2018年9月16日日曜日

おお、CINELLI。とうとうCINELLI。そうかCINELLI。そしてDe Marchi ?

ハロー皆様
 
この記事を書いている時点では、まだ cinelli.it も2018年モデルを掲載していますが、某サイクルスポーツ誌のサイトでは、CINELLI の 2019年モデルが正式リリースの扱いになっています。
 
(画像お借りしました)

一番下の枠に Hand Maid in Italy を括って。

フラッグシップ・モデルは SUPERSTAR(DISC) という扱いですよ。
 
予想通り、StratoFaster はカタログから消えました。

新製品であり、Push するのは
VELTRIX であり、SEMPER DISC です。
 
グラベルロードとかキャンプツーリングのトレンドには
HOBOOTLEG シリーズで対応するということでしょう。
 
昔ながらの CINELLI が好きなの… という層には、Hand Maid in Italy 枠の
LASER MIA
SUPER CORSA
を充てがっておきます。

なるほどねぇ。
マーケティングとしてはそういう政策ありですよね。
業界のトレンドを牛耳れるポジションにはないんだから、トレンドに乗っかっていくのとニッチの立ち位置と両方押さえるということですね。
 
でも、それでいて、
ZIDECO
VIGORELLI
NEMO TIG
みたいな、他のメーカーとは一線を画すユニークなモデルもある。
 
贔屓目をおいても、なかなかおもしろいメーカーではありませんか。
まだまだ、暫くの間は愉しませてくれそうです。


さて、ここからは余談。
(というか全編余談なわけですがwww)

De Marchi と Cinelli は仲良しです。
 
同じイタリアの、歴史あるメーカー。
日本の販売代理店、ポディウムさんも同じです。
 
ポディウムさん主催の「チネリ・キャンプ」2017年度の開催時は、デ・マルキ京都の店長さんがアテンド側に参加されておりました。
 
そのデ・マルキさん、チネリの伝統的なジャージを販売されています。


旧ロゴがシブいですね~。
 
でも、


なんと3まんえんもします…。
たぶん 29,000円 + 消費税ですけど。

ウール製で質感とかは良さそうですけど、おいそれとは手が出せません。
  

この刺繍の感じいいですよねー。
 
で。

Wiggle だか CRC のセールにて。



どーん。なんと 6,825円。クーポンでさらに15%引。
 
でも、どうも京都のDe Marchi さんで売られているのとはモノが違いそうです。
素材がポリエステルらしいし、フルジップになっているし。
細部の作りにも大きな差が。
まさかニセモノっていうことはないと信じるけど…。廉価版?
 
あっ。そこのあなた。
「そんなこと言ってるけど、どうせポチったんだろ?」
と思いましたね?
 
はい。おっしゃるとおりでございます。

届きました。CRCから。
中華風味の梱包です。

うん。
昔のロゴは上品ですね!

でも質感は。
中華激安ジャージよりはマシかな…。というレベル感?
もしや Made in China ?
  
いいえ。
Made in Hungary でしたっ。
そうかそうか。

ちなみに、中華のクオリティだと。


TEAM って書いてあるはずなのに TEAH になっていたり、
ライオン? が反対向きになっていたりするわけです。
 
その点、今回 CINELLI の文字は間違っていない!
OK、OK!

ではまた。


Summer sale 60% off


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2018年9月14日金曜日

【修理作業編】自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わる。

ハロー皆様


釣りは、鮒に始まり鮒に終わる、と言います。
自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わります。

ゴムのりとパッチが届いたので、作業を開始します。

その前に
 この前盛大にサイドカットした、Continental Grandprix 4000S2

クリアフォルダーを切ったものをダクトテープで裏から貼り付けて

7気圧でこんな感じ

在庫の中で一番重いVittoria のチューブをあてがってやりました。

その他のチューブの在庫は

R'AIR 63g

Michelin の何か 91g

LifeLine の274円のやつ 114g

その他。という具合です。

修理作業。

今回買ったパッチ。
小さくて薄くて、確かにロードバイクのチューブ修理に向いています。

ボクがパンク修理を覚えた当時は、パッチと言ったら四角いゴムの板で、そこから上手に適正サイズをハサミで切り出すことから始まったものです。
(どうでもいいですね)

