2017年12月20日水曜日

あしびきの山獲の尾のしだり尾の 寒々き坂を二人登らん (古今相聞往来歌類)

ハロー皆様

(K.W.さん)とのライド。
大寒波襲来に怯えて、近場のグルメライドを選択。
最高気温7℃、最低気温0℃の予報です。
 
Cinelli Experience を出動させました。
 
武庫川サイクリングロードを北上スタート。
冷たい北風が強く、末広中央公園到着時点で早くもボロボロに(笑)。
集合場所が自宅から近すぎ、なんのウォーミングアップもできていなかったのも敗因の一つw。
(「一つ」にすぎませんが…)
   
しかし進みます。

十万辻でエースを送り出し

自分はマイペースで登るものの、ここでも脚が売り切れ

トンネル脇の苔壁は今年は不毛。
寒すぎるのかも…。

苦手な痴漢撃退作戦坂を越えて

玉瀬あたりに駆け下りると、右手の田圃には氷が張っていました。

次の休憩は西谷ふれあい夢プラザ。
  
立ち話したDURA-ACEのローディ様は
「寒すぎてペダルのグリスが凍結?していた…」 とおっしゃっていました。
…マジすかっ。
  
ここでは陽が出てくて少し暖かく、救われました。
 
大坂峠を登りかけると、途中で休憩中のロードバイク女子(2名)がいたのに触発されて「弱虫ペダル」ごっこをしながら登りますが、真波くんのように翼が生えるはずもなく惨敗(笑)

山岳ポイントでガッツポーズを決めるマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ。
Vittoria のチューブのパッケージみたいであります。
 
「峠の茶屋」でヨモギ大福を買い求め、店主様のエンドレストークを受け流しつつ、坂を下って

本日の目的地「山獲」へ。

「網焼きそば定食」=猪+ざる蕎麦を所望。

放火。
 
堪能しました…。
(並行してアルコール摂取を実施できなかったのが残念ですが、これも精神修養です。合掌)
 
大坂峠を登り返し、

プチ峠を越えて

くろまんぷ に立ち寄って

カフェ・マンナ でほっこり。
 
なんとか凍死もせずに帰宅いたしました。


(動画はこちら)

お付き合いいただいた(K.W.さん)ありがとうございました。
次は新ホイールお披露目会ですか~。 
 
今回のコース。


ではまた。
 

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2017年12月17日日曜日

シマノ CM-2000 は、最新の社会環境に対応した斬新なカメラだったのか!?

ハロー皆様

動画を撮影していると、勝手に電源が切れてしまって撮影していた動画データが失われる、という症状に悩むシマノ CM-2000。
 
室内で試すと、問題なくバッテリーEMPTYまで連続撮影できるので、実際に使用する条件での再テストが必要です。
仮にこの状態で初期不良交換や修理を依頼しても、

再現せず


で戻されてくることでしょう。
 
Cinelli Experience で出かけます。
 
ご覧のように、SHIMANO CM-2000 をハブ軸に取り付けての撮影です。
 
武庫川サイクリングロードを、山手幹線付近からスタートして北上。
 
いつもの SONY ADR-AS100V はいつものステム上にセットして同時撮影です。
 
ときどき CM-2000 のパイロットランプ(LED)をチラ見しながら走行しますが、今回は勝手に停止することなく撮影できているようです。
 
なぜ今回は大丈夫なのか?
前回との条件の違いは?

  1. 装着している自転車の違い(今回は Cnelli Experience 、前回は Cinelli StratoFaster )
  2. 装着位置の違い(今回はハブ軸、前回はステム上)
  3. 気温(今回のほうが前回よりも暖かいはず)
  4. 接続状況(今回はセンサー接続なし、前回は Ant+ のスピード、ケイデンスセンサーと接続)

意外と4番目あたりが関係しているかも知れないな~、といろいろ考えながら、武庫川サイクリングロード北端の末広中央公園に到着。

 
いったん動画撮影をストップ。

まず、SONY HDR-AS100Vをストップ。
続いて SHIMANO CM-2000をストップ。
 
と。

あれ?

