2018年9月6日木曜日

小笠峠、激坂ヒルクライムに挑む。しかし、またアイツが立ちふさがるのか…!

ハロー皆様

また台風が日本列島を狙っているので、無事なうちに長谷の棚田など見に行こうと思っておりましたが、なかなか腰が上がらず…。
 
さりとて、換装したハンドルバーの具合も確かめてみたい。
Cinelli Experience。

ということで、ご近所をフラついてみることにしました。

定点、北山貯水池。もはや様式美。

違う方向の写真も…。

フラフラと、東六甲の方向へ。
 
盤滝の旧道を(なんか今日は脚が重いな…)と思いながら登っていると、突然道路の右端から謎の小動物が登場!
 
2~3匹はいます!
 
オコジョ? マーモット? ヌートリア? プレーリードッグ?
 

(動画)謎の生物

わかんないっす…。

で。
今日はもともと六甲山に登るようなつもりはサラサラありません。
排除しています。

小笠峠に登って、適当に写真を撮ってごまかして帰ってくるか?

などと思いつつ、現道に合流

そして、小笠峠の登り口にさしかかると。

出たっ。
 
小笠峠、お前もか!
お前も俺を拒むのか!
 
相当ガッチリ封鎖されていて、

ここは自己責任で…

 
とか許さない鉄の意志を感じます。

ええい。この勝負預けたぞ。

(動画)
 
とまぁ。

小笠峠の激坂を登らない正当な理由ができて、これ幸いとばかり引き返して

末広中央公園。
 
そして漫然と武庫川サイクリングロードへ。

ちなみに。

武庫川サイクリングロード(西宮市域)は、自転車専用道です。
ジョギングとかの人、よろしくです。

そして
 
沙漠が復活しています。
 
せっかく

↑見事に復旧してくれていたのに…。
 
沙漠が帰ってきてしまいました。
そう、ここはきっと楼蘭。

(動画)
 
来る台風21号で、さらに荒廃してしまうのだろうか…。


さて。
換装したハンドルバー、Dixna ジェイフィット モンローFZ (J-JIT Monroe FZ)の使用感ですが(インプレとは申しませぬ)。


自分には、使いやすい。
リーチが短くなって、ブラケットが近くなって、ショルダー部分(ランドナーポジション)が持ちやすい。
Neo Morphe だとぎごちなくなってしまう下ハンドルも持ちやすく、下りではブラケットを持つよりも安定する。
「Fit Zone」でブラケットの下に指がかけやすいのも心地よい。(Neo MorpheのマネなのにPAT.Pとは?ってのはおいといて)
  

換えて正解と思います!


でもですね。
シマノのSTIレバーとの相性も考えて選んだジェイフィット・モンローFZなのですが。
ポジションが好みに近づいて改めて露呈しつつあるのが、シマノ 105 の STIレバーが気に入らないということ(ST-5800)。
 
まず、せっかくジェイフィット・モンローFZの短いリーチのおかげでブラケットポジションがゴキゲン化したのに、親指の関節の内側がそのブラケットにコスれて痛い。
やっぱり微妙に厚いのですよ。
 
そして、ブレーキが効かない…。
 
今回、
Cinelli StratoFaster … Neo Morphe + Ergopower + BR-6800
Cinelli Experience … J-FIT MonroeFZ + ST-5800 + BR-5800
というそれぞれの組み合わせになって、ポジションセッティングが接近したことで、同じようにブレーキを操作したときの制動感の差が際立つようになりました。
 
Cinelli StratoFaster には、カーボンホイールを装着しています。
にもかかわらず、アルミホイールの Experience  よりも明らかにブレーキは効きます。

人は言うでしょう。
Campagnolo とシマノ、異なるメーカーの非推奨の組み合わせ。
レバー比がおかしくてカックンブレーキになってるだけじゃないの?
そうかも知れません。
でもね。
 

じゃ、昨今のディスクブレーキの一般化は全否定ね?


自分としては、軽いレバー操作で確実な制動力が得られる方が是です。
ましてや、Ergopower の優しくて素直な操作感。

これに比べると、シマノの操作感は他人行儀な印象があります。
注意:操作方法が適切でないと十分な制動力が得られない場合があります.
というビジネスライクな態度を感じます。
 
さらに。
シマノのレバーだと、ブラケットポジションでダウンヒルするのが怖い。
 
ギャップでのショックで、手が前方にズッコケてしまうのではないか、という恐怖感があります。
この点も、Ergopower であればずっと安心感があります。
このトンガリはダテではありません。

そして、ブレーキの効きも弱い。
これでは、シマノユーザーは
下りでは絶対下ハンでブレーキ。お姉さんとの約束よ
ということにもなるでしょう。

しかし、Ergopower ならば。
ブラケットポジションからのブレーキングでも十分な制動力が得られます。
(これ以上効いたらタイヤのグリップが…)
下ハンよりも高めの視野が確保できて安全に下れるではありませんか。
 
…。
…。

しかーし!(「チャリダー」風)
 
だからと言って、Cinelli Experience も Ergopower に換えたい!
などと言ってはならないのであります。
それでは全てが台無しでありますゆえ。


コース(一応)

(動画)




ではまた。
 



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