紙ヤスリ等で穴の周りをザラザラにします。

ゴムのりをやや広めに塗ります。

塗った部分の端っこを触ってみて、ほぼ乾いていることを確認したら

パッチを貼ります。

そっと透明フィルムを剥がせばできあがり。

7本ぐらいの在庫のうち、5本が黄泉の世界から蘇りました。

救命ならず、あの世に送り出した2本のうち1本は、前回報告した活断層亀裂の不良品。
もう一本は、バーストで3mmぐらいの穴が空いていて直しきれませんでした。

さらに
修理したうちの1本はスローパンク症状だったのですが、ご覧の通り均等に膨らまない不良品と思われます。Panaracer の普及品です。これは再利用を控えましょう。
 
こんな具合で、不良品がときおり存在するのも、ライドの際には2本のチューブを携行するようにしている理由の一つです。

また、他の1本は、修理したのに空気を入れるとまだダメ。
確認すると、貫通パンクの穴が裏まで貫通していたのを見逃しており、もう1枚のパッチを貼って修理完了。

たかがパンク。
されど、メカ部分とは違って状況は千差万別で奥深いのです。

「パンクに始まり、パンクに終わる」などと言われるゆえんでしょうか。
 
ではまた。



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2018年9月12日水曜日

【準備編】自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わる。

ハロー皆様

週末はずっと雨らしいです。
おとなしく、ライドはお休みといたしましょう。
 
ところで、
日頃、タイヤに対する思いやりが足りないため、

我が家にはタイヤの墓場があったりするのです。

サイドカットしたりして夭折してしまった哀しい一生。
成仏しておくれ…。

一方

おなじみ「鉄下駄ホイール」のシマノR-500-30に、Vittoria ZAFFIRO 無印が付いた標準コストダウンセット。
 
全然外では乗っていないのに音もなくパンクしており、バルブの劣化かなーと思っていたら

チューブに裂け目の活断層が数10cm一直線に走っていて、最も条件が厳しいバルブ付近で噴火した模様です。

もちろん、チューブは Vittoria ではなく CHAOYANG とかいう中国製。
ふーん。
新しいチューブに交換するのも馬鹿らしいしなぁ。

と思いましたが

タイヤとは違って「墓場」ではありませんが、何らかのパンクをしたと思われるチューブが多数溜まっており、使えるかどうか定かではない状況がございまして
  • そのまま使えるもの
  • 修理済のモノ
  • 修理して使うモノ
  • エクササイズチューブに転身させるもの
  • 廃棄するもの

に区分しつつ、修理するものは修理するというプロジェクトをスタートさせることにしました。
 
武道は、礼に始まり礼に終わる。
自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わります。

修理するとなれば、そのための材料が必要なので、手持品をチェック。

VELOX のキット(の残骸)。
シールのデザインからするとマウンテンバイク用なので、おそらく20世紀末ぐらいに購入したものと思われます。

どこかのホームセンターで購入したと思われるもの(基本マルニ製)。

虫ゴムはタイヤチューブの生命です。
月に一度は取り替えることが理想です。


という説明あり。
おおー すげー

さて、ご覧のように少々手元装備が心もとないので、補強を検討します。
Amazon にて、マルニのパッチ(ロードバイク向きらしい)

同じくマルニのゴムのり缶。

が売られているのでこれを購入しようとしましたが


ええぃ、忌々しい。
こういうときは、yodobashi.com が頼りになりますよね。

こちら。

え?
Amazon の方が安いんじゃないかって?
 
いえいえ。ヨドバシカメラでのお買い物には通常ポイントが10%付与されます。
それを単純に差し引くと、Amazon の販売価格とだいたい同じになるようになっています。
なぜかって?
世の中はそういう風にできているからです(笑)


カートイン!


届きました。

 
つづく!
 




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