2018年9月14日金曜日

【修理作業編】自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わる。

ハロー皆様


釣りは、鮒に始まり鮒に終わる、と言います。
自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わります。

ゴムのりとパッチが届いたので、作業を開始します。

その前に
 この前盛大にサイドカットした、Continental Grandprix 4000S2

クリアフォルダーを切ったものをダクトテープで裏から貼り付けて

7気圧でこんな感じ

在庫の中で一番重いVittoria のチューブをあてがってやりました。

その他のチューブの在庫は

R'AIR 63g

Michelin の何か 91g

LifeLine の274円のやつ 114g

その他。という具合です。

修理作業。

今回買ったパッチ。
小さくて薄くて、確かにロードバイクのチューブ修理に向いています。

ボクがパンク修理を覚えた当時は、パッチと言ったら四角いゴムの板で、そこから上手に適正サイズをハサミで切り出すことから始まったものです。
(どうでもいいですね)

紙ヤスリ等で穴の周りをザラザラにします。

ゴムのりをやや広めに塗ります。

塗った部分の端っこを触ってみて、ほぼ乾いていることを確認したら

パッチを貼ります。

そっと透明フィルムを剥がせばできあがり。

7本ぐらいの在庫のうち、5本が黄泉の世界から蘇りました。

救命ならず、あの世に送り出した2本のうち1本は、前回報告した活断層亀裂の不良品。
もう一本は、バーストで3mmぐらいの穴が空いていて直しきれませんでした。

さらに
修理したうちの1本はスローパンク症状だったのですが、ご覧の通り均等に膨らまない不良品と思われます。Panaracer の普及品です。これは再利用を控えましょう。
 
こんな具合で、不良品がときおり存在するのも、ライドの際には2本のチューブを携行するようにしている理由の一つです。

また、他の1本は、修理したのに空気を入れるとまだダメ。
確認すると、貫通パンクの穴が裏まで貫通していたのを見逃しており、もう1枚のパッチを貼って修理完了。

たかがパンク。
されど、メカ部分とは違って状況は千差万別で奥深いのです。

「パンクに始まり、パンクに終わる」などと言われるゆえんでしょうか。
 
ではまた。



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