この記事を書いている時点では、まだ cinelli.it も2018年モデルを掲載していますが、某サイクルスポーツ誌のサイトでは、CINELLI の 2019年モデルが正式リリースの扱いになっています。
(画像お借りしました)
一番下の枠に Hand Maid in Italy を括って。
フラッグシップ・モデルは SUPERSTAR(DISC) という扱いですよ。
予想通り、StratoFaster はカタログから消えました。
新製品であり、Push するのは
VELTRIX であり、SEMPER DISC です。
グラベルロードとかキャンプツーリングのトレンドには
HOBOOTLEG シリーズで対応するということでしょう。
昔ながらの CINELLI が好きなの… という層には、Hand Maid in Italy 枠の
LASER MIA
SUPER CORSA
を充てがっておきます。
なるほどねぇ。
マーケティングとしてはそういう政策ありですよね。
業界のトレンドを牛耳れるポジションにはないんだから、トレンドに乗っかっていくのとニッチの立ち位置と両方押さえるということですね。
でも、それでいて、
ZIDECO
VIGORELLI
NEMO TIG
みたいな、他のメーカーとは一線を画すユニークなモデルもある。
贔屓目をおいても、なかなかおもしろいメーカーではありませんか。
まだまだ、暫くの間は愉しませてくれそうです。
さて、ここからは余談。
(というか全編余談なわけですがwww)
De Marchi と Cinelli は仲良しです。
同じイタリアの、歴史あるメーカー。
日本の販売代理店、ポディウムさんも同じです。
ポディウムさん主催の「チネリ・キャンプ」2017年度の開催時は、デ・マルキ京都の店長さんがアテンド側に参加されておりました。
そのデ・マルキさん、チネリの伝統的なジャージを販売されています。
旧ロゴがシブいですね~。
でも、
なんと3まんえんもします…。
たぶん 29,000円 + 消費税ですけど。
ウール製で質感とかは良さそうですけど、おいそれとは手が出せません。
この刺繍の感じいいですよねー。
で。
Wiggle だか CRC のセールにて。
どーん。なんと 6,825円。クーポンでさらに15%引。
でも、どうも京都のDe Marchi さんで売られているのとはモノが違いそうです。
素材がポリエステルらしいし、フルジップになっているし。
細部の作りにも大きな差が。
まさかニセモノっていうことはないと信じるけど…。廉価版?
あっ。そこのあなた。
「そんなこと言ってるけど、どうせポチったんだろ?」
と思いましたね?
はい。おっしゃるとおりでございます。
届きました。CRCから。
中華風味の梱包です。
うん。
昔のロゴは上品ですね!
でも質感は。
中華激安ジャージよりはマシかな…。というレベル感?
もしや Made in China ?
いいえ。
Made in Hungary でしたっ。
そうかそうか。ちなみに、中華のクオリティだと。
TEAM って書いてあるはずなのに TEAH になっていたり、
ライオン? が反対向きになっていたりするわけです。
その点、今回 CINELLI の文字は間違っていない!
OK、OK!
ではまた。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