 

SHIMANO CM-2000 の電源が切れています。



やっぱりダメでした。
前回よりは長時間動いていたような気もするんですけど。
でもこうなると動画データは保存されていないので、結果は同じです。
 
では、どうすればよいのか?
 

Windows 3.0 とか 3.1 の時代は、一生懸命パソコンで資料を作っていて「もうすぐ完成」というあたりで
修復できないアプリケーションエラー
 
すべてが水泡に帰したりしましたよね。
頭を抱えていると、横の席のやつが

「こまめに保存しておかないから、そういう事になるんだよ。」


したり顔で忠告してくれても後の祭りで逆に腹が立ったりしたものですよね。
 
そう。こまめな保存です。
CM-2000も、そうすれば動画が保存できるのです。
 
そこで、それを実践してみたのがこの動画です。
武庫川サイクリングロードを南下。
 
勝手に電源が切れてしまうまでどのぐらいの時間の猶予があるかわからないので、本当にこまめに撮影を中断してデータを保存しないと気が気ではありません。
 

数分走ったら停車して、動画撮影を停止。そして再開。また走り始める。


ということを繰り返すだけで、この問題は解決です。

完璧です。素晴らしい。


でも、僕はワガママなので、こんなことをするぐらいなら、もう CM-2000 は使いたくないと思います。

しかしですよ。
こうやって走りながら考えました。
 
そんなに長い動画なんて撮れなくていいのかも。
 
ほら、
Snapchat を見てください。
 
動画なんて10秒でいいんですよ。うん。
 
それに今の御時世、うかつに動画など撮りますと、

  • 肖像権侵害
  • 商標権侵害
  • 著作権侵害
  • プライバシー権侵害
  • 威力業務妨害
  • 迷惑防止条例

ありとあらゆるリスクを想定する必要があるのではないでしょうか。
 
動画は保存などされずに、消えてしまうのが最も安全です。
特定個人情報と同じで「非保持」っていう奴です。
 
そうすると、

動画は撮れども保存しない


という、この SHIMANO CM-2000 は

世界で最もコンプライアンスに配慮したカメラである。


と言えるのかも知れません。
 

さすが、世界のシマノであります。


などと下らないことを考えていると
武庫川サイクリングロードの山手幹線南側がまた工事中になっていたので、離脱することにしました。
しかし、ここも来年3月までですか。予算の執行ですね。

帰宅して、 アプリから CM-2000 の設定を見直しました。(本体では何もできないので)

あえて
本来関係ないはずだとは思うのですが、一応ここの設定が3分だったのを99分にしてみましたが 
むしろ機能自体をOFFに。
 
これぐらいでしょうか、設定で見直せるのは。
 
あと、日付がちょうど1日先に設定されているようで、動画の撮影日時が全部ずれてしまっているのですが、「時刻のスマートフォン連携」以外に設定する方法がなく、直す方法が不明です(笑)。

<追記>上と同時にSONY HDR-AS100V で撮影した動画



なお、武庫川サイクリングロード
こんな情報を見つけました。
 
サイクリストの皆様、巻き込まれないようにご注意くださいませ。
 
ではまた。


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2017年12月16日土曜日

帽子といえばチネリです(自宅から見上げる六甲山に雪が積もっているので気持ちが挫けながら詠める)

ハロー皆様

今回は


チネリ Cinelli ユーザー的記事です。
冷静に考えると、確かに自分にとって Cinelli は特別な敬意の対象となるメーカー/ブランドではありましたが、それは「知識としての敬意」であり、「情念としての憧憬」の対象は René Herse であったり Alex Singer であったり、さらに TOEI であったりしていました。
ランドナーの時代。
 
現在、図らずも Cinelli に乗っているのは
1台目 (Cinelli Experience) … 安かったので買いました
2台目 (Cinelli StratoFaster) … 安かったから買った
そこには一切の敬意というものは感じられないのであります。
どぅよ。
 
