2018年9月10日月曜日

凶悪台風21号。想像を越える爪痕。深刻な被害が、武庫川サイクリングロード、阪神しまなみ海道

ハロー皆様

2018年の台風21号。
第2室戸台風以来の強さ、と言われておりましたが、確かにあんなに風の強い台風は初めて体験しました。

続く週末はずっと雨。
小止みな瞬間を見計らって確認ライド。
こういう時の相棒は TREK8000。
 
武庫川サイクリングロードを北上していくと、日野レストエリア付近で
 
クスノキが倒れて道を塞いでいます。
左側に立つ今も健在なクスノキとコンビで、このサイクリングロードの象徴的な存在だった樹です。


雨が強くなってきましたが、覚悟の上なので進行。

仁川の流れ込みはまたしても…。

傍らの休憩スペースは冠水してメアンダーのような相貌になっています。

(動画)

新しい CAFE ができていました。
SORA CAFE.
全身ドロドロなので、入店は次回に譲りましょう。

阪神しまなみ海道の鳴尾浜登り口が閉じられています。
 
迷いましたが、いつもの判断で「自己責任」で登ってみると

当たり前ですが、いつもあんなにビュンビュン走っているクルマが一台もいません。

甲子園浜までやってくると
封鎖の原因はこれです。
橋桁がズレています。

結構大きく動いています。
関西空港連絡橋のように何かがぶつかったという話は聞いていないので、強風でズレたのでしょうか。

いずれにしても、これ修復はどうするんだろう。
持ち上げて位置を修正、とかできるのかな…。

この先は強固に封鎖されていて突破不可能です。
鳴尾浜にUターンします。
(この被害を知ってしまうとなんとなく怖い…w)

車道はこんなふうに閉じられていました。

さて、鳴尾橋の上から
  • 西方に座礁船らしきもの(おそらく西宮浜)
  • 南東鳴尾港付近になにか大きなものが傾いている

が見えました。
鳴尾港に確認に向かいます。

巨大なガントリークレーンが倒壊していました…。

 
デカすぎてサイズ感が表現できないので、自転車を入れてSML各サイズ。

 

 上空から見るとこういうことだったらしいです(借り物写真)

つづいて、渡れない鳴尾橋を迂回して西宮浜へ。

新西宮ヨットハーバー内には、被害を目視できません。

港外の防波堤に大型船が座礁している由ですが、ここからは確認できません。

(旧)西宮ヨットハーバーの方は被害が出ています。

このように防潮堤が閉鎖されていて港内に入ることはできません。

あまりにも大きな爪痕をマザマザとみて、やや唖然としながら帰還しました。

今回のコース


ではまた。
 
【追記】
鳴尾橋 通行止の原因は
船舶衝突による橋桁、橋脚損傷
であったそうです。


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2018年9月8日土曜日

携帯工具のお悩み相談コーナー 別に【初心者必見】ではありませんw

ハロー皆様

楽しいライド。
でも、万が一のメカトラブルに備えて、最低限の工具は持って行かないと不安です。
 
携帯工具といえばMAFAC!
(画像は借り物です)
という時代がありました。ボクも持ってました。
買ったときは嬉しかった…。

これがあれば、重たいモンキーレンチとかスパナ群を持たずに済んだのです。
その前は、モンキーレンチ、スパナ各種、鉄製タイヤレバー、アーレンキー、差し替えドライバー、プライヤー等々が入った超重量級の工具セットを帆布製のフロントバッグに入れて持っていったものです。
 
閑話休題。
 
もちろん、最近の自転車事情に合わせた現代版携帯ツールを今は所有致しておりまして、
 
パッと取り出したものだけでも3種類。
左のミノウラはたぶん20世紀に買ったものですが、後の2つがなぜ存在しているのかは不明です。

チェン切りもついているミノウラは185g。

これは134gでトルクスT25もついています。

ピンボケのこれは138g。

でもね。今はこれらも重たくて持って歩いていません。
 
こういうモノって、往々にして「機能が多いほどエライ!」ということになりがちですよね。

そう。
アウトドアブームの時代の
LETHERMAN とか Victrinox。
発想は同じですよね。(LETHERMANとか、当時は超高かった…)
 
さて、現在常時ツールボックスとかサドルバッグに入れているのは

イオンバイクで1,000円で買ったコレ。
Foglia っていうブランドです。
 
しかし、最近なんとなく
 

チェン切り(チェーンカッター)もないとマズくないかな?


と思い始めました。
一応、ミッシングリンクは携行しているのですが、本格的にチェーンが切れてしまったような場合は、コマを詰めることができないと意味がありません。
 
そこで

あーまーぞーん!

こういうのを買ってみました。(NOGUCHI製品)
チェン切りは結構実用になりそう。
でも、レンチの種類は寂しい感じがします。
 
Foglia
2mm
3mm
4mm
5mm
6mm
T25
+Screw
-Screw
NOGUCHI
Chain Tool
4mm
5mm
6mm
+Screw
という具合。

でも、だからと言って両方持って歩くのもバカっぽいですよね。

重量はこんな具合。
 
で、NOGUCHIのレンチ部分を外して、チェン切り部分だけを持っていったらどうだろう。

まぁいいかも。
ミノウラと55g差か…。
 
ちなみに。

今乗っているロードバイクでは、6mmのアーレンキーって使い場所がないです。
SPDペダルのPD-A600を外すには8mmのアーレンキーが必要です。
Foglia にはT25のトルクスがついていますが、実は短すぎて Ergopower も Chorus Rear Mech もボルトを回すことができず役に立ちません。
 
一方。
これまで遭遇した、パンク以外のトラブルって
ボトルケージが緩んで4mmのアーレンキーを使った
ブレーキキャリパーのセンター調整で2mmのアーレンキーを使った
だけだと思います、たぶん。
 
さてさて。

ではまた。





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2018年9月6日木曜日

小笠峠、激坂ヒルクライムに挑む。しかし、またアイツが立ちふさがるのか…!

