。
いやぁ 世の中は広いなぁ。
さて、次。
一般的には
今は
腕に装着して光学式で読み取れるものが普及してきています。
ロードバイクに乗られる方で、心拍計(ハートレイトセンサー)をお使いの方も多いでしょう。
こういった、胸部に装着するものが主流ですよね。
通称「乳バンド」っていうやつ。
ボクもこれを使っています。
しかし、これっていろいろメンドクサイですよね。
今は
腕に装着して光学式で読み取れるものが普及してきています。
GARMIN などのサイクルコンピュータ(Edge シリーズとか)に心拍数情報を ANT+ で送るのに、最近では GARMIN 純正品以外のセンサーの選択肢が増えていますが、
このタイプで初期からよく見かけるのは
最近は
「G+」でおなじみ、XOSS の製品です。
登場当時は6,000円ぐらいしていたので模様眺めをしておりました。
かなり販売価格がこなれてきたようです。
AliExpress でもあまり売価がかわりません。
もはや XOSS は一流ブランドだからなのです。(本当です)
さて。
最近「スマートウォッチ」というものを使うようになり、腕につける光学式心拍センサーの測定値が GARMIN純正胸バンドと大きく違わない、ということを体感。
ならば
これぐらいのおねだんならいいんじゃない。
ということで 現在配送待ちです。
ここで一呼吸。
「中国の工業製品は品質が低い」
「すぐ壊れる」
「モノマネ」
ちょっと前まで、そういう認識が普通でしたよね。
「だが、ちょっと待ってほしい」
数十年前までは、日本製品が同じことを言われていました。
そして "JAPAN AS NO.1" の時代を迎えました。
栄華の日々が過ぎ去り、過去日本が成し遂げたことを、今は中国が成し遂げようとしている。
いや、成し遂げてしまったのではないでしょうか。
思い返せば、GARMIN の市場に打って出た、我らが CATEYE の GPS サイコン。
2019年11月13日にこのブログで記事にしました。
登場時は、Amazon.JP で 3,000円前後で販売され、価格競争力も圧倒的。
その結果は
こういうことです。
「シマノの技術力は圧倒的で、追いつかれることなんてないさ!」
ですか?
「ジュラエース」が登場したころ、世界市場でどのように評価されていたか、調べてみてはいかがでしょう。
追い抜いた。
ということは、追い抜かれる日もある。
ではまた。