さて。先日到着しましたのは

BLACK FRIDAY 開催中に、BLACK FRIDAY とは関係なく RIBBLE で購入したものたち。
 
冬用手袋。微妙。

(ここからが本題になります)
知る人しか知らないと思いますが、実は RIBBLE は Cinelli 製品が秘かに安いのです。通常でも、WINGEDSTORE のセールで買うよりも安い。
 
そこでボトルも買いました。 

もとから持っていたのと合わせて2本。

正直、RIDLEY さんあたりに比べるとパッとしませんよね。
Cinelli ならもっとできるはずなのに…。
 
恥ずかしいのでこんな使い方はしませんw

それよりも

インスタ映えするので有名なチネリのキャップを2つだけ買いました。
 
これ、この包装状態が一番インスタ映えします。被っている写真は激しくモデルを選びますw

この袋がポイント高いですよね。

Cinelli の CAPたちを集合させてみた。

グラフィックだけではなく、裁断もそれぞれ違うんですね。
そりゃそうか。
 
キャット軍曹「このデザイン、本当に外でかぶるのか?」
 
うーん。

いいんです。
 
ではまた。



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2017年12月13日水曜日

クローズアップ現代 「検証」 SHIMANO CM-2000問題

ハロー皆様
 
疑惑のアクションムービーカメラ、シマノ CM-2000


満タン充電の上、室内に安置して連続撮影し検証してみました。

わかったことは、

  • ファイルサイズが4GBに達すると、次のファイルに記録を開始する。
  • 33分のファイルが2つ、4分のファイルが1つ作られて終了した。
  • よって、この条件では約70分間の連続撮影が行われた。

これならば特に問題はありません。
常にこのように動作するならば、前の記事で「実用にならない」と記載したのは撤回しなくてはなりません。
 
しかし、武庫川サイクリングロード、小笠峠で
  • 撮影中に、何も操作しないのに電源が落ちた
  • それまでに撮影していた動画は記録されていなかった
というのも一方の事実です。
 
両者の条件の違いは何か?
考えられるのは
  • 気温(低温)の影響
  • 震動の影響
でしょうか。
しかし、仮にこのいずれかが影響しているとすると、「スポーツカメラ」を謳う製品としてどうなのか。
という疑問はあります。
 
このカメラをステムに装着して走行していて、ハンドル周りから発生する小さな異音(ビリビリ音)が気になりました。
もちろん、異音には様々な原因が考えられ、本製品が原因と特定するには材料が不足しているのですが、SONY HDR-AS100V を装着していた際には気にならなかった異音であることは事実です。
 
CM-2000をマウントから取り外して手で振ってみると、カタカタ…、という小さな異音がします。
もしや、と思ってバッテリを取り外してもう一度試すと、異音はなくなりました。
つまり、CM-2000に震動を加えると、それにより本体内でバッテリが動揺して異音を発生させる。と考えられます。
これも「スポーツカメラ」として考えると問題点の一つとなります。
 
合わせて「スポーツカメラ」としての素養について言及するならば、その給電端子の設定の問題があります。
CM-2000の給電端子は本体後面のカバーを開いた中に設置されています。
仮に撮影中に給電できるとしても、後面カバーを開放した状態では降雨、塵埃等に対する耐性を喪失します。
 
シマノ CM-2000 という機種は、スポーツカメラ(アクションムービーカメラ)としては、
  • 考慮が不足している点が多い もしくは 
  • 十分にテストされていない と申し上げざるを得ないでしょう。
最大の問題であり、カメラとして致命的な。

通常撮影中に勝手に電源が落ち、動画が記録されない


点については、条件を変えてテストし、検証したいと思います。
 
再発防止策を見つけられるまでは、継続して
SONY HDR-AS100V
を主体に運用することになります。
 
 
HDR-AS100V にもいくつか問題点はありますが、転倒(落車)事故を起こしたときを除いて、動画が正常に記録されないといった事象はこれまで発生していません。

ではまた。



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