ハロー皆様

また台風が日本列島を狙っているので、無事なうちに長谷の棚田など見に行こうと思っておりましたが、なかなか腰が上がらず…。
 
さりとて、換装したハンドルバーの具合も確かめてみたい。
Cinelli Experience。

ということで、ご近所をフラついてみることにしました。

定点、北山貯水池。もはや様式美。

違う方向の写真も…。

フラフラと、東六甲の方向へ。
 
盤滝の旧道を(なんか今日は脚が重いな…)と思いながら登っていると、突然道路の右端から謎の小動物が登場!
 
2~3匹はいます!
 
オコジョ? マーモット? ヌートリア? プレーリードッグ?
 

(動画)謎の生物

わかんないっす…。

で。
今日はもともと六甲山に登るようなつもりはサラサラありません。
排除しています。

小笠峠に登って、適当に写真を撮ってごまかして帰ってくるか?

などと思いつつ、現道に合流

そして、小笠峠の登り口にさしかかると。

出たっ。
 
小笠峠、お前もか!
お前も俺を拒むのか!
 
相当ガッチリ封鎖されていて、

ここは自己責任で…

 
とか許さない鉄の意志を感じます。

ええい。この勝負預けたぞ。

(動画)
 
とまぁ。

小笠峠の激坂を登らない正当な理由ができて、これ幸いとばかり引き返して

末広中央公園。
 
そして漫然と武庫川サイクリングロードへ。

ちなみに。

武庫川サイクリングロード(西宮市域)は、自転車専用道です。
ジョギングとかの人、よろしくです。

そして
 
沙漠が復活しています。
 
せっかく

↑見事に復旧してくれていたのに…。
 
沙漠が帰ってきてしまいました。
そう、ここはきっと楼蘭。

(動画)
 
来る台風21号で、さらに荒廃してしまうのだろうか…。


さて。
換装したハンドルバー、Dixna ジェイフィット モンローFZ (J-JIT Monroe FZ)の使用感ですが(インプレとは申しませぬ)。


自分には、使いやすい。
リーチが短くなって、ブラケットが近くなって、ショルダー部分(ランドナーポジション)が持ちやすい。
Neo Morphe だとぎごちなくなってしまう下ハンドルも持ちやすく、下りではブラケットを持つよりも安定する。
「Fit Zone」でブラケットの下に指がかけやすいのも心地よい。(Neo MorpheのマネなのにPAT.Pとは?ってのはおいといて)
  

換えて正解と思います!


でもですね。
シマノのSTIレバーとの相性も考えて選んだジェイフィット・モンローFZなのですが。
ポジションが好みに近づいて改めて露呈しつつあるのが、シマノ 105 の STIレバーが気に入らないということ(ST-5800)。
 
まず、せっかくジェイフィット・モンローFZの短いリーチのおかげでブラケットポジションがゴキゲン化したのに、親指の関節の内側がそのブラケットにコスれて痛い。
やっぱり微妙に厚いのですよ。
 
そして、ブレーキが効かない…。
 
今回、
Cinelli StratoFaster … Neo Morphe + Ergopower + BR-6800
Cinelli Experience … J-FIT MonroeFZ + ST-5800 + BR-5800
というそれぞれの組み合わせになって、ポジションセッティングが接近したことで、同じようにブレーキを操作したときの制動感の差が際立つようになりました。
 
Cinelli StratoFaster には、カーボンホイールを装着しています。
にもかかわらず、アルミホイールの Experience  よりも明らかにブレーキは効きます。

人は言うでしょう。
Campagnolo とシマノ、異なるメーカーの非推奨の組み合わせ。
レバー比がおかしくてカックンブレーキになってるだけじゃないの?
そうかも知れません。
でもね。
 

じゃ、昨今のディスクブレーキの一般化は全否定ね?


自分としては、軽いレバー操作で確実な制動力が得られる方が是です。
ましてや、Ergopower の優しくて素直な操作感。

これに比べると、シマノの操作感は他人行儀な印象があります。
注意:操作方法が適切でないと十分な制動力が得られない場合があります.
というビジネスライクな態度を感じます。
 
さらに。
シマノのレバーだと、ブラケットポジションでダウンヒルするのが怖い。
 
ギャップでのショックで、手が前方にズッコケてしまうのではないか、という恐怖感があります。
この点も、Ergopower であればずっと安心感があります。
このトンガリはダテではありません。

そして、ブレーキの効きも弱い。
これでは、シマノユーザーは
下りでは絶対下ハンでブレーキ。お姉さんとの約束よ
ということにもなるでしょう。

しかし、Ergopower ならば。
ブラケットポジションからのブレーキングでも十分な制動力が得られます。
(これ以上効いたらタイヤのグリップが…)
下ハンよりも高めの視野が確保できて安全に下れるではありませんか。
 
…。
…。

しかーし!(「チャリダー」風)
 
だからと言って、Cinelli Experience も Ergopower に換えたい!
などと言ってはならないのであります。
それでは全てが台無しでありますゆえ。


コース(一応)

(動画)




ではまた。
 



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