ハロー皆様
Gopro がその代名詞となっている、アクションムービーカメラ。
自分の場合、ライドの際は、ほぼ毎回動画を撮影しております。
事実上自転車専用カメラとなっています。
動画と言うて夜も寝られず
この動画用カメラを追加購入した。
というご報告です。
3台めのカメラになりますが、その発売と購入のパターンは
2014年 3月 SONY HDR-AS100V 発売
2015年 3月 SONY HDR-AS200V 発売
2015年 3月 SONY HDR-AS100V 購入 24,800円
2016年 6月 SONY HDR-AS300 発売
2017年12月 SHIMANO CM-2000 購入
2018年12月 SONY HDR-AS300 購入
新型を即導入! ではなく、ほどよい実勢価格の方を優先しています。
(スチルカメラのときはそうでもなかったのですが、動画の場合はクオリティとかにこだわりがないので…)
では本文に突入。
最初に買ったアクションムービーカメラはこれです。
SONY HDR-AS100V。
後継機種の HDR-200V が発売され、型落ちによる値崩れを待っての購入。
このカメラで撮影した、最初期のYoutube動画はこれ。
自転車に固定するカメラマウントもまだこれから試行錯誤しようという段階。
初々しい動画です。
いや、でもやってることは今と全く同じです。
成長が見られません。
この HDR-AS100V は、自転車車載動画撮影に向いたよくできたカメラではあるのですが、欠点もまた少なくない製品でした。
カメラ本体の下部に取り付けられているのが「三脚アダプター」。
これを使わないと、自転車にもヘルメットにも、およそ固定ということができないのです。(あるいは防水ケースに入れるか)
しかし。
自転車に取り付けて走っていると、震動で緩んでくるのです。この黄色いネジが。
すんでのところでネジが外れて落下! という未遂事故発生も一度や二度ではありません。
重大インシデントと言えましょう。
そこで、ネジにロックタイト的な緩み止めを施しました。
ところが。
カメラ本体と三脚アダプターを繋いでいるのが、この端っこにあるネジだけなので、今度はネジ固定部分からアダプターに亀裂が入ってきたのです。
仕方がないので、アロンアルファで補修。
もちろん、こんな固定の仕方ではグラグラガタガタして映像が安定しません。
そこで、三脚アダプターを交換しようと、別売購入する方法を調べましたが見つけられず。
…こんな問題が発生していた時期には、もう HDR-AS300 が発売されて、なかなか評判もよろしかったので
「買い替えてしまおうか!」とも思いましたが。
まずは輪ゴムで固定。
後に、ベロクロテープ固定に進化。
ゆる~い解決方法で乗り切って2年経過。
すると、今度は
録画ボタンを押しても録画が始まらない
という致命的な問題が発生。
これは、録画ボタンの構造がアホみたいな機構になっているため、使用していれば必ず発生すると思われるダメダメな現象。
そんなこともあろうかと。
このような事態に対応すべく、あのシマノ CM-2000 を購入しておいたのです!
通常ならば、
SONY から SHIMANO に乗り換えました
となるところです。
しかし…。
CM-2000 は通常の使用に耐えられるような機種ではありませんでした。
買ってはいけなかった!? シマノCM-2000 …恐ろしい子!
やむなく、
今度こそ HDR-AS300 に買い換えるんだ!
と決意して販売実勢価格を調べたりしたのですが、
ツマヨウジの切片を両面テープで貼り付ける
という意表を突いた先端技術で問題を回避。
(ちゃんと動くようになったんですよこれで…)
このように、様々な延命措置を積み重ねて HDR-AS100V を使い続けてきました。
このカメラで撮影して Youtube に UP した動画は(たぶん)650本ぐらい。
Youtubeチャンネル「渡来亭つつつ」
こうして使い続けながら、
HDR-AS300 の後継機種が発売されて、型落ちになったら買うんだ!
と心待ちにしていたのです。
が。
発売後2年半経過しても、後継機種が発表されません。
この、エレクトロニクス技術日進月歩の時代、考えられません。
まるで Nikon F3のような時間感覚…。
AS300 は永遠のベストセラーなのだろうか!?
そして、先日ついに。
SONYによるキャッシュバックキャンペーンの実施が告知されているのを知りました。
店頭販売価格を崩さずに販売数を増やすためのメーカーの販促施策ですが、これと、購入の際に別途得られるポイント還元を合算すれば。
HDR-AS100V を購入した際と大差のない価格水準に到達!
ようやく、このときがやってきました。
3年9ヶ月という異例の長期間、酷使してきた HDR-AS100V。
もう次のカメラにバトンタッチしてもいいでしょう。
SONY HDR-AS300。
「三脚アダプター」なしで使えます。
空間光学ブレ補正も期待大。
そして、交換バッテリーなどのアクセサリ類も、これまでのものがそのまま使えます。
自分には珍しく、なかなか賢い買い物ではないですか。
最初は、できるだけガタガタな道を走ったりして、
見せてもらおうか、空間光学ブレ補正の実力とやらを!
ってベタに言ってみますか?
ではまた。
【追記】比較動画◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
逆瀬川ダウンヒルで撮影した動画の比較を下記に掲載します。
SONY HDR-AS100V
2015年3月撮影
SONY HDR-AS300
2019年1月撮影
※動画に表示される速度は実際の走行速度を表すものではありません